就職活動体験記

就職活動に関しての体験をあれこれと。

人生の9割が合コンでできている人

2010年02月13日 06時02分23秒 | 個人的なお話
人間誰しも、苦手な人たちというのがいると思いますが、
最近、特に苦手だなぁと思うタイプの人たちがいます。

それを表明したところで何もメリットはありませんが、つれづれなるままに。

ちなみに「俺(私)の事言ってんの!?」と思われる方もいるかもしれませんが、一般論で、特定の誰かを意識して書いているわけではありません!



①人生の9割が合コンでできている人

飲み会に行くと、気に入った相手をつかんで離さない人というのがいます。
合コンならそれでいいと思うんですが、普通の飲み会でも、飲み会でなくても、どこでも構わずそうする人がいます。

まあ、それだけならまだいいのですが、「二人の世界」に一歩でも入ろうとすると、とたんに敵意をむき出しにしてくる人がいます。
周りと隔離された空間を作りたいのはわかりますが・・・

私は飲み会では、いろんな人と話がしたいのですが、そういう方がいると空気が変わってしまいます。後で二人の世界を作ってくれよ、と思うのですが。

そして、そういう人ほど、自身を社交的と思っているフシがあるように思います。

②そんなに親しくない人も平気で貶められる人

自分を相対的によく見せるために、人を貶める人がいます。
「話の輪に入りたさそうな人に話を振るために、冗談として」というならわかるのですが、そういうのとは別に、自分を相対的に高く見せようとして人を悪く言ってしまう方がいます。

たいていの場合、自分に誇るべき物(仕事、収入、経歴、実績、容姿、体力等なんでも)が何もない場合、自分が「無難で普通」であることをアピールするために、他の人の普通ではない部分に焦点を当てて「それに引き替え、俺はこんなに普通なんだ」と言いたいのではないか、と思います。
(もちろん「仕事や収入をひけらかせ!」というわけではありません)

まあ、あんまり普通の感覚を持ち合わせていない私にしたら、たまったものではありません。


③格好をつけるための独善的な正義感を持っている人

ニュースを見ると、そのコメントに「社会に対する怒り」をぶつけている人がいます。
まあ、それが純然たる正義感ならいいんですが、そう書くのがかっこいいと思っているならやっかいです。

しかも、そうした場合、自分がそのために何かをしているわけではないケースもあります。

例えて言うなら、

・あるところに道に倒れている人を見た
・周りの人は誰も助けようとしたい
・日本はどうなってしまったんだ!
・でも、助けないで嘆くだけ。

という感じでしょうか。
自分がかっこよく見えるようにするために書いているとしたら、それは空虚に見えて仕方ありません。


別に、「そういうのは許せん!」というわけではなく、「生き方が違うので苦手だなぁ」というだけですが、「この人は損をしてるんじゃないかなぁ」と思うこともよくあります。

人生に積極性は必要だとは思いますが、アピールしかない人生というのは幸せなものなんでしょうか。

最近、知り合いになった人で、かっこいい生き方をしている人がいます。
その人は、仕事や経歴、知識も含めて、きちんとしたバックボーンがあります。

バックボーンを持った上で、自己研鑽に励み(そのため会話も面白い)、おかしなアピールもせず、いろんな人との会話をきちんと楽しめる。そうなりたいものだなぁと常々思います。

逆に、バックボーンなしに自分をアピールすることばかり考えている人は、外見とは関係なしに、かっこわるい生き方に見えてしまいます。
経歴や収入がないとダメということではなく、それにコンプレックスを持っていたりして、それを必死にごまかそうとする事がかっこわるいと思うのです。

人間の魅力で、大きな要素の一つは自信ではないかと思います。
何らかの分野できちんとした自信があれば、そうはならないはずです。


何を書きたいかよくわからなくなりましたが、結論としては、自分に自信が持てるような確固としたバックボーンがほしいなぁ、ということですw

その上で、空虚なアピールをする人がいない、人との会話をもっと楽しめるような飲み会にたくさん出たいなぁ、と。

会社への報告書を書き終わって、ふとそんな事を思った次第です。