山のぶなの実

山のともだち@ぶなの実の山日記

尾瀬に足速な春の訪れ_燧ヶ岳

2023-05-07 10:07:00 | 山スキー(バックカントリースキー)
2023年05月03日(水)
もう近くには、滑るところがなくなったこともあり、暗いうちに自宅を出発、燧ヶ岳へ向かった。思いのほか尾瀬御池の駐車場は空いている。登山者やスキーヤーが出発して行くので、私達も早速準備を整え、登高開始する。はじめの急登はシールを効かせることに苦労しながらも、先ず広沢田代に到着。次いで1986mピークは避けて東斜面に回り込んで熊沢田代へ。雪融けが進んでベンチが出ていて休憩する。次いで山頂への急登は、残雪を繋いで左方斜面に移りながら登高しする。俎嵓(マナイタグラ)直下の平坦地にスキーを置いて、雪が消えた夏道を山頂に向かう。大勢の登山者らが眺めを楽しんでいた。眼下には、尾瀬沼(見出し写真)、南西方に至仏山と尾瀬ヶ原。既に尾瀬ヶ原に雪は無く、枯れ色の原に雪融けの速さをうかがわせる。撮影や食事に時間をとってから下降にかかる。急斜面では一つひとつのターンをしっかりと決めながら滑って行く。御池に到着後は、桧枝岐温泉に浸かり疲れを癒した。

(コースタイム)
御池(7:55)広沢田代(8:50)熊沢田代(10:00)燧ヶ岳(12:00)御池(14:05)

(急登を過ぎると広沢田代)

(登高する先に燧ヶ岳が)

(尾瀬ケ原に雪は見えない)









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