
今回はメープルのバインディングを巻こうと思います。

ペンディングアイロンをあてがって、ググッと力を込めると、けっこう簡単にバインディングが曲がっていきます。

良い感じになるところまで曲げてやるとこんな感じに同じような形まで行きます。
しかし、黙って重ねてもぴったりだ!ってとこまではなかなか微調整が難しく、時間がかかります。
メープルバインディングはけっこう硬く反発力も強いので、それなりに同じサイズにしておかないと接着の時に浮いてしまいまそうです。

いよいよ恐怖のバインディング溝加工ですね。
今回、スチュマックのバインディング溝切りジグをフルセットで購入しました。
トリマー含めて六万円には収まりますが高額な出費です。
そしてこのトリマー、stewmacで扱ってるトリマーはBosch colt routerとか書いてあってなんじゃこりゃって感じですけど、これ欧米市場向けのPR10Eですね。
ジグと一緒に一万三千円くらいだったんで取り寄せたんですけど、これなら、PR20EVSKを買ったほうがよかった。
Amazonで並行輸入もののPR20EVSKが一万七千円くらいで扱ってるんで、そっちのほうが回転数も可変だし付属アクセサリーもあるし、断然便利ですね。
PR10Eは付属品がレンチだけなんでガイドの一つも入ってない。
ただし、日本仕様のPMR500を買っちゃうと、刃物を固定するコレットが6mm仕様になってるので、1/4インチコレットを別途買わなくちゃいけない。
これがめんどくさい。
オフコーポレーションやモノタロウとかで簡単に買えますが、Amazonでは買えないんですね。
この辺がめんどくさい。
でも、stewmacでPR10Eを13000円で買うくらいなら、PMR500とインチコレットを買う方をおすすめします。
トリマーガイドとか付属品豊富だし、なんだかんだで6mmコレット持ってるほうが、ビットの選択肢増えて便利だと思う。
さて、実際に削ってみます。

トリマーが上下にスライドするジグです。
ボディをベースごとトリマーの下をくぐらせて加工します。

やっぱりベアリングが当たるサイド面に傷がつくのでマスキング巻きました。
この失敗したら全てが終了する加工が怖すぎて、深さや食い込み量の確認に時間をかけまくりですね。
試し切りの木片を何度も切って確認しました。

木目と刃物の回転方向の関係で、毛羽立ちやすいところを数カ所削ってから、一筆書きで削りこみます。
セッティングさえ出来てしまえば、加工は数秒です。
こんなにお手軽に綺麗な溝が切れるなんて便利なマシンです。
ドレメルとルーターガイドだと、ガイドをあてがう角度で切り込み量が変化するので、かなり難しいはずです。
慣れてる先人はバリバリやってましたけど。

トップも同様に削ります。
先にした削りをして、一気に全周いきます。
そして、トップにはヘリンボーンのパーフリングが入りますので、その溝も切ります。
二段溝ですね。

本当切り過ぎたらどうしようもないので怖いです。
ほんとやりたくないですねこれ。

全周加工できました。
毛羽立ってる箇所も出るのでちゃちゃっと刃物で仕上げます。
では巻いてしまいます。

ヘリンボーンは2.5mm幅ありまして、それを0.5mmの黒いパーフリングで挟むので3.5mmも幅があります。
こいつらはけっこうフレキシブルの動いてくれるんで、前もって曲げておかなくても全然いけます。

バインディングはかなり硬いですね。
マスキングテープで締め付けるように固定してますけど、大してクランプできないので、きっちり曲げておかないと厳しいですね。

トップの方はなんとか巻き終えました。

マスキング外すとこんな感じ、けっこう綺麗ですね。
トップ側に2mmくらいバインディングが出っ張っていて、サイド側もわずかに飛び出ているので削る必要があります。
もちろん、ヘリンボーンのパーフリングも浮き出てます。
さてバックも巻きます。
いやはや、トップの方は割と上手く行ったんで、バックはもっと頑張ろうと、ボディのカーブがきついネック側の肩のあたりはバインディングの曲げをしっかり曲げようと突き詰めていこうと曲げにチャレンジしていましたが。
バッキバッキ折れました。
あとちょっと曲げたらいける!!ってとこで欲をかいてたら、バキ!と割れるってのを数回繰り返しメープルの細い素材が無に帰していきます。
3本も折ってもうやめようと思った時に気づきました。
一番曲げてるとこ濡らしたらいいじゃん。
頭が固くなってたんですね。
一本目から濡らしとけよと。
大まかにやるレベルなら濡らさなくてもサクサク曲がるもんだから油断してました。
ピンポイントで強く曲げたりするところは濡らすのが無難です。
覚えておきます。

