就職活動体験記

就職活動に関しての体験をあれこれと。

皇居の秘密

2010年02月10日 04時32分20秒 | 情報
先日、大学時代のゼミの先生とお話ししました。

話題は、皇居に行ってきたときのお話。
その先生は二度、皇居に行っています。

1度目:とある国の大統領訪日時の宮中晩餐会
2度目:秋の園遊会

その時に先生に聞いた話ですが、皇居は常に独特の空気が流れていて、足を踏み入れた瞬間に「あ、皇居に来たんだ」って感じるそうです。

理由:

①常に静か:
皇族と皇居に訪れた人以外の音は一切しないそうです。
皇居の職員や設備はまったく音がでないようになっており、給仕は床をすべるように歩くそうです。
その動きはまるで忍者なんだとか(笑)

機械音も一切ないのですが、室温は常に調整されていて、「音がでないような特別な皇居用の空調でもあるんじゃないか」と先生は話されていました(笑)

②職員の常に統一された動き:
皇居の職員は、常に音を出さないで歩くのですが、それがバラバラではなく、完全に調和された動きなのだそうです。なんか、新体操の団体競技のような、そんなシンクロ性があるのだとか。
「絶対、皇居のどこかに体育館みたいなのがあって、そこで訓練してるに違いない」と先生はおっしゃっていました(笑)

③見えない警備:
皇居の警備は皇宮警察が担当していますが、それには「見える警備」と「見えない警備」があるのだそうです。
「見える警備」は、門の前にいたりするのですが、皇居の中は「見えない警備」でいっぱいなのだそうです。

どうやら、木の陰や建物の間など、見えにくい場所に潜んでいるんだとか。建物も、警備が隠れやすいようなスペースを計算して作られているようです。

「あの警備は江戸城を警備していた忍者の末裔なんじゃないか(笑)」と先生はおっしゃっていました。でも、それは本当にありうるかも・・・

④紙タオルがないトイレ:
トイレも独特で、紙タオルがおいていないのだそうです。
かといって、エアータオルでもありません。
新品の布タオルが山積みになっていて、それを使うのだそうです。

ちなみに、トイレットペーパーは普通の高級トイレットペーパーだったらしいです(笑)

⑤喫煙所:
喫煙所には、菊紋入りのたばこがおいてあって、それは自由に吸えるのだそうです。先生にお土産で一本もらって吸いましたが、ちょっと吸うのに緊張して、味はよく覚えていません(笑) 結構マイルドだったような。

かつては、恩賜の煙草がありましたが、それともまた違うようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%A9%E8%B3%9C%E3%81%AE%E7%85%99%E8%8D%89

⑥「あ、そう」:
天皇陛下は、何を言われても「あ、そう」としか言わないようです。

「ああ、そう」は、昭和天皇の口癖として有名ですが、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C%E5%A4%A9%E7%9A%87#.E4.B8.BB.E6.A8.A9.E5.9B.9E.E5.BE.A9.E5.BE.8C
天皇陛下は、少しでも危ないことを言うことはできませんし、逆に、危ない発言の人だけ冷遇するわけにはいかないので、すべてそう答えるようにしているようです。

まあ、先生も「日本は○○に黙っているだけではいけません!」という趣旨の、かなりの問題発言をしたようですが(笑)


聞いたのはこんな感じだったと思います。

一度は行ってみたいものですが、まあ、どう考えても無理ですw

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