カルチェラタン

連帯を求めて孤立を恐れず、力及ばずして仆れることを辞さないが、力を尽くさずして挫けることを拒否する。

甲本

2009年01月31日 | お出掛け
夢は、阪神タイガースに入団し、超満員の甲子園で、その打順の前後にバースと岡田を配した背番号31の四番バッターとして大きな弧を描くホームランを放つことです。

こんばんわ。土曜の夜の投網漁師。桑田(一本釣りのやつの気がしれない)佳祐です。

ニューミュージック界の申し子、桑田佳祐です。

ユーミンの弟分、桑田佳祐です。

今日は、11月に結婚した友達夫婦の家へお呼ばれしてきた。俺の他に2人の子連れ夫婦と、友達がもうひとり来た。大げさに言えば、子供のひとりとは2年半前に抱っこして泣かれたという因縁の仲だ。

友達が奥さんや子供を連れてくる集まりには何度も参加させてもらってるけど、子供がいると彼らが中心に全てが回るからジェラシー。ではなくて、特にこれといった友達同士の会話もなく、緩い感じでまったりと鍋でも食べる。

家の主人は、腹がよじれるほどの笑いを俺から誘ってくれる存在で、子供中心とは言っても、今日も一度だけ山が来た。言い方が生々しいというか、脚色が多く、本当に信じてしまう人がいるところも余計に笑える。

それにしても、子供の親である友達はもちろん、他の友達も子供と上手に遊んでいる感じだった。俺は恥ずかしいからできるだけ子供とは絡まないようにしてた。

でも、本当は上手にあやせるようになりたい。彼らにできることができない自分の現状から、基本的に将来が不安に思えたりもする。

帰りに駅まで車で送ってもらったときに子供と隣り合わせになって、子供が神社を見て「なむなむ」と指差すから、建物を見ながら「あれはなーに?」とかって言ってみたり、みなかったり。

さらに周りからのツッコミを誘うために、「あれは女子高」とか「あれは○○銀行」とかって、あえて周りや子供の期待を越えることを言ってボケてみたり、みなかったり。

言葉をどんどん覚えようとしている時期らしく、今日もずっとみんなが話す言葉を傍で繰り返そうとしていた。でも、俺の意地悪言葉を繰り返すことは全くなかった。

そんな感じで、わーわー言うとります。お時間です。さようなら。ということでね。よろしくどーぞー。

だが同じことは、チャーチル首相にもいえる。

2009年01月29日 | 筑波大学
意図的楽観論者であることを見抜けなかったな。ざまぁみろ。大竹一樹です。
左足前十字靭帯断裂。三村マサカズです。

基本的に無能ではあるが、大学の研究室では年長者なので、9月ぐらいから所属する4年生の卒論を見たり、見なかったりしていたんだけど、その提出と発表があったこの2、3日は、なんちゃって指導教員みたいな、みたいなゲロゲロだったんだけれども。

俺が大学4年のときに書いた卒論は史上最低で、どんな卒論も俺のものよりは上であることは間違いないから、内容が素晴らしいかどうかの判断は控えたいというか、言う権利すらないんだろうけれども。

でも、4年生3人のうち2人が発表練習の時間までに準備が整っていなかったり、それまでの態度が何かと悪かったりしたところもあったので頭に来て、研究室の雰囲気が悪くなろうが、先生の前だろうがイライラ爆発。

イライラを爆発させたままだと2人と気まずい関係が続くので、最後は発表本番まで、時間を掛けてマンツーマンで対応してみたり、みなかったり。

4年生が自分で気付くように俺が仕向けてあげることが理想なんだろうけど、残り時間とのトレードオフもあって、何となく俺がアイデアを出して、それを中心に議論し、納得させて発表スライドを修正させていたような気がしなくもない。

1人とは夜遅くまで一緒にいたので少し仲良くなった。俺も知ってる都内の超有名私立高校出身で、大学時代は英語のディベートサークルに所属し、どこかのディベート大会で優勝したこともあるらしい。他にも就職内定先での研修の話などもしてくれた。

