就職活動体験記

就職活動に関しての体験をあれこれと。

就職活動のやり方②

2010年02月10日 10時19分03秒 | 情報
さて、就職活動のやり方の続きです。

会社について、もっと深掘りして調べる方法についてです。
ある程度の情報がわかってからになりますが。

お勧めなのが、国会図書館のOPACを使って、雑誌記事検索をすることです。
http://opac.ndl.go.jp/

ここに雑誌記事検索というのがありますが、これを使うと、ビジネス誌の記事をたくさん見つけることができます。東洋経済やダイヤモンド、日経ビジネスなど週刊誌の記事が検索されますので、各大学の図書館でバックナンバーを当たれば、記事が読めるようになるわけです。

会社名や業界名で検索すると、有名企業の場合はたくさん記事がヒットすると思います。
雑誌記事には、トップのインタビューやその業界の展望などが載っていることも多く、識者の見解を学ぶことができます。

また、みんなの就職活動日記のその会社の掲示板を見てみたり、ネットでその会社の評判を見るだけでも、学ぶところは多いと思います。
http://www.nikki.ne.jp/
もちろん、ネットの情報は鵜呑みにはできませんが。



ここまでは情報の絞り込みです。
その後は、OB訪問で会社に勤務している人の生の声を聞くのがよいでしょう。

OB訪問は、
①大学の就職部にあるOB名簿を見る(コピーさせてもらう)
②会社に電話して、OB訪問したい旨を連絡する(このとき、誰に面会したいかを必ず言うこと)
③実際にあって話を聞く
という流れになります。

この場合、その大学のOBじゃない人に話を聞くのもOKです。
例えば、OB訪問した人に紹介してもらって、その人の同期に会うなど、いろいろな角度でその会社のことを知るのが大事です。
第一志望の会社なら、少なくとも3-4人にはあっておいた方が良いのではないでしょうか。

OB訪問には3つ目的があります。
①会社のことをよく知ること(特に、仕事内容ややりがい)
②人脈を広げること(会社の他の人を紹介してもらう事も含めて)
③OB訪問の記録をつけてもらう(人事に提出される)
(④タダでご飯を食べること)

まあ、④はともかく、闇雲に人に会うのではなく、目的を忘れないようにすると良いでしょう。
③の要素もあるので、油断しちゃダメです。
がちがちに緊張するのもNGですが、ざっくばらんな面接と思ってOBにあうと良いでしょう。

また、そこで築いた人脈は、エントリーシートを見てもらったり、面接のアドバイスを受けたりと、要所要所で役に立ちます。ただ闇雲に、会うこと自体が目的になっては本末転倒ですので、OBを使い倒すことを前提に人脈を広げていくといいでしょう。一度あって、お礼の手紙を書いて終わりでは失礼すぎます。

さて、会社を受ける前まではだいたいこんな感じです。

続きはまた後ほど。

就職活動のやり方

2010年02月10日 05時09分09秒 | 情報
こないだ大学の後輩に「就職活動のやり方そのものがわからない」という相談をもらったので、
私の体験をベースに、少し調べてみました。

大卒新人の文系就職の例ですが、ちょっと書いてみたいと思います。

いまも変わらないと思いますが、
就職活動の流れは、だいたいこんな感じになります。

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<全体>
①志望する業界や会社、職種を決める
②採用スケジュールを確認し、受ける計画を立てる

<WEB>
①リクナビに登録
http://www.rikunabi.com/
②みんなの就職活動日記に登録
http://www.nikki.ne.jp/

<会社ごと>
①エントリーシート(書類審査)
②説明会に参加
③筆記試験(WEB試験)
④グループディスカッション(GD)やグループワーク(GW)、集団面接
⑤個別面接(1~3回程度?)
⑥最終面接(社長面接や役員面接)
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問題は、対策は何から始めればいいのか、というところですが、
まずは就職の流れ全体を知ることだと思います。

お勧めなのは、ドラゴン桜の作者、三田規房の書いた「銀のアンカー」のいうマンガを読むことです。
マンガなので読みやすいですし、色々とテクニックも書いてあるので、ぜひ読んでみてください。

リンク先:amazon
銀のアンカー


さて、先ほどあげた項目の中で、最初にしなければならないのは、「志望する業界や会社、職種を決める」というところです。

こういうのは、情報がないと何もできないので、いろんな業界のことや調べて回るところから始める必要があります。
闇雲に、知ってる会社ばかり志望するのは危険です。
就職ランキングやリクナビで知ってる会社名があればとりあえずエントリーというのも、時間の無駄になる可能性が高いです。

調べ方は色々ありますが、一番楽なのは
①業界地図の本を買ってくること

amazon
会社四季報 業界地図2010年版

それぞれの業界が世の中でどういう位置づけなのかよくわかります。
その中でそれぞれの会社の序列などもよくわかります。
あと、資本提携先などもわかるので、会社全体の動きや方向性を探るヒントになるかも知れません。

②オバタカズユキの会社図鑑を読む

amazon
業界別カイシャの正体 会社図鑑!2011 天の巻

各業界のことが結構細かく書かれていて、その割に読みやすく、お勧めです。
ただし、大手の企業しか載っていませんが、会社の雰囲気などがよくわかります。

③就職四季報

amazon
就職四季報 2011年版

それぞれの会社のデータがわかります。
業界を絞ったら、それぞれの会社のデータを見てみると、会社ごとの規模や社風の違いなどがわかってきます。

業界や会社をある程度絞り込んだら、どんどんリストアップしていきます。
できれば、ノートに会社名と調べた情報をどんどん書き込んでいくのが望ましいところです。
雑多な情報はノートに、スケジュール情報は手帳にどんどん書いていくと、便利です。

