QOOTESの脳ミソ

日記や旅の記録(現在進行中および過去の旅)がほとんどですが、たまに「腹黒日記風」になっているのでお気を付けください。

エコノミスト誌って大丈夫なんかな?と定期健診に行ったクリニックの待合室で考える。

2024-09-30 18:36:16 | 日記
本日は定期健診でした。結果は、まあ大丈夫(笑)。それよりクリニックの待合室でヤフーニュースを見ていたらこんな見出しが。

「英誌が警告、「ハイブリッド車」ブームに満足している自動車メーカーは負ける」

この英誌っていうのはエコノミスト誌なんですが。

イギリス人ってこういうとこある(呆)。

というかエコノミスト誌のスタッフだけなのか。いや、イギリス人アメリカ人にこういう感じで、「オレは全部知っている」とか「嘲笑トーン」の人って多い気がする。

レポートの中身は読んでいないけど、「ハイブリッド車に満足している自動車メーカー」の多くは日本メーカーのことを主に念頭に置いているんでしょうけど、エコノミスト誌の記者に言われなくても、いずれ電気自動車販売も多くなることを見越して開発してると思うんだけどね。

どうせ、数年前からのヨーロッパのEVブームを過信してEV関連の株でも買いまくったものの、思惑が外れた腹いせに記事書いてるんだろうけど(笑)。日本人でもそういう人いる(笑)。

Quick Cashはやってこないし今は思うようには上がらないけど、長い目で見ればEV関連株は上向いていくだろうから我慢強く持ち続けていなさい。不貞腐れずに(笑)。

と書いておいて、自動車は今日の日記の本題ではなく、イギリス人、エコノミスト誌のスタッフって「こういうとこある」ってとこ。そう書いたのにはこういう理由があるんです。

10数年前のエコノミスト誌のとある号はトップレポートが日中関係に関するもので、その号の表紙は、大海の真ん中にポツンと写る尖閣諸島の写真。で、それに就いていたキャプションが、

「こんなちっぽけな島で(大騒ぎしてるの)?」って言うものだった。もちろん英文で、書いてあったかどうかは忘れましたが「www」がついているようなトーンで。

そういうとこ。

日本の経済誌、今はどれがよく読まれてるんだっけ?例えば、Presidentとか東洋経済とかが数十年前の号で、表紙にアルゼンチン・フォークランド諸島の写真載せて、

「イギリスからこんな遠く離れたちっぽけな島(で大騒ぎしてるの)?」

って書いたら、顔真っ赤にして怒りまくるくせに(笑)。

と思いました。

イギリス人って勝手ですね。大国病だわ。

イギリス人に限らないか(笑)。

とにかく理不尽なことが多いですわね、奥さま。

と、そんなことをクリニックの待合室で考えたり、思い出したりしていました。

いちばん最初に戻ると、今回の検診はおおむね合格点だったんですが、最後に先生が聴診器を当てていたら「ん?不整脈?・・・きちんと区の検診受けて気を付けてくださいね。何か言われたら教えて下さい。」と。

そんなこと言われたのは初めてだったのでちょっと不安になりつつも帰宅したのですが、家に入ってしばらくしたら、両足のほぼすべての筋肉がつってしまい、軽く地獄を見ました。右足は調子が悪いので、調子悪い部分をヘンな風にかばって筋肉がおかしくなったのかなと思ったのですが、調子のいい左足まで。

こむらがえりならふくらはぎを伸ばせば何とかなるんですが、ふくらはぎどころか、向う脛も土踏まずも足の甲もありとあらゆるところがつっていたので、身動きが取れず。

寝転がって悶絶していたら、ふと「脱水症状かも」と思い出し、這うように台所に行って水を飲み始めたら1.5リットルほど飲んだところでだんだんと痛みが治まっていきました。

今回は検診に向けた体重のコントロールがいまいちで、昨日からほとんど水分を取っておらず、今日の検診前は足が痛いのにとどめに1時間ウォーキングで水分を絞り出しました。(おまけに、僕のウォーキングルートはあしたのジョーでおなじみのエリアあたりです(笑)。)それで脱水症状に。

そこまで思いついた後、ふと気づいてスマホでググってみました。

「脱水症状 不整脈」

ビンゴ!

