今年の年末年始はヨーロッパで過ごして年始1月6日にスペイン全土で始まるバーゲンで買い物をしようと思っているのだが、どうもお財布的に心許ない。
しかも25日のクリスマスを過ごした後いつも旅立つ12月26日、今年は金曜日。
ANAの特典航空券は検索してみたけれども一切ない。キャンセル待ちさえない(笑)。25日はまだ一人分くらいはあった。この分だと有償で購入にしても高いだろうなと焦った(汗)。
どうしようかと、今日は仕事の現実逃避を兼ねて検索していたら、大晦日出発なら逆に安い航空券がありそうなことを発見。飛行機の中でカウントダウンするのも、それはそれでたまにはいいなと。
帰りを1月の連休明け13日とか14日にして1月5日(月)からずらっと有給取っちゃえばいいし(笑)。現地で年始のどこかで一日だけホテルに缶詰めでテキスト書けば仕事的には支障ない。
そうすれば帰りの便も8万円くらいで取れる。総額18万円ほど。ANAの特典航空券でも燃油サーチャージなどで10万円ほど払わないといけないので、マイルは温存しておく方がいいのかもしれない。ANAの特典だと年始の帰りはビジネスクラス取れそうなんだよね・・・。迷いどころですね。
ま、いずれにしても、
一昨年の年末年始とはえらい価格の違いだ(笑)。あの時は一生に一回だけと思ってフィンエアーを取った。エコノミーで往復27万円ほど。しかも羽田空港のチェックイン時に問い合わせて追加料金13万円払って行きだけビジネスに(当日有償アップグレードは時価)。最初からビジネスクラスを取るとそんな値段では買えないので、当日、アップグレードの値段を聞いてみた。
前もどこかで書いたと思うが、なぜ二年前はそこまでフィンエアーのビジネスクラスに、しかも行きだけこだわったかと言うと、ウクライナ戦争中の今、フィンエアーはロシア上空を避けて北極点の真上を通るルートを飛行するので、ビジネスクラスでのんびり酒を飲みながら北極点の真上にいる自己満足な気分を味わいたいと思ったからだ。
羽田を離陸してしばらくしてからフィンランド人のCAさんに「北極点の真上に来たら教えてほしいんですが、もし寝ていても起こしてほしい。」と頼んでおいたら、パイロットと常時連絡を取って位置を確認していてくださったようで、数時間後みんなが寝ている中「もうすぐ北極点の真上に到達しますよ」と教えに来てくれた。
ワインをお願いして、それを飲みながら機内エンタメの飛行地図とスマホのGPS地図を見つつその瞬間を味わった。真っ暗だったけど一応外も見て(オレは今北極点の真上にいる)とかみしめた。嬉しかった。モノ消費よりコト消費(笑)。
あれ、その時の写真はブログに載せたと思っていたけどアルバムにないですね。
これです。

今改めて考えると片道だけのアップグレードでしたが、航空券総額ン十万円になりましたね(数字で見ると怖いから足し算したくない(笑))。でも、一生に一度だけ、最初で最後の経験。後悔はありません。
ということで、もし今年の年末に行くとしたら航空券は20万円以下で取りたいなと。とりあえずそのくらいで買えそうでよかった。コロナ前は10万円弱で取れたのにな・・・。
さて、あとは思いきりだけですね(笑)。