俺の研究室には拘束がほとんどなく、その人は学類(学部)で卒業することもあって、最後まで研究室で研究をすることもなかったし、行事にも顔を出さなかったから、どんな人なのかは、この2、3日の様子からだけでしかわからず、それだけだと印象が悪いままだった。

だから、どうせ最終的には先生の責任だし、それまでの印象でイライラしていたから、お手伝いを何もせずに見放して帰ってしまっても良かったんだろうけど、年長者という名目で夜まで付き合って色々と話すことができて良かったような気もする。

イライラしちゃって、ごめーんちゃいちゃいチャイニーズ。ということでね。よろしくどーぞー。

エソラ

2009年01月24日 | 映画
独りで映画館に行って、隣がカップルになったとき、彼氏が気遣って俺側に座ると、被害妄想で気持ち悪がられているのかと思いますが、彼女が座るとそうではないと安心して落ち着きを取り戻す派です。

こんばんわ。土曜の夜の28歳の革命。桑田(世界最笑30歳の天然素材)佳祐です。

来週末、友達夫婦の家に招待されてて、安易にスイーツを持って行こうと思っていたんだけど、他の友達が持って行くみたいだから、俺は別のものを持って行こうと、家主の健康志向をヒントに手土産を求める旅に出てきた。

これを機会に新たな開拓をしようと自然食品を扱う店へ。自然食品だから値段も高く、値段が高ければそれなりの手土産になるだろうという勝手な解釈なんだけど。

他にも各地にある高級食料品店も含めて、こういうところで買い物をしている人は金持ちなのか気になる。週にどれぐらいの頻度で買い物しているのか気になる。

続いてWALT9で映画『チェ 28歳の革命』を観た。ゲリラ活動によってキューバ革命を進めていったことはわかったけど、断片的になってるように思えたし、慣れなくて難しい言葉が立て続けに出てくると何を言ってるのか全くわからなかった。

たまに流し見する全共闘の本にはゲバラの顔写真がよく載っているから、すぐに全共闘が連想されたけど、全共闘が何をやったかは何となくわかっても、彼らの演説とか各セクトの思想みたいなものは難しい言葉の羅列で何を言ってるのかわからないのと似てるとか、似てないとか。

映画館は満員で、ゲバラはもちろん映画も人気があるみたいだけど、もし俺以外の全員が映画の内容ほとんどを理解できていたなら、俺はかなり世間知らずというか、教養がないというか、俺はかなりの危機感を覚える。

一部の人は『紳竜の研究』というDVDを評価しているみたいだけど、彼らがその中のお笑いの部分を理解できているとしたら、俺は少し危機感を覚えるのと同じだ。

大学の指導教員に薦められながらもなかなか読み終えることができない本は、それなりに売れたみたいなんだけど、それを読んだ人みんなが内容を簡単にさらっと理解できているとしたら、俺はかなりの危機感を覚えるのと同じだ。

そんな感じで、わーわー言うとります。お時間です。さようなら。ということでね。よろしくどーぞー。

六人の会

2009年01月16日 | 高速バス
われわれの闘いは勝利だった。全国の学生、市民、労働者のみなさん、われわれの闘いは決して終わったのではなく、われわれに代わって闘う同士の諸君が、再び解放講堂から時計台放送を行う日まで、この放送を中止します。

こんばんわ。土曜の夜の青春の叫び。桑田(シグナルは赤だって?俺の心はブルーだぜ。)佳祐です。

自分の中でゼロにしたいものは、抽象的に見ればいくつかのものに集約されるのかもしれないが、具体的に考えたことしかないから、色んな種類のものが山ほどある。

今日、もちろん新たに増えたものがあったり、改めてゼロにしたいと認識させられるものもあったんだろうけど、逆にゼロにできたものも少なくともひとつあったような気がする。