不整脈は主な脱水症状の一つでした。

皆さんもお気を付けください。って僕だけか(笑)。

酷寒旅行シーズン到来を前に全予約終了。初めてのネットスーパーの荷物も届きゴキゲン。

2024-09-29 09:42:49 | 日記
昨日は無事にイオンのネットスーパー「グリーンビーンズ」の荷物が届き、ネットスーパーは初めてでしたが便利だなと思いました。

初回だったのでパンフレットもらったのですが、グリーンビーンズの社長はインド人ぽい名前でした。

インド人、ものすごく働くからなぁ。錦糸町にインドの有名コンサルのオフィスがあるんですが、みんな死ぬほど働いているらしいです(汗)。それもパワハラではなく自主的に。

ビバ・インダス文明。

ネットスーパーお届けのドアベルが鳴ったときはトランクス一枚でくつろいでいたところだったのですが、油断していて近くに服が全くなく、配達の予定が詰まっているだろうから待たせるのも申し訳ないと思い(ま、いいか)と思って出たら配達が女性の方で気まずい雰囲気に。

(僕は見ず知らずの他人には全く興味ないから、性被害のおそれとか怖がらなくていいですよ)とは思うものの、それは僕の主観の話で先方にはわからないから嫌だっただろうなと。ごめんなさいね。

白ブリーフじゃないだけましかなとは思いましたが。

白ブリーフなら絶対にそのままでは出ないけど(笑)。

ケープタウンから戻って10日が経とうとしている今、そろそろストレスがたまってきたので明後日からは四国の旅に。その前に明日は定期健診。

足の調子も先日からずっとそんなによろしくはなく、歩くと非常に痛いのですが、治療したあと一時的に痛くて歩けなくなるのかはたまたそれほどでもないのかわからないので、治療は帰って来るまで始めない予定。明日治療を始めて明後日旅立てないと嫌なので。

足を軽く引きずりながら四国旅行します(笑)。

どうせあと20年くらいしたら死んじゃうんだから、今を楽しまないと。

ようやく昨晩、来月10月から来年1月までのメインの旅のプランを決めて、フライト、ホテル全部予約支払い完了しました。ほっとした。あと2月と3月のよやくを終えないといけないのですが、それは来月のクレカ決済期になったらやります。

真冬は僕にとって一番重要な季節なのでほとんど自宅にいません。大体北海道か北東北のどこかにいます。そのうち稚内には必ず一週間ほど滞在。冬の稚内は十中八九行きか帰りのフライトが欠航になるので、帰りが欠航になったときは延泊になるので大歓迎ですが、行きが欠航の場合は日程が短くなるので憤りが抑えられません。

通常は半年前、少なくとも3か月前に旅の予約は終えます。安いから。仕事を持っていくので、大体どの日でも旅立てるのは便利。有給を取るときも、職場は上司も併せて全員有給100%消化の環境なんで気楽です。

日本人の会社にいたときはやはり取りにくかったですね。それも転職を考えた理由の一つです。

以前出版系のブラック企業に1年だけ勤めていたことがあるんです。33歳くらいまでフリーターをしていたので、いざ正社員雇用されようと思ったらそういう職場しか選択肢がありませんでした(笑)。もっともずっとそんな会社にいるつもりはなく、転職しながら履歴書に書ける事項を一つ一つ増やしながら最終的に普通の収入を得ようと計画。結局大体思惑通りになったけど。

そのブラック企業では、こと細かに理由をレポートで提出しないとレジャー目的では有給は一日たりとも使わせてもらえなかった。すごい会社でしょ(笑)。

あと仕事の仕方ですね。日本の会社は全員が護送船団方式でバタバタバタバタして効率が悪い仕事の仕方をしていることが多いのですが、外国人ばかりだと上司の計画策定能力も問われるため各人の仕事がきっちりと決められるので、誰かのカバーをさせられることなんかほとんどありません。

ごくたまに上司のいる国のオフィスで仕事をすることもありますが、その時も自分の仕事が終わったら締め切りに間に合いそうになくて死にそうな顔をしてる同僚がいても、「バイバイ」って涼しい顔で帰っても誰も何も思いません。死にそうな顔してる同僚本人もです。自分のハンドリングが悪くてそんなことになってるのは彼/彼女が一番わかってるから。

