今日はきしめんの話。
きしめんを食べるなら名古屋駅の新幹線ホームの店がいいと言われて久しくなるが、最近ではインバウンドの皆さんも増えてあの小さな店が満員である。僕は新幹線で移動することは少なくなったが、たまに新幹線で名古屋入りするときしめんでも食べようと思うが、行列を見て嫌になりさっさと駅を出る。
そんなときのコツを一つ。
名古屋在住の有名飲み食い系Youtuberの方も動画で触れていたことがあるが、超絶混雑しているのは新幹線ホームのきしめん屋だけで、在来線のホームのお店はどこも混んでいないことが多いので、立ち食いながら落ち着いてきしめんをいただける。
名古屋はど田舎ではあるが、いろいろな路線が発着するのでプラットフォームも多い、その全部(orほとんど)に一軒ずつきしめん屋がある。新幹線で名古屋入りするときは、在来線乗り換え口に向かい一番近くにある在来線ホームのきしめん屋に行くのがいい。逆に名古屋を出るときはいきなり新幹線口に行かず、在来線の改札から入ってホームできしめんを食べて新幹線乗り換え口に行けば、新幹線ホームに行ったあと混雑具合にうんざりして諦めることもなくなる。
これが名古屋駅の構内できしめんを食べたいときのコツである。
が、僕が一番好きなきしめん屋は町の中に。名前は「どんどん庵」。名古屋発祥のうどん屋チェーン「サガミ(店の看板ではサガミの「が」はひらがなの「が」になっている)」のグループ店で市内を中心に何か所かにある。
ここではうどん、きしめん、蕎麦がいただけるが、香川の讃岐うどん屋と同じでセルフ式のお店である。入り口でうどん、きしめん、蕎麦のどれかを指定して普通か大盛かを指定すると丼に入れた麺を渡されるので、その隣にある「湯せんコーナー」で自分で麺を湯切りして、その隣で出汁を入れてお会計だ。
そこのきしめんが僕は一番うまいと思う。
20代の頃は夜の街の真ん中に深夜までやっているうどん屋があってそこのきしめんが一番だったが、そこは何年も前にお店を閉じてしまった。そこのきしめんは、群馬の「ひもかわ」くらい幅広のきしめんで、食感がとてもよかった。
きしめんはぺらぺらしているイメージがあるが、ペラペラしててもふっくら茹でたものが一番うまい。どんどん庵のきしめんはそんな感じだ。
普通の出汁のものはセルフでいただけるが、カレー味、味噌味は注文すると厨房で仕上げて持ってきてくれる。味噌味は想像しにくいかもしれないが、味噌煮込みうどんの出汁を茹でた麺にかけたものと言えばわかりやすいと思う。味噌煮込みうどんと違い煮込まない分さらっとしているが、味はほぼ味噌煮込みうどんである。
最近は吉牛の吉呑み、ファミレス呑みなど夕方以降に居酒屋感覚で営業しているところも多いが、どんどん庵もそのような営業をしていて香川のうどん屋と同じでセルフでとってくる天ぷらなどに加えておつまみになりそうな一品料理もあるので、夕方以降はサラリーマンの皆さんが酒を飲んでいる。今や名古屋出張には宿泊費が出ない会社も多いので、地元のサラリーマンばかりで昔ほど数はいない様子である。
居酒屋文化は日本の企業戦士が発達させてきたものなので、それが衰退していくのはを見るのは悲しい。なんとかしてほしい。ま、滅多にないが僕が出張するときは身銭を切ってでも飲み歩くために前乗りして仕事が終わった翌日に帰るが(笑)。
去年の夏は自宅で仕事をしていたら暑くてイライラしてきたので外国人の上司にメールをして「暑くて死にそうだから近所のホテルで仕事して、あとで経費請求してもいい?」とダメ元で聞いてみたら、意外にも「いいよ~」と返事をもらったので、両国のアパタワーで冷房を18度、風量も最大に設定して快適に仕事をした(笑)。今はプレジデント会員なので、一番安い部屋をとっても眺めのいい階にアップグレードしてくれるのもプラスである。
だから呑み歩き前提で、前後に長く日程を取って宿泊費を経費で上げても上司は承認してくれると思う(笑)。
恒例の脱線でした。
と言うことできしめんを食べるなら、名古屋駅内では在来線のホーム、町の中ならどんどん庵がお勧めである。どんどん庵は地下鉄伏見駅から歩いて5分くらいのところにある。
今日は、念願のスガキヤでラーメンを食べてきたが、50余年生きてきて初めて行列ができているのを見た。仕方なく並んだが。
インターネットで情報が偏るからどこに行っても行列なんだろう。他に美味しい店もたくさんあるのに。ネットで勝手に広まる広告効果、企業が能動的にうつ広告含めて、情報を消費者に効果的に伝える確実な方法がわかれば商売ってきっとうまくいく。逆に言うと、それがわからないから皆さん困っているのだ。
「保険に入ろうと決めて待っている時ほど、誰からも勧誘されず情報も入ってこない。」みたいな。
Alanis Morissetteの「Ironic」の歌詞の世界だ(笑)。
きしめんを食べるなら名古屋駅の新幹線ホームの店がいいと言われて久しくなるが、最近ではインバウンドの皆さんも増えてあの小さな店が満員である。僕は新幹線で移動することは少なくなったが、たまに新幹線で名古屋入りするときしめんでも食べようと思うが、行列を見て嫌になりさっさと駅を出る。
そんなときのコツを一つ。
名古屋在住の有名飲み食い系Youtuberの方も動画で触れていたことがあるが、超絶混雑しているのは新幹線ホームのきしめん屋だけで、在来線のホームのお店はどこも混んでいないことが多いので、立ち食いながら落ち着いてきしめんをいただける。
名古屋はど田舎ではあるが、いろいろな路線が発着するのでプラットフォームも多い、その全部(orほとんど)に一軒ずつきしめん屋がある。新幹線で名古屋入りするときは、在来線乗り換え口に向かい一番近くにある在来線ホームのきしめん屋に行くのがいい。逆に名古屋を出るときはいきなり新幹線口に行かず、在来線の改札から入ってホームできしめんを食べて新幹線乗り換え口に行けば、新幹線ホームに行ったあと混雑具合にうんざりして諦めることもなくなる。
これが名古屋駅の構内できしめんを食べたいときのコツである。
が、僕が一番好きなきしめん屋は町の中に。名前は「どんどん庵」。名古屋発祥のうどん屋チェーン「サガミ(店の看板ではサガミの「が」はひらがなの「が」になっている)」のグループ店で市内を中心に何か所かにある。
ここではうどん、きしめん、蕎麦がいただけるが、香川の讃岐うどん屋と同じでセルフ式のお店である。入り口でうどん、きしめん、蕎麦のどれかを指定して普通か大盛かを指定すると丼に入れた麺を渡されるので、その隣にある「湯せんコーナー」で自分で麺を湯切りして、その隣で出汁を入れてお会計だ。
そこのきしめんが僕は一番うまいと思う。
20代の頃は夜の街の真ん中に深夜までやっているうどん屋があってそこのきしめんが一番だったが、そこは何年も前にお店を閉じてしまった。そこのきしめんは、群馬の「ひもかわ」くらい幅広のきしめんで、食感がとてもよかった。
きしめんはぺらぺらしているイメージがあるが、ペラペラしててもふっくら茹でたものが一番うまい。どんどん庵のきしめんはそんな感じだ。
普通の出汁のものはセルフでいただけるが、カレー味、味噌味は注文すると厨房で仕上げて持ってきてくれる。味噌味は想像しにくいかもしれないが、味噌煮込みうどんの出汁を茹でた麺にかけたものと言えばわかりやすいと思う。味噌煮込みうどんと違い煮込まない分さらっとしているが、味はほぼ味噌煮込みうどんである。
最近は吉牛の吉呑み、ファミレス呑みなど夕方以降に居酒屋感覚で営業しているところも多いが、どんどん庵もそのような営業をしていて香川のうどん屋と同じでセルフでとってくる天ぷらなどに加えておつまみになりそうな一品料理もあるので、夕方以降はサラリーマンの皆さんが酒を飲んでいる。今や名古屋出張には宿泊費が出ない会社も多いので、地元のサラリーマンばかりで昔ほど数はいない様子である。
居酒屋文化は日本の企業戦士が発達させてきたものなので、それが衰退していくのはを見るのは悲しい。なんとかしてほしい。ま、滅多にないが僕が出張するときは身銭を切ってでも飲み歩くために前乗りして仕事が終わった翌日に帰るが(笑)。
去年の夏は自宅で仕事をしていたら暑くてイライラしてきたので外国人の上司にメールをして「暑くて死にそうだから近所のホテルで仕事して、あとで経費請求してもいい?」とダメ元で聞いてみたら、意外にも「いいよ~」と返事をもらったので、両国のアパタワーで冷房を18度、風量も最大に設定して快適に仕事をした(笑)。今はプレジデント会員なので、一番安い部屋をとっても眺めのいい階にアップグレードしてくれるのもプラスである。
だから呑み歩き前提で、前後に長く日程を取って宿泊費を経費で上げても上司は承認してくれると思う(笑)。
恒例の脱線でした。
と言うことできしめんを食べるなら、名古屋駅内では在来線のホーム、町の中ならどんどん庵がお勧めである。どんどん庵は地下鉄伏見駅から歩いて5分くらいのところにある。
今日は、念願のスガキヤでラーメンを食べてきたが、50余年生きてきて初めて行列ができているのを見た。仕方なく並んだが。
インターネットで情報が偏るからどこに行っても行列なんだろう。他に美味しい店もたくさんあるのに。ネットで勝手に広まる広告効果、企業が能動的にうつ広告含めて、情報を消費者に効果的に伝える確実な方法がわかれば商売ってきっとうまくいく。逆に言うと、それがわからないから皆さん困っているのだ。
「保険に入ろうと決めて待っている時ほど、誰からも勧誘されず情報も入ってこない。」みたいな。
Alanis Morissetteの「Ironic」の歌詞の世界だ(笑)。