久しぶりにミッドナイトつくば号に乗った。東京駅から筑波大学構内までの高速バスの深夜便。23時50分から20分間隔で3本ある。

24時10分発は満席で、24時30分発は2台での運行だった。3本目に乗ることは滅多にないから、今日が金曜だからそうなのか、他の曜日ならどうなのかは知らない。

かなり前のブログに書いたJRバス関東の新型ボルボアステローペだけど、あれは単なる幻というか、従来のアステローペがきれいに洗車されていただけで、遠目に見たこともあってか、俺の見間違いだった可能性が高いとか、高くないとか。

高速バスの車両ではアステローペが一番のお気に入りなんで。2回しか乗ったことがないけど。ということでね。よろしくどーぞー。

鈴本

2009年01月14日 | 独り言
どちらかと言うと、これまで『紳竜の研究』を観てなかったということで、他人から「そこまでお笑い好きではないんだね」と上から目線で言われたとき、「じゃぁ逆に『桜樹ルイ』クラスじゃないとエロは語れないのか?」と問い返したくなるタイプの逆から読んでも小池恵子です。

やり掛けのことは『壊れかけのRadio』的に山ほどあるんだけど、特に年末からやり掛けていたことが3つあって、そのうち2つが終わったぞ、このやろー。

ひとつは、年末に録画した『朝まで生つるべ』を観ること。というか、とりあえず年越し前に一度ガン観して、それから最近まで毎日のように家で繰り返し流しっぱなしにしてて、とにかく家にいるときはずっと生つるべに曝されてた。

ふたつめは、年末にamazonで買ったDVD『紳竜の研究』を観ること。お笑いに関係なく、世間でも一部の人に定評のあるDVDらしく、個人的にもずっと観たいと思っていたDVDなんだけど、高いから買うのを躊躇していた。

どこでこのDVDの存在を知ったのか、はっきり覚えていないけど、確かYouTubeで島田紳助とダウンタウンが共演する動画や、島田紳助と漫才ブームに関する動画を観ていた過程で見つけたんだと思う。

DVDに収録されている内容は、大阪の劇場で活躍する吉本芸人による紳竜についてのコメント、紳助が吉本の養成所で行った講義、紳竜の漫才。一通り観て、自分が勘違いして使っていた言葉に気付かされるなど、いかに自分がなんちゃって風情でお笑いを語っていたかを思い知らされた気分だ。

それでも、YouTubeの動画も含めて、これらを観て何となくさらに知識が増えた気分になっているとか、いないとか。少なくとも今まで何のことを言ってるのかはっきりわからなかったことのいくつかについて「そういうことだったんだぁ」って思えたような。

DVDにはお笑いに関する部分以外にも色々とあったりして、恐らく素晴らしいものなんだろうけど、難しすぎてよくわからなかった…、なーんちゃって。世の中で成功した人の一例として我が家で語り継ごう、このDVDは。

最後のひとつはまだ終わってない。終わる予定も未定。未定という予定。無計画という計画。本読みなんだけど、読むの苦手だから。先生が読めって。本てどれぐらいのペースで読むのが普通なんだろうね。俺はかなり遅いと思うよ。

そんな感じで、わーわー言うとります。お時間です。さようなら。ということでね。よろしくどーぞー。

ぶち當たった壁の前で僕らはまた迷っている

2009年01月10日 | お出掛け
誰かに対してやましいことをやらないと人生を楽しむことができないのでしょうか?誰にでも堂々と話すことができることしかやらない人生は楽しくないのでしょうか?