とりあえず巻き終えたので、次は削り込みですね。

ペンディングアイロンをあてがって、ググッと力を込めると、けっこう簡単にバインディングが曲がっていきます。

良い感じになるところまで曲げてやるとこんな感じに同じような形まで行きます。
しかし、黙って重ねてもぴったりだ!ってとこまではなかなか微調整が難しく、時間がかかります。
メープルバインディングはけっこう硬く反発力も強いので、それなりに同じサイズにしておかないと接着の時に浮いてしまいまそうです。

いよいよ恐怖のバインディング溝加工ですね。
今回、スチュマックのバインディング溝切りジグをフルセットで購入しました。
トリマー含めて六万円には収まりますが高額な出費です。
そしてこのトリマー、stewmacで扱ってるトリマーはBosch colt routerとか書いてあってなんじゃこりゃって感じですけど、これ欧米市場向けのPR10Eですね。
ジグと一緒に一万三千円くらいだったんで取り寄せたんですけど、これなら、PR20EVSKを買ったほうがよかった。
Amazonで並行輸入もののPR20EVSKが一万七千円くらいで扱ってるんで、そっちのほうが回転数も可変だし付属アクセサリーもあるし、断然便利ですね。
PR10Eは付属品がレンチだけなんでガイドの一つも入ってない。
ただし、日本仕様のPMR500を買っちゃうと、刃物を固定するコレットが6mm仕様になってるので、1/4インチコレットを別途買わなくちゃいけない。
これがめんどくさい。
オフコーポレーションやモノタロウとかで簡単に買えますが、Amazonでは買えないんですね。
この辺がめんどくさい。
でも、stewmacでPR10Eを13000円で買うくらいなら、PMR500とインチコレットを買う方をおすすめします。
トリマーガイドとか付属品豊富だし、なんだかんだで6mmコレット持ってるほうが、ビットの選択肢増えて便利だと思う。
さて、実際に削ってみます。

トリマーが上下にスライドするジグです。
ボディをベースごとトリマーの下をくぐらせて加工します。

やっぱりベアリングが当たるサイド面に傷がつくのでマスキング巻きました。
この失敗したら全てが終了する加工が怖すぎて、深さや食い込み量の確認に時間をかけまくりですね。
試し切りの木片を何度も切って確認しました。

木目と刃物の回転方向の関係で、毛羽立ちやすいところを数カ所削ってから、一筆書きで削りこみます。
セッティングさえ出来てしまえば、加工は数秒です。
こんなにお手軽に綺麗な溝が切れるなんて便利なマシンです。
ドレメルとルーターガイドだと、ガイドをあてがう角度で切り込み量が変化するので、かなり難しいはずです。
慣れてる先人はバリバリやってましたけど。

トップも同様に削ります。
先にした削りをして、一気に全周いきます。
そして、トップにはヘリンボーンのパーフリングが入りますので、その溝も切ります。
二段溝ですね。

本当切り過ぎたらどうしようもないので怖いです。
ほんとやりたくないですねこれ。

全周加工できました。
毛羽立ってる箇所も出るのでちゃちゃっと刃物で仕上げます。
では巻いてしまいます。

ヘリンボーンは2.5mm幅ありまして、それを0.5mmの黒いパーフリングで挟むので3.5mmも幅があります。
こいつらはけっこうフレキシブルの動いてくれるんで、前もって曲げておかなくても全然いけます。

バインディングはかなり硬いですね。
マスキングテープで締め付けるように固定してますけど、大してクランプできないので、きっちり曲げておかないと厳しいですね。

トップの方はなんとか巻き終えました。

マスキング外すとこんな感じ、けっこう綺麗ですね。
トップ側に2mmくらいバインディングが出っ張っていて、サイド側もわずかに飛び出ているので削る必要があります。
もちろん、ヘリンボーンのパーフリングも浮き出てます。
さてバックも巻きます。

いやはや、トップの方は割と上手く行ったんで、バックはもっと頑張ろうと、ボディのカーブがきついネック側の肩のあたりはバインディングの曲げをしっかり曲げようと突き詰めていこうと曲げにチャレンジしていましたが。
バッキバッキ折れました。
あとちょっと曲げたらいける!!ってとこで欲をかいてたら、バキ!と割れるってのを数回繰り返しメープルの細い素材が無に帰していきます。
3本も折ってもうやめようと思った時に気づきました。
一番曲げてるとこ濡らしたらいいじゃん。
頭が固くなってたんですね。
一本目から濡らしとけよと。
大まかにやるレベルなら濡らさなくてもサクサク曲がるもんだから油断してました。
ピンポイントで強く曲げたりするところは濡らすのが無難です。
覚えておきます。

とりあえず巻き終えたので、次は削り込みですね。
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