そう言えば、上司にももう7年くらい会ってないですね。電話やメールで話すことはありますが。

そこが日本人の会社で働いてるときに一番嫌だったところ。さっさと自分の仕事終えて帰ろうとしたら、上司に「時間あるんだったら、〇〇さん大変そうだから手伝ってあげて」って言われるやつ。

「時間がある」んじゃなくて、自分の時間を確保するように仕事を計画的にこなしてるの。

同僚の能力欠如と上司のプランニング能力欠如の尻ぬぐいをさせられるのが一番嫌でした。僕は「日本的なチームプレイヤー」ではありません(苦笑)。

日本vs外国だけではなく、いわゆるジョブ型雇用かそうでないかの違いもあるんでしょうけど。

ま、今のところ幸せです。足は痛いけど。

来月は讃岐うどんとかつおのたたきが僕を待っています。あと勝浦タンタンメン。



使いやすかったイオンのネットスーパー「グリーンビーンズ」。

2024-09-27 20:15:56 | 日記
先日一旦使い始めようと思って我慢したイオンのネットスーパー「グリーンビーンズ」をようやく使ってみた。

なぜ今日まで待ったのかと言うと、初回クーポンがあったからだ。僕のイオンカードはゴールドカードで、我が家のエリアがネットスーパー対応地域になることが決まってから毎月ダイレクトメールを送ってきてくれたのだ。

ゴールドカードと言っても、年会費永年無料。以前ノーマルカードをメインカードとしてつかっていたら、インビテーションがやってきたので年会費無料なら切り替えよと思って入手したので、別に富裕層なわけではない。

ダイレクトメールを「送ってきてくれた」というとどうも好意的なサウンド(笑)。イオンカードゴールドさん向けの初回クーポンは、一般の「初回40%オフ+配達料無料」より少し有利な「初回50%オフ+配達料無料」だからだ。

割引額は上限5000円。10000円分注文すれば5000円割引されて、5000円で購入できるということ。がっつり半額セール。

スーパーで半額シールを血眼で探すよりこっちで上限目いっぱい購入した方が良い。

なので、先日疲れ切ったときにその初回クーポンを脳みそ空っぽの状態で使うより、必要なものをよく考えて割引上限目いっぱいの、代金総合計10000円分がっつり買おうと思っていた。

昨日仕事の一応の締め切りが終わり今日は誰からも音沙汰がなく平和だったので、今日やってみようと、テレビを観ながらぼんやりネットスーパーの会員登録を完了。

さて、何を買うかだ。来週は旅に出るので生ものは必要ないため、中長期で必要な保存のきくもの常備しているものを一応リスアップしておいて、バスケットの中に入れて行った。

が、買い物かごにかなり入れたのに、合計金額はまだ4000円ほど。普通のスーパーで1万円使うのって意外と難しい。いや、普段スーパーのレジで会計したところ思った以上に代金がかさんでビビることも多いので、自宅からネットスーパーで注文した方が購入するものをよく考えるから、雰囲気に流されてかごにちょこちょこ入れることが少ないのだろうと思う。

とはいえ、せっかくの半額セール・がっつり買いましょう、一万円まではなんでも半額で買えるのだ。知恵を絞って品物を加えて行った。新しく見つけたもののの他に、すでにかごに入れたもののうちいくつあっても不良在庫になる可能性が無いものの数を増やしたりもした。

その結果、一例で言うと、トマト缶(一個約140円)は12個購入(笑)。大好物の鎌倉の七里ガ浜の名店「珊瑚礁」のレトルトキーマカレーは一個入れていたが二個に増加。「あ、サラダ油が切れそうなんだった」と思い出し、ヘルシーリセッタも一本in。

そうやって小一時間ほどかけてようやく10000円に達したので会計に進む。

最後に初回50%オフのクーポンコードを入れて金額確認をすると値引きが4500円ほどになっている・・・10000円強買ったのになんで5000円に達していないの?と思ったら、税引き合計の50%オフだということが判明。