こんばんわ。土曜の夜の紙鍋奉行。桑田(ボサノバ)佳祐です。

大学時代からの友達が北海道から上京してくることを機に飲み会というか、新年会というか。名古屋からもひとり駆け付けてくれて、今日は10人も集まった。場所はかねてより行きたかったホルモサのボサボサのボサノバ。店長が友達の友達。店員も物凄く感じが良い。

早いけど14時すぎに大学構内を出る二階建の高速バスで都内へ向かう。今日はネオプランスカイライナー。ネオプランはメガライナー1号車に限らず、スカイライナーも8速マニュアルのようだ。自惚れるようだけど、少なくともネオプラン車、三菱ふそう車、いすゞ車はエンジン音で聴き分けられるような気がしてきた。

店は週末だと客が少ないような場所にあって、友達の友達の店だから飲み放題コースでも時間制限があってないようなもので自由にくつろいでいたとか、いないとか。特別に他の料理も出してくれたとか、くれないとか。次回もボサノバがいい。

比較的に俺のことを冷静かつ客観的に見てくれていると思われる友達が、11月に一緒に出席した結婚式披露宴で俺がやった余興を改めて悪くなかったと言ってくれたので年越しで自分自身に安堵感を与えているとか、いないとか。

贅沢な話かもしれないけど、俺が理想とするのは参加者みんなが同じ話題を共有している時間が長い会合。でも、どうしても人数が多くなるとそういうわけにもいかず、いくつかのグループに分裂している時間の方が長くなる。そんなものだ。

それなりの歳になってから初めて飲み会の幹事をやることになったのがこの会合だ。当時は色々と気にしてあたふたしていた。基本的にこき使われるタイプなので、本来は交代制で回していた幹事は俺のところで何年もストップしたまま今日に至る。

今となっては普通に友達と遊ぶ軽い感覚で飲み会をやってる。だから、自分を幹事と呼んでいいのかわからないぐらいいい加減のさじ加減だし、初めて幹事をやったときの自分を思い出すと逆に鳥肌が立つぐらいさむくなる。

でも、中には少数派だけど店を気にする人もいて、俺は店を選ぶのが得意だとは思ってないから、東京の行ったこともない店を選んで、集まったみんなをあたかも常連のように店へ誘導する自分に対して勝手に恥ずかしく思っていて、これは克服できればと思う。

そんな感じで、わーわー言うとります。お時間です。さようなら。ということでね。よろしくどーぞー。

「白か黒で答えろ」という難題を突き付けられ

2009年01月06日 | 筑波大学
本当にボケているのに正月ボケだと強く叫ばれる昨今。いかがお過ごしでしょうか。プッチンプリンはプッチンしないで食べます。逆から読んでも小池恵子です。

大学の研究室の大先輩で、何年も前に社会人としての国内留学で修士号を取得し、最近になって短期プログラムで博士号を取得することになった人が研究室に来た。

俺は研究室に入って8年目で、当時から名前だけ聞いていて、その人の仕事が自分にとって身近なものではなかったので物凄く会って話をしてみたいと思っていたんだけど、今日まで会うことがなかった。

その人は博士論文の仮提出の準備で来たんだけど、俺は先生に言われてその手伝いをさせてもらうことになった。人使い荒いよねぇ~。何で俺なのかなぁと思ったら、どうやら福山雅治やユーミンが断ったらしいんですよ、この仕事。

年齢は俺より20歳ぐらい年上で、仕事や先生の話から硬い感じを想像していたんだけど、全く真逆の気さくな人で、少年の心を持つ人のように思えた。今日は真面目に接しようとしていたんだけど、途中から俺も面白いって思われたいエンジンが掛かってしまった。

ある程度まで親しくなったと思われる時点から、仕事に関して聞きたいと思っていたことを徐々に聞いたり、聞かなかったり。似たようなことはどこでもある気がするけど、外から見た印象と、実際に中で働く人が持つ自分たちの印象は違う。

それから話は物凄く脱線して、最後にその人が落語好きだという話になって、その人自身の落語の楽しみ方というか、寄席の楽しみ方みたいなものを聞いてみたり、みなかったり。正直に俺は落語の楽しみ方がいまいちよくわからないって。

今日は知ったかぶって話していないけど、みんなの興味を惹こうと『笑いには7つのパターンがある』とか、ないとかという話をすることがあって、先日に行われた他の研究室の新年会でも話をしたら、その研究室の先生が、より根本的なことかと思われることを教えてくれた。

俺が知る限り、笑いのパターンみたいなものの説は、オール巨人が言うその7つのパターンと、どこかにある学術論文が言う4つぐらいのパターンと、それから少し関係ないかもしれないけど、志村けんが言う間とテンポが全てみたいな、みたいな、ゲロゲロなんだけれども。

でも、3つ全てが先生が言っていたことの上に成り立ってるんじゃないかと。もともと志村けんが言うのは7つか4つのパターンがその基礎にあるんじゃないかと思っていたんだけど、その先生の言うことは全ての基礎にあるんじゃないかと。

あ、全く得意ではないお笑いについて語ってしまって、ごめーんちゃいちゃいチャイニーズ。ということでね。よろしくどーぞー。

国道296号線

2009年01月04日 | 筑波大学
幼稚園時代の記憶として、暴走族が弱い者を囲んでぐるぐる回るように、教室で男子数人で女子数人を囲んでスカートめくりをしたことがあります。基本的に時効だと思います。

こんばんわ。土曜の夜の坊主めくり。桑田(よーいスカート(スタート)めくれて恥ずかしー)佳祐です。

先学期にTA(ティーチングアシスタント)を担当させてもらった授業の先生から、その研究室の新年会へ招待されたので、よその研究室だけど面白そうだからお邪魔させてもらってきた。

会場は先生の自宅で、奥さんが作ってくれた正月の料理を一通りいただいて、基本的によそ者なんで「飲めな~い」とかいうブリっ子をせずに、平静を装いながら日本酒を飲んだり、飲まなかったり。貴重な日本酒らしい。

食事が済んだら、ひとりずつ芸をすることになって、一発芸とかないので先日のブログに書いた高速バスでの出会いについて語った。温かい研究室なのか、普通にブログに書いたようなことを話すだけで笑ってもらってしまった。

ブログには書いてないけど、あの話にはオチと言うか、最後のひと笑いを誘うエピソードがあって、今日はそれを話したんだけど、いまいち盛り上がらなかったから、ちょっと残念。ちょっとだけよ、加藤茶みたいに言えば。

そのあと、先生からのお年玉付きで、百人一首と坊主めくりをやった。坊主めくりは初めてで、百人一首をやるのは中学生のときに国語の授業でやって以来で、当時は歌を覚えてやるとか何とかで全く面白くなかったんだけど、今日やってみて不思議と面白いと思った。自然に歌を覚えていたり、いなかったり。絵札を眺めたり、眺めなかったり。

以前にも先生の家にお邪魔させてもらったことがあって、今回も先生だけでなく奥さんも俺らを快く迎えてくれて一緒に楽しんだんだけど、何かそんな風に家族で客を迎えられるような家っていいなぁと思った。

それから、みんなと遊びながら普通に俺ら学生と同じようにはしゃげる先生が何となくカッコ良く思えた。本当にバカなことをやってはしゃぐのとは少し違うなぁと思った。年齢が上だからと言って、何もかも抑えようとしているのが逆に恥ずかしく思えた。

とか何とか言って自分の行動を正当化しようとしているとか、いないとか。そもそも俺は何も抑えきれてないし。ということでね。よろしくどーぞー。

船橋大神宮下

2009年01月02日 | お出掛け
どちらかと言うと、今まで京成スカイライナーに乗ったことがなかったということで、他人から「そこまで鉄道ファンじゃないんだね」と上から目線で言われたとき、「じゃぁ逆に『桜樹ルイ』クラスじゃないとエロは語れないのか?」と問い返したくなるタイプの逆から読んでも小池恵子です。

山三束頁君と成田山で初詣をして、成田空港で飛行機を見てから、京成スカイライナーで東京へ移動して、湯島天神でもお参りをしてきた。

俺の実家に『船橋を通る鉄道』という絵本があって、著者は俺。小学生の図画工作で作った。実家のある船橋には多くの路線が通ってて、それらを紹介している。下手くそな電車の絵に、とにかく知識を詰め込みたい願望が丸出しになった文章が添えられている。

実家の最寄駅はいくつかあって、つまりそれは各駅からも遠いという不便さの裏返しなんだけど、JRなら津田沼、京成なら大久保、新京成なら薬園台。実家から各駅は自転車で10分ぐらいの距離。

最寄りの路線には出掛けるときに必ず乗るから、昔から何度も乗ってることもあって、高校ぐらいから乗るのは飽き飽きしているんだけど、今日は『ちゃいばを再発見する旅』スペシャルと題して都内在住の山三束頁君を大久保でお出迎え。

と見せかけて特急停車の八千代台で待ち合わせ、京成成田からは成田山新勝寺までの参道を歩くと、半分ぐらいから先で大行列になり本堂に辿り着くまで2時間も掛かった。山三束瀬君の要望で隣の出世稲荷も参拝。

初詣が終わって成田からJRで成田空港の第二ターミナルへ。JRで空港に入るのは初めてだし、乗客も少ないので先頭の窓に張り付いて見てた。北総線との接続予定部分や根古屋信号所などを初めて電車で通る。

第二ターミナルから第一ターミナルへ無料バスで移動。両ターミナルでは屋上から飛行機の離着陸を見ながら語り合っていたとか、いないとか。飛行機に乗りたくなってきた。エアバス380に乗りたい。

第一ターミナルから京成スカイライナーに乗車。最近になって船橋に停車するようになったんだけど、それまでは成田から日暮里まではノンストップだったから、京成沿線に住んでいても全く縁のない存在だったし、乗る機会もなかなかないだろうと思っていた。

かつて東海道新幹線にのぞみ号が登場したとき、ダイヤに名古屋と京都を通過するのぞみ号が設定されて、一度だけそれに乗って名古屋と京都の通過するのを車内から見ていたことがあるんだけど、いつも停まる駅を通過する感覚はなかなか味わうことができない。

今日のスカイライナーは当然のように最寄りの大久保や京成津田沼を通過したんだけど、その新幹線のぞみ号に乗ったときと似たような気分だ。さらに、ざまぁみろって思った。

船橋市内の船橋競馬場から逆S字を下からなぞるように大神宮下、京成船橋、JR跨線橋まで高架化されたんだけど、クロスシート車でくねくねした高架線から船橋の市街地を見降ろす感覚も何だか不思議だった。

上野に着いて、秋葉原で万世らーめんを食べようとしたんだけど既に閉店していたので、かつて筑波で一緒によく通っていた三水の暖簾分け店へ行き、俺の学業成就を願いに湯島天神参拝を付き合わせて今日の全日程を終了。

東京駅からの高速バスは昨日に続いていすゞガーラ。それがどうした。今年はガーラしか乗っちゃ駄目なのか。ということでね。よろしくどーぞー。

葛西臨海

2009年01月01日 | お出掛け
夜の湾岸道路をドライブするのが好きです。誰にも見せたくありませんが、運転している自分に酔ってます。

こんばんわ。土曜の夜の湾岸ギャル。桑田(略してワンギャル)佳祐です。

元日に実家に戻ってすぐ母親から買物を頼まれたんだけど、ガソリンも安くなってるし、実家の車のガソリンも満タンだし、久し振りに長距離を運転しようと湾岸道路を西へ向かって木場のイトーヨーカドーまで。

車の運転そのものも久し振りで、1ヶ月前に免許更新の講習で観たDVDの影響もあって多少びびっていたとか、いないとか。案の定いきなり実家の近くの信号を無視ししそうになる。というか堂々と自転車が渡ってるのが不思議だと思ったら、こっちの信号が赤なのを寸前まで見てなかった。

湾岸道路は、市川から西の混雑しやすい交差点は立体交差になってスイスイだけど、船橋は工事する気配すらない。交差点は3つあるんだけど、基本的にどこも渋滞なく通れることは滅多にない。夜中はさすがに空いてるけど。

運転は好きだけど、長距離を運転すると両親に対してやましい気持ちになる。ガソリン代は親が支払ってるから。家に帰ってから「どこまで行ってたんだ?」と聞かれないように願う。

もちろん木場まで行ってたなんて自分からは言わない。本当は第二航路トンネルを越えて川崎ぐらいまで行きたいところだけど時間的にも距離的にも俺の勝手な妄想上の親の怒りを考えると木場が限界。現実の親の機嫌によっては新浦安、さらにやばいときは幕張になる。

俺は30歳になったばかりだけど、俺が生まれたとき父親は29歳で、当時の父親が今の俺と同じぐらいの精神年齢だったのかとか最近になって色々と気になってきてて、今回の帰省で聞こうとは思っていたんだけど、基本的に昔から無口だし、未だに俺は父親のことが恐いので何ひとつ聞けず。

どれぐらいびびってるかと言うと、父親が家族に「風呂に入れ」と言ったときに母親と妹は無視するが、俺はすぐに言う通りにする。恐らく父親も長年の経験から俺だけが言うことを聞くと認識していて、彼にとって俺は最後の砦だろうと思う。俺が無視したら怒るだろうし、その怒りを跳ね飛ばしたら逆に父親が気の毒だ。

そんな感じで、わーわー言うとります。お時間です。さようなら。ということでね。よろしくどーぞー。

12:00 Tokyo Sta. 12:10 Rimpau Transit Center

2009年01月01日 | 高速バス
新年おめでとうございます。

こんばんわ。土曜の夜の相槌君。桑田(常磐高速で冗談拘束というか漫談拘束)佳祐です。

元日に帰省。年末年始は、高速バスが筑波大学構内まで入ってこないから、つくばセンターから乗車。あえてJR便を選んだ上に、来たのはいすゞガーラ。台数が多い三菱ふそうエアロの旧式ではないところに幸先の良さを感じたり、感じなかったり。

バスに乗ると、やたらと運転席の後ろから運転士に愛想良く話し掛ける客と一緒になる。そして俺は基本的に先頭の正面に向かって左側に座るから、その人と隣になる。高速バスの乗車時間は至福のときだけど、妙にハラハラドキドキ、ホトハラドキドキ。

やがて目を付けられて、東京駅までずっと話を聞いていた。その人は石岡にある味噌を作る会社の御曹司らしい。銀座で時計を買うと言っていた。安いところで買うと言うが、それでも高そうだった。

東京に出るのも、石岡から常磐線に乗らず、つくばセンターまで8,000円も掛けてタクシーで来て、高速バスに乗り換えるという、おったまげーしょん&ぶったまげーしょんなお出掛けだ。会社の経費かな。

変わった感じの人で、話が急展開するからなかなか追い付けなかった。初対面だから失礼になるだろうと止めにくかったんだけど、本当はひとつひとつの話を防戦一方に聞くだけでなく、色々と聞き返しながら話したかった。

乗客は少なかったけど、車内でずっと大きな声で話してた。途中まで完全なる相槌君になってた俺は周りから哀れに見られていたんだろうか。でも、偉い人のようだし、なかなか珍しいことになってる気がしたし。

ずっとドMに徹するよりも攻守交替で途中から味噌について聞いたり、聞かなかったり。ちなみに年齢を聞かれて、相手は俺より5つ年上の35歳だったんだけど、俺が年齢を言うと明らかに40歳ぐらいに見えると言われた。

東京駅に着いたら運転士さんが改まって「ご苦労様でした」と労いの言葉を掛けてきた。やっぱり哀れに見られていたようだ。そんな2009年は相槌君からスタート。ということでね。よろしくどーぞー。