†意識の記録† 理解のブログ

私の私の視点による私の経験の記録。私の視点で見る限り誤りのない認識で記事を書いている。一切の苦情は受け付けない。

長寿2

2006-10-15 23:32:47 | Diary

テーマ:長寿2

では、今回は100歳以上を。

先ず、100歳。
紀寿(きじゅ)と言います。
というか、100歳はどう考えても物凄くめでたいですから、
言い方も沢山あるのです。
百賀(ひゃくが)、百寿(ひゃくじゅ、ももじゅ)、上寿(じょうじゅ)。
他にも、仙寿(せんじゅ)という言い方もあり、
これは、「仙人の域」に達したからだと言う。
100歳以上は、毎年お祝いするらしい。
そりゃ・・・一世紀も生きてるんですから、凄いですよ。
テレビもラジオも無い時代、信じられますか?

次、108歳。
茶寿(ちゃじゅ)と言います。
「茶」を分解すると、「十」が二つと「八十」と「八」となり、
合計すると108になるからだそうです。

次、111歳。
皇寿(こうじゅ)と言います。
「皇」の上部の「白」は99、下部の「王」は十と二に分解できます。
よって、合計111です。
又、川寿(せんじゅ)とも言います。
単純に、字が算用数字111に見えるからです。

次、112歳。
珍寿(ちんじゅ)と言います。
単に、112歳まで生きるのが珍しいからだそうです。
この年からは、毎年珍寿としてお祝いされます。
(100歳以降お祝いしてるんじゃなかったんでしょうか・・・。)

次、118歳。
天寿(てんじゅ)と言います。
「天」が一、一、八に分解できるからです。
一般的に、「天寿を全うする」は、
「神様が与えてくれた寿命を精一杯悔いのない人生を送ること。」です。
決して、118歳生きないと天寿を全う出来ないわけじゃないです。

次、121歳。(つまり、満120歳)
大還暦(だいかんれき)と言います。
還暦を二回迎えた人を祝います。
日本人としては、泉重千代さんだけです。
(1986年に120歳237日にて大往生されました。)

これ以降は、特に名前がありません。
まぁ、毎年珍寿ですねぇ・・・。


天寿まで生きた方は、
日本人では、泉重千代さん(男性最高齢)と小林やそさん(女性最高齢)だけです。
本郷かまとさんは、116歳でした。

ギネスブックによると、
世界記録は、1992年に122歳で亡くなったフランス人の女性、
ジャンヌ・カルマンさんだそうです。
大還暦を迎える事が出来た男性は二人だけで、
泉重千代さんと、アメリカ人のクリスチャン・モーテンセンさんです。

伝説まで含めて良いなら、
スコットランドのヘンリー・ジェンキンスさんが169歳。
ロシアのシラフ・オグリ・ミスリノフさんが168歳。

記録が明らかな所だと、
(と言っても、ギネスに載ってませんが。)
イングランドのトーマス・パーさんの152歳だそうです。
この人、ウィスキーのオールド・パーってありますね?
あれのレッテル肖像画で有名ですね。
(って言っても、私は知りませんが;;)
参考にしたサイトによると、
この人の死因は老衰でなく、
国王チャールズ一世の招きを受けて、御馳走を食べ過ぎた為に、腸捻転を起こしたからだそうです。
まぁ・・・泉さんだって痰を詰まらせたんですから、信じられない話ではないですね。

世の中には、神様に祝福された方が沢山居るようで嬉しい限りです。

以上

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