もう一度お買い物リストに戻り、1000円分ほど品物を加える。が、なかなか必要なものがない(笑)。やはり生鮮食品が無いと厳しい。

結局コーヒー豆を一つ追加したり、仏様のお供え用の水ようかんを加えたりして、再度会計に。

値引額5000えん!目標達成。

クレジットカードでさっさと会計した。値引き後の負担額5481円。あれだけの量が5500円。

Costcoであの勢いで買ったら間違いなく30000円くらいになっているだろう(笑)。量もそれなりにはなるけど。

いい買い物ができたと思う。

初回注文クーポンを使うと、今度は来月末まで使える「30%オフ(割引上限額5000円)+配達料無料」というクーポンが二回分届くらしい。その二回を使い切っても、三回目の注文からは配達料が期間内何度でも無料なんだとか。

ここで質問。
Q. 30%オフで割引上限額5000円と言うことは合計でいくら買えば上限の5000円の割引を勝ち取れるのでしょうか。

A. そうですね。5000円÷0.3=約16667円ですね。

そのうち5000円が値引きされるので実際の支払額は約11667円になります(+消費税ですが)。ネットスーパーと言っても、見たところ基本的に値段はイオンの実店舗と変わらないので、割引率としては結構いいと思うのですが、どうでしょう。

でも必要なもの必ず使い切るほど必要なもので16667円分の品物を選ぶのって結構ホネですね。確実に毎日減っていくコーヒー豆(一袋500円)とかを多めに加えましょうか。酒買えばすぐに達成すると思ってたら、酒とか特定のブランドの化粧品(きっと高いやつ)などはクーポン割引の対象外になっているんですよね。

必要なもので単価が高い物をスーパーの品物リストの中から見つけないと。

牛肉もも焼肉用とかひれステーキとかだと即座に合計額が上がっていくのですが、数日間家にいるときじゃないと買えないしな。

ま、でも使いやすいですね。配送料上乗せして商品の単価をすごく高くしてるのかなと思ってたらそんなことなさそうですしね。

こうやってイオンの策略に嵌められていく(笑)。

タオルを畳みながら、浩宮さまとボーイスカウト活動を懐かしく思い出す夜。

2024-09-27 01:02:48 | 日記
洗濯したバスタオルなどを畳んで棚に収納していたらふと思い出した。

僕は高校生までボーイスカウト活動をしていた。なんで思い出したかと言うと、タオルの畳み方だ。

基本的に規律が重んじられて、野外生活をするときにキャンプや野外活動施設を利用するのだが、その野外活動施設もどえらい規律でがんじがらめ。

施設ではどこに行っても朝起きた後の寝具はきれいに畳んでベッドの足元に置いておかなければならなかったのだ。そういう施設なのでふかふかの布団はない、ベッドの上に毛布があるのみ。寒いときは2~3枚使うことくらいは許される。だけど、起きたらとにかくきれいに整えなければならない。

毛布を畳むときは端と端を寸分たがわずきっちりと合わせる。隅が合っていないと、施設長にできるまでやり直しを命じられる。

きれいに折りたたんだ後も気が抜けない。

毛布は通常と同じで3~4回折り畳んで長方形の状態にするのだが、それをベッドの足元に置くときには、折り目が山になった方を入り口の方に向けておかなければならない。ビラビラになった方は入り口からは見えない方に向ける。そうすると部屋に入ってベッドを見た時にきれいに見えるからだ。

それを18になるまできっちりやっていたからか、今でも毛布やタオルなどを畳んで収納するときは、無意識に見える側に折り目の山側がくるようにしている。

自宅できっちりとした生活をしていない仲間はいつもやり直しを命じられて非常に苦労していた。習慣がないから仕方ないですね。

僕には習慣はなかったけれども「きれいに見えるので、必ずこのように整理整頓をするように」と施設の人に言われたときに、(なるほどなぁ、きれいだよなぁ)と納得したので、特に抵抗もなく習慣化できた。

今のコスパ・タイパ至上主義の皆さんに言うと「それ、意味あるんすか?」ってことになるだろう。「棚に置いてあるバスタオルのこっち側にビラビラが来ていても山側が来ていても、利便性に何の違いもないじゃないっすかぁ。」ってな感じで(笑)。

