ここは初めて登場するわけだが、レバノンて一体何があるんだべや?
中東各国の状況に漏れずここレバノンも何度と無く戦火に見舞われてきた。
シリア、イスラエル、シリア、イスラエルと交互に戦闘になってきている。
しかし今日は世界遺産を見るわけである。
緯度経度 34° 7'9.16"N, 35°38'46.90"E
ビブロス
ここは衛星写真が鮮明でないのが残念。
ビブロスは20世紀初頭に発見されたフェニキア人の都市遺跡。ここには古代
海洋民族フェニキア人の謎を解く様々な遺跡が残っている。紀元前18世紀に
建てられたオベリスク神殿からはスフィンクスなどの遺物が出土した。これらは
エジプトのファラオからの貢物、フェニキア人はレバノン杉をエジプトへ運び
巨万の富を築いたのである。 TBS世界遺産より
緯度経度 34° 0'24.60"N, 36°12'14.61"E
バールベック
ユピテル神に捧げられたユピテル神殿は間口52m、奥行き90mという壮大
なもの。 その大きさは、現在も残る高さ20m、直径2.2mの6本の
大列柱から容易に想像できる。
その規模はギリシヤ・アテネのパルテノン神殿をしのぐという。
皇帝ネロの時代に完成したヘレニズム建築の代表作。 TBS世界遺産より
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