台湾より
ルーリン天文台が発見した彗星が見え始めているらしい
下は産経よりの抜粋である
http://sankei.jp.msn.com/science/science/090219/scn0902190833003-n1.htm
同天文台によると、彗星は24日昼ごろ、地球に
約6100万キロまで最接近。4-6等級で、肉眼では
見つけにくいが、周囲に明かりがない条件が良い
ところでは、双眼鏡で見える可能性がある。
23-24日に土星のすぐ近くを通過し、27-28日
にはしし(獅子)座の1等星レグルスのそばを通るため、
これらの星を目印にすると探しやすい。そうだ
久しぶりにskyを開いた こんな時には便利である。
下のレグレスの脇に星印を入れておいた
この天文台は日本の小惑星探索と深い
関わりがあるらしい。
ルーリン天文台 阿里山と玉山の間に位置する。
緯度経度 23°28'8.30"N,120°52'25.69"E
今回の観測ターゲットは、「はやぶさ」に続く次の
小惑星探査の候補天体である。台湾の中央大學の
研究者との共同研究で、鹿林天文台を年数回使わせて
いただいている。前回私が訪れたのは約1年前で、
その際は20年ぶりの大雪に見舞われ、まともな観測が
できなかったばかりか、最終日に山を降りることもできない
という経験をした。今回の天候はまずまずで、目的の成果が
得られ、大変有意義な出張であった。ISASさんより
http://www.isas.ac.jp/ISASnews/No.302/gowest.html
向こう側が玉山である
ルーリン天文台の画像
http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090220/image/lulin-obs.jpg