リンク先:楽天(フランクリン・プランナー)
就活プランナー 8,000


これぐらいの手帳が使えれば一番効率的ですが、さすがに高いので、
リンク先:楽天(キャラクターハウス・キャロル)


ぐらいでも十分だと思います。



・・・続きはまた後ほど。

シュワルツェネッガーの意味は「黒い黒人」

2010年02月10日 04時39分33秒 | 情報
「オバマ暗殺」という柘植久慶の小説を読みました。

なかなかハードな小説なのですが、柘植作品の面白いのは、実体験に基づく軍事の詳細な描写だけではなく、細かい知識・ウンチクが随所にちりばめられていることです。

今回、一番驚いたのが、「シュワルツェネッガー」の本来の意味です。
小説中にはその意味が端的に述べられていましたが、いろいろとうんちくを調べてみたので、長々と語らせていただきます(笑)

もちろん、これはターミネーターでおなじみの、カリフォルニア州知事、アーノルド・シュワルツェネッガーのことですが、彼の本名は、アーノルド・アロイス・シュワルツェネッガー(Arnold Alois Schwarzenegger)といい、オーストリア出身(ドイツ語圏)です。

Schwarzeneggerという苗字を分解すると、
Schwarze + neggerになりますが、

Schwarz(e)は黒いとか不吉なという意味です。
シュヴァルツヴァルト=黒い森
シュバルツ・ヘルツ =黒い心臓
ちなみに、ゲームのシュヴァルツシルトは=黒い(不吉な)子供と思われます。

neggerは、それ自体では該当の単語はありませんが、
negerはニグロ(英語だとnegro)、つまり黒人を意味します。
これは、ラテン語で「黒」を意味するnigerに由来するそうです。
(国名のニジェール (Niger) とナイジェリア (Nigeria) も同じ由来です)

まあ、長々と書きましたが、要は、
シュワルツェネッガー=「黒い黒人(Black negro)」になるということです。

凄まじい苗字ですが、これが本名というのも驚きです。。。

AMAZON:オバマ暗殺

皇居の秘密

2010年02月10日 04時32分20秒 | 情報
先日、大学時代のゼミの先生とお話ししました。

話題は、皇居に行ってきたときのお話。
その先生は二度、皇居に行っています。

1度目:とある国の大統領訪日時の宮中晩餐会
2度目:秋の園遊会

その時に先生に聞いた話ですが、皇居は常に独特の空気が流れていて、足を踏み入れた瞬間に「あ、皇居に来たんだ」って感じるそうです。

理由:

①常に静か:
皇族と皇居に訪れた人以外の音は一切しないそうです。
皇居の職員や設備はまったく音がでないようになっており、給仕は床をすべるように歩くそうです。
その動きはまるで忍者なんだとか(笑)

機械音も一切ないのですが、室温は常に調整されていて、「音がでないような特別な皇居用の空調でもあるんじゃないか」と先生は話されていました(笑)

②職員の常に統一された動き:
皇居の職員は、常に音を出さないで歩くのですが、それがバラバラではなく、完全に調和された動きなのだそうです。なんか、新体操の団体競技のような、そんなシンクロ性があるのだとか。
「絶対、皇居のどこかに体育館みたいなのがあって、そこで訓練してるに違いない」と先生はおっしゃっていました(笑)

③見えない警備:
皇居の警備は皇宮警察が担当していますが、それには「見える警備」と「見えない警備」があるのだそうです。
「見える警備」は、門の前にいたりするのですが、皇居の中は「見えない警備」でいっぱいなのだそうです。

どうやら、木の陰や建物の間など、見えにくい場所に潜んでいるんだとか。建物も、警備が隠れやすいようなスペースを計算して作られているようです。

「あの警備は江戸城を警備していた忍者の末裔なんじゃないか(笑)」と先生はおっしゃっていました。でも、それは本当にありうるかも・・・

④紙タオルがないトイレ:
トイレも独特で、紙タオルがおいていないのだそうです。
かといって、エアータオルでもありません。
新品の布タオルが山積みになっていて、それを使うのだそうです。

ちなみに、トイレットペーパーは普通の高級トイレットペーパーだったらしいです(笑)

⑤喫煙所:
喫煙所には、菊紋入りのたばこがおいてあって、それは自由に吸えるのだそうです。先生にお土産で一本もらって吸いましたが、ちょっと吸うのに緊張して、味はよく覚えていません(笑) 結構マイルドだったような。

かつては、恩賜の煙草がありましたが、それともまた違うようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%A9%E8%B3%9C%E3%81%AE%E7%85%99%E8%8D%89

⑥「あ、そう」:
天皇陛下は、何を言われても「あ、そう」としか言わないようです。

「ああ、そう」は、昭和天皇の口癖として有名ですが、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C%E5%A4%A9%E7%9A%87#.E4.B8.BB.E6.A8.A9.E5.9B.9E.E5.BE.A9.E5.BE.8C
天皇陛下は、少しでも危ないことを言うことはできませんし、逆に、危ない発言の人だけ冷遇するわけにはいかないので、すべてそう答えるようにしているようです。

まあ、先生も「日本は○○に黙っているだけではいけません!」という趣旨の、かなりの問題発言をしたようですが(笑)


聞いたのはこんな感じだったと思います。

一度は行ってみたいものですが、まあ、どう考えても無理ですw