就職活動体験記

就職活動に関しての体験をあれこれと。

就職活動のやり方⑧<面接対策その3:模擬面接・想定質問>

2010年03月20日 23時55分50秒 | 情報
今回は、模擬面接について語ります。

面接は、よほど人前で話すことに慣れている人以外は、みんな緊張するものです。
緊張すると、思ったことをうまく伝えられない状況になり、しどろもどろになってしまいます。

圧迫面接(いまはほとんどないけど)であれ、普通の面接であれ、「あれを言わなきゃ・・・これをいわなきゃ・・・」と思っていると、面接官との会話がすれ違ってしまい、ただの意味不明な人という烙印を押されて引き下がることになりかねません。


なので、面接慣れは絶対に不可欠です。
それも、できるだけ早いうちからやっておいた方がいいですし、一回やればOKというものではないので、何回もやっておく必要があります。


ということで、友人と一緒に模擬面接をやってみましょう。
方法は至って簡単。
「友人に面接官になってもらい、答えて、あとで反省する。」
この繰り返しです。
録画して後でチェックとか、そんなのはいりません。
必要なのは、場慣れすることが最重要課題です。

とはいえ、友人に質問用紙を渡しておかないと、その友人も何を聞いて良いのかわかりません。

内定勝者 私たちはこう言った! こう書いた! 合格実例集&セオリー2011 面接編


なんかは、面接で良く聞かれる例文が多数あるので、模擬面接用の材料には一番向いています。

他、ネット上にも情報はたくさん落ちています。
「みんなの就職活動日記」には去年面接官に聞かれたことが出ているケースも多いですし、場合によっては、今年度の質問内容を掲示板に書き込んでくれる人もいます。
最近では、twitterでつぶやく人もいます。
色んな手段を使って質問内容を予想しておけば、回答をあらかじめ考えておくことができます。

まあ、余力のある人は、自分が面接官になったつもりで、質問集を作ってみると、面接官の立場でものを考えられるようになるので、ぜひオススメしたいです。

面接官もサラリーマンで、役員面接に良い人材を上げるのが仕事です。
その心理を考えると、どう振る舞えばいいのか自ずと見えてきます。

面接官が人事評価されるとき、マイナスになるポイントは特にこの3つ。
・採用した人がすぐにやめること(少なくとも3年は続けて欲しい)
・振る舞いが悪い、アホな学生を役員面接に通すこと(役員の貴重な時間を無駄に・・・)
・採用した学生が使い物にならないこと。

なので、志望動機とこの会社の活動が一致しているかどうか(一致していなければ、やめるに決まっています)、採用後、きちんと会社のために働いてくれるか、ちゃんとした受け答えのできる人なのか。

こういう人事側の不安点を解消するために、面接では次々に質問が来ると思えばいいと思います。
その前提で、想定質問を作り、内定勝者に書かれている面接内容を見て、さらにみん就で情報収集すれば、かなりリアリティのある模擬面接ができると思います。

しっかりと模擬面接をこなしていけば、緊張せずに、自分の力を最大限に出していけるのではないかと思います!!


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