山のぶなの実

山のともだち@ぶなの実の山日記

東吾妻山西面_吾妻山の深部を見た。

2023-03-22 19:34:00 | 山スキー(バックカントリースキー)
2023年02月23日(木)
東吾妻山の滑走ルートは、南面を滑り蒲谷地集落の最奥に出るのが一般的と思ってきましたが 地図を眺めると、西に延びた尾根状の斜面は滑れば良いかもと。アプローチをあれこれ考え、古い登山道や残雪期の下見をしてきました。今日は、蒲谷地 井戸尻川の橋のたもとから8時に出発、小倉川林道欅沢支線を進みます。15分ほどで林道を離れ、井戸尻川右岸の尾根上に取り付き、概ね地図上の道記号に沿って進みます。大規模に整備された植林地の中を通ります。10時に再度林道にでると、駕籠山稲荷、谷地平に向かう登山道の入口付近が次の通過ポイントです。そのまま、ゆるゆると北進して、沢地形を越え、標高1350m付近で斜面に取り付きました。滑ればなかなか良さそうな斜面を登高して行きます。標高1700m付近から東吾妻山ののっぺりした山頂部が見えてきます。振り返れば中吾妻山(見出し写真)。さらに高度を上げると、中吾妻山の奥に山波が県境稜線まで続いているのが見えます。最奥の山は藤十郎でしようか。こんもりとした手前の盛り上がりは、きっと駕籠山稲荷です。標高1900m付近まで来ると、さすがに針葉樹が混んでうるさく、13時、今日の登高をここまでとしました。今日の重々の雪を何とかこなして往路を戻り、蒲谷地には、15時に着きました。

*あづま BC Skiには経験者の同行、綿密な下調べ等が必要です。

(林道型、登山道入口付近)


(登高 東吾妻山へ)

(展望 中吾妻山から県境稜線)