mono好きオトコのひとり言

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1.17

2006年01月17日 | saigai
6500名あまりの尊い命が失われた阪神淡路大震災から11年目の今日。被災地では様々な追悼イベントが行われた。

震災前日、ワタシは会社の仲間と新潟県の赤倉にスキーに出掛けていた。たまたま同じペンションに泊まり合わせたグループに何処から来たか尋ねたところ「神戸から来た」といい、今日(16日)の夜に帰るという。多分夜行バスで神戸に着いたあたりで被災したのではと、17日の震災のニュースを見ながら心配したのを憶えている。

実はワタシも一昨年の新潟県中越地震をほぼ震源地で被災した。いづれ震災については語ってみようと思っているが・・・

とにかく、震災で失った、このあまりに大きな犠牲(命・時間・財産等々・・・・)どんなに時間がたって社会の中で風化されても、被災者の心と記憶からは消えることの無い傷跡である。

亡くなった方のご冥福を心よりお祈りします。

・・・しかしその負の体験の中で我々が得ることが出来たものも沢山あった。ヒトが社会という一つの単位の中で一人では生きて行けないんだということも改めて認識させられた。そしてなにより心に湧いてきた『感謝』と言う気持ち。この気持ちを忘れずに常に持ち続けてこれからも生きて行こうと思う。



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