「美味けりゃどんな食べ方してもいいじゃないっすかぁ」って言いながら片膝立てて犬食いする人を見るときと一緒で、僕はそういう考え方が好きではない。

とバスタオルを畳みながら考えていた。

両親が共働きだったことと、母が僕に毎日行く学校とは全く違う別の世界を持たせたかったのがそもそものきっかけで、小学1年生くらいの頃に活動を始めた。18の頃までやって、大学は故郷を離れることにしたのでそれをきっかけに退団した。

母の思惑通り、ボーイスカウトの仲間たちはそれぞれ別の学校に通っていたので、僕には毎日行く学校とは違うコミュニティができて、それが視野を少し広くしてくれたのだと思う。学校ではひどくいじめられたこともあったけれども(全然きれいじゃない。いじめる方もしたことがある)、自分にはこことは別の世界があると思っていたから「くだらねえ」と思っていた。

毎年真夏と酷寒の真冬にキャンプがあったが、真冬のキャンプの方が数倍楽しかった。凍えるような寒さの中、夜は寝袋にくるまって仲間とおしゃべりをした。

ボーイスカウトにはジャンボリーと呼ばれる世界大会が数年ごとに世界のどこかであって世界中からスカウトが集まるのだが、ジャンボリーは中学生の隊員向けで僕は行ったことが無い。しかし、退団する直前に高校生向けの「ベンチャースカウト大会」という世界大会があり、それに参加した。

規模は数千人。もしかしたら一万人はゆうに超えていたのかもしれない。僕の時は富士山麓の朝霧高原にある自衛隊の演習場全体が貸し出され、そこに国内外からおびただしい数のスカウトが集まって10日間ほど野営をして暮らした。

いろいろな国から来た仲間と中学高校の英語の授業で習った単語や表現をつなぎ合わせて、コミュニケーションを取った。なんとかなるもんだと思った(笑)。

自衛隊の演習場と言うのは、広大な一つの町のようで、その中に水場のある「町内」的なエリアがたくさんあった。僕らはそれぞれのグループごとに割り当てられた「町内」をキャンプ地とした。

世界中からスカウトが集まるので、朝は各宗教の集いが催され、仏教徒は和尚さんと一緒にお経を詠じたり、キリスト教徒向けには牧師さんがやってきてミサや礼拝を行っていた。その他各種宗教の集いがあった。あ、もちろん神道の集いもあった。みんな自分の信心に合った集いに参加する。

昼間はそれぞれに活動プログラムが用意されていて、富士山に登りに行ったり、富士五湖でカヌーの技術習得をしたり、木工細工をしたり、ありとあらゆるプログラムがあった。

今考えると、集団行動が苦手な僕がよくあそこまで楽しめたなと思う。

当時の総裁は(名誉総裁だったかな)、おそらくまだ30歳前後の頃の浩宮さま(今上天皇陛下)で、僕らの10日ほどの野営中一日視察に来られたことがあった。僕は工作か何かをしていたと思うが、その近くを通られたので5~10mの至近距離で拝見することができた。

ああいう方と言うのは、こちらが好意的に思っているか思っていないかに関わらず、尋常じゃないオーラがある。皇室好きな人はもちろんそれをビンビン感じるのだろうが、共産思想なんかを色濃く持っていて普段皇室自体を強く批判をしているような人であっても、いざ目の当たりにすると気圧されてしまうのだろうと思う。

ボーイスカウトにはいろいろな技術の習熟度に従ってランクがあって(柔道の帯の色みたいなものかな)、高校生の部でその最高位に達すると(日本全体で年にほんの数人しかいない)、浩宮様に拝謁・歓談する機会が与えられる。僕はその機会には恵まれなかった。

浩宮さま拝謁についてボーイスカウト内部で語られている「伝説」のようなものがあった。習熟度がそのランクまで達した優秀なスカウトと言えど所詮は高校生である。あるスカウトが実際に浩宮さまに拝謁できることとなったときのことだ。

その時、あろうことかそいつはいきなり、

「浩宮様は女性の下着はどのようなものがお好きでしょうか?」

と無礼な質問をしたそうだ。それに対するお答えがさすがということで伝説になっていた。是非あの