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Quaint Coco

ヨークシャテリアCoco(2008年7月20日生♀)の生活と雑感を、写真と想像で綴ったブログ。毎日更新。

上手に写真を撮る方法

2011-06-15 20:28:06 | 犬の生活

Cocoさんの散歩中の写真が
なかなか上手に撮れません。

一番撮りやすいのが、
上のように斜め上後方からの構図なので
Cocoさんの姿は胴長短足に写ります。

ならば正面からカメラを向けてみましたが
今度は顔ばかり大きく写ってしまい
やはり脚は短いですね。
しかもピンボケ・・。


いつもコメントをくださるリリカさん
カメラを持った手を下げてシャッターを切る、と教えてくださったので
早速チャレンジ!!

あっ。逃げ足が速いっ。


なかなかうまく撮れません。

 

仕方がないので
Cocoさんに、高いところに乗ってもらうことにしました。

これなら真横からの写真が
きっと上手に撮れるはずです。

どうですか。

・・・もしかしたら写真の撮り方の問題ではなく
あなたは実際、胴長短足なのではないですか・・・?

・・・まあしかし、ここで揉めていても仕方がありません。
なんとか工夫して
もう少し脚が長く見えるように撮ってみましょう。

カメラを持った手を
ずーっと下に降ろして
ほとんど地面にくっつけながら、パシャリッ。

どうです。
なかなか足長に、撮れたでしょう?

よい写真を撮るには
モデルの協力というものが必須だと思うのですが、
Cocoさんはカメラを向けられるのが
あまり好きではないようです。
レンズを向けられると、
すうっと顔を背けてしまうことがよくあります。

 

外にいるときはときにその傾向が強いよう。

 

辛抱強く待ち続けて
やっと撮った写真がこれ。

 

我が国の未来を見据える、といった顔をしていないで
我が家のカメラを見据えてくれませんか。

もしかして、
ノーメイクで外出してしまったことが恥ずかしくて
写真に写りたくないのでしょうか。

 

それならどうぞ、
ゆっくり身だしなみを整えてください。

 

葉っぱについた雨のしずくでお化粧とは
なかなか洒落ていますね。

 

準備完了。
それでは、「はい、チーズ!!」

パシャッ。

・・・口の周りの毛が湿って
黒ずみ、垂れ下がっていますよ。
おまけに口はやや開き気味。

これが、本日の会心のショットとは・・・。


カメラマンの腕とモデルのレベル。
五十歩百歩です。

 

 

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わんこに視線がつきささる

2011-06-14 20:29:17 | 犬の生活

熟睡している時や
一心不乱に遊んでいるときは

そうでもないのですが

眠りかかっているときのCocoさんは
私の視線にとても敏感になります。

寝ているのかなと思ってふと見ると
ぱっと目を開けます。


カメラを構えていなくても
顔を向けただけで、すぐに察知して
私を見つめ返してきます。



口の周りのもしゃもしゃの陰になっていますが
目はしっかりと、こっちを向いています。


こんな体勢であっても
油断はしません。


周囲の気配すべてに
このように敏感なのかというと
決してそうではなく

携帯電話の着メロが鳴っても
平気で寝ていますし


防犯を呼びかける広報カーが
窓の外をうるさく走り抜けて行っても
身動き一つせず、くちゃくちゃになって
眠り続けています。

鋭く反応するのは
私の視線についてだけ。

農作物を害鳥から守るために
目玉風船が使われているくらいですから
「目」というのは生き物にとって
危険信号の一つなのでしょうが

私の目つきというのはCocoさんにとって
それほど危ない感じがするのでしょうか?

 

そーっと見たつもりでも・・・

音を立てたつもりもないのに・・・

首が動くのがわかるのかと思い
目だけ動かして盗み見たのに・・・

どうしてわかるのでしょう。

特殊なセンサーでも
ついているのでしょうか。
 


 

そんなに視線に敏感ならば
よからぬことを企んでいるときに
目つき一つで阻止できればいいのだけれど

 

そんなときのCocoさんは
なぁーんにも
感じないみたいです。

 

 

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創作童話「わんこ版白雪姫」

2011-06-13 20:33:02 | パロディ

今日のCocoさんは白雪姫です。

悪い王妃は黒耳赤スカートの、この有名なネズミさん。

 


 

悪い王妃は、白雪Coco姫の美しさを
いつも妬んでいました。

「白雪Coco姫ったら、
下から見上げた顎のラインも、美しいわ・・・」

ある日、王妃は魔法の鏡に向かって
「鏡よ鏡。この世で一番美しいのは誰?」
と、聞きました。

すると鏡は
「そりゃもちろん、白雪Coco姫ですよ」
と答えました。

空気を読まない鏡です。

だいたい鏡というものは、
「正直は何よりの美徳」と信じて疑わないヤツなので
付き合いづらいことこの上ありません。

しかも、年齢を重ねるにつれて
その付き合いづらさに拍車がかかります。

中には曇ったり歪んだりして
七難隠してくれる気の利いたものも
いるにはいますが・・・

・・・話が大きくそれました。


とにかく、鏡の返事を聞いた
王妃は大激怒。

白雪Coco姫に
毒りんごを食べさせます。

決して意地汚いわけではありませんが
すすめられたものは必ず
食べることにしている
白雪Coco姫は
りんごをぱくり。

重ねて言いますが、
決して意地汚いわけではありません。

そのとたん、
うーんとうめいて、ひっくり返ってしまったのです!

 

本来ならこの後、姫は眠り続け
王子様がやってくるのを待つところですが
わんこ版白雪Coco姫はせっかちなので
そんな呑気なことはしていられません。

ああやれやれ。よく寝た、と呟いて
むっくり起き上がりました。

 

しかし毒りんごを食べさせた王妃には
なにか仕返しをしてやらなくてはなりません。

じっくり考えましょう。

 

うーんうーん。よいアイデアが浮かばないなあ。
と、悩みながらふと見ると
体の横にあるものが!



赤と黄色の、毒々しい色をした饅頭です。
どうやらその色の通り
恐ろしい毒を秘めているよう。

目には目を。
毒りんごには毒饅頭を!!
と、姫は決心しました。


「さあこれを食べてくださいな。
コラーゲンたっぷり。
お肌がつるつるぴかぴかになりますよ」

王妃を油断させるために
下手に出て差し出します。

 

お肌がつるぴかにー!!

美しさに関して貪欲な王妃は
その言葉に目がくらみ
毒饅頭をぱくりと食べてしまいました。すると・・・・・・。

 

まあなんと!

王妃はスチール缶のゴミ箱の表面に
閉じ込められてしまいましたー!!

 

 

白雪Coco姫の言ったとおり
これなら確かに
お肌はつるつるぴかぴかです!

ここから出られないのは不自由かもしれませんが
早くもボーイフレンドができたようで、
王妃は結構楽しそう。

白雪Coco姫も、もう意地悪される心配はありません。

よかったよかった♪

 

 

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犬には色がわからない?

2011-06-12 20:30:06 | 犬の生活

長い間、犬には色が識別できないと
考えられていました。

美しいステンドグラスも
こんな風に見えているのだと。

しかし、最近の研究では、白黒以外の色も
ある程度認識しているらしい、という説が
主流のようです。

とはいえ人間と比べると
色を感じる細胞の数が少ないので、
赤は認識しづらく、さらに
赤と緑の区別はつきにくい、と
推測されています。

すると、赤やオレンジの美しい花畑は

犬にはこのように見えるのでしょうか。

その説に従えば
緑の芝に転がった赤いボールは
わんこにはみつけにくいということになるわけで、
なるほど、近所のペットショップには
「わんちゃんがすぐにみつける」といううたい文句の
青と黄色のボールが売られていました。

 

さてCocoさんです。

俵型の布製ボールが好きで、
よく遊んでいますが、
実はこのボール、
色違いを三つ持っています。

近所の百均の商品です。

以前の写真を整理していたら
一番よく写っているのが、
赤と黄色のもので遊んでいる様子。




次が、赤と水色のもので遊ぶ姿でした。

口いっぱいに頬張る姿は
犬というより別の生き物のようです。


一方、ほとんど写真がなかったのが
水色と黄色のボールで遊ぶ場面。

あまり気にしていなかったけれど、
三つの中ではこの色のものが
もうひとつ、好きじゃなかったのでしょうか。

遊ぶの?

と、思ったら素通り。

両方転がっていたら、やはり
赤と黄色のボールを選ぶよう。




大きさも形も素材も、まったく同じ三つのボール。
違うのは、色だけ。

となるとCocoさんは、ひょっとして、赤色が好きなのか?

一般に、犬にはわかりづらいとされている「赤色」を
好むわんこの存在は
新たな学説を生む大きなきっかけになりうるのかー!!

 

・・・・・・いや、もしかしたら単に
好きな二つのボールには
なんらかの食べこぼしの匂いが
染み付いているだけなのかもしれません・・・(汚っ!!)

 

 

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ニンゲンというものは

2011-06-11 20:32:15 | 犬の生活

ノミとフィラリア予防の薬をもらいに
獣医さんに行きました。

運良く、とてもすいていて、
待合室にも診察室にも
他の動物はいません。

「あら、すいててよかったー」と、喜ぶ一方で
「どうしてこんなにすいているのかしら
このお医者さん、大丈夫・・・?」などと
ふと不安になったりするのだから、
ニンゲンというのは、偏屈なものです。

帰り際、
「わんこ用健康手帳。よかったら、どうぞ」
と獣医さんがくださいました。


手帳が二冊とシールのセット。
製薬会社の販促品のようです。

一冊はカレンダーになった普通の手帳になっていて

 

もう一冊には、わんこの飼い方や
病気についてのポイントが、まとめられています。

 

「わーい、なんだか得しちゃった」
と、急に機嫌がよくなる家族。

ニンゲンというのは、強欲なものです。

ノミとフィラリア予防の薬に加えて
写真右上の、わんこ用ボーロも貰いましたが


フィラリアに感染していないかどうかの血液検査、と称して
血を採られたのですから
たった三粒のボーロなんかで、大喜びはしません。

なのに「良かったねー」だなんて
なんとまあ、大袈裟な。

ニンゲンというのは、軽率なものです。

 

「ガムテの芯で遊びましょう」というから

 

遊んであげようと思ったのだけれど

 

あれ。なんだか歯ざわりがいつもと違う。

 

あっ。これは、ガムテの芯ではありません。
本物のガムテの芯は、下に落ちているではありませんか。

 

ふんだ。
じゃあ、遊ばな~い。


「似てるから、いいかと思った」なんて言ってますね。

ニンゲンというのは、安直なものです。

 

 

義援金を募る置物のわんこ。
「わっ。本物かと思ったー」と驚く声が聞こえます。

確かにかなりリアルであることは認めますが
ちょっと匂いをかげば
本物かどうかはすぐにわかるはず。

・・・匂いじゃわからないの?
なんと!!

ニンゲンというのは、劣悪なものです。

那覇空港にいるシーサー。
これは「本物かと思った」とは言わないのですか。

シーサーは伝説の動物だから
本物がいるわけない。
そうおっしゃいますか。

 

ふっふっふ。
果たして本当にそうかな?

言い伝えを簡単に信じるとは、
ニンゲンというのは、粗忽なものです。

あなた方がわんこだと信じているこの私が、
もしかしたらその、伝説の生き物なのかもしれませんよ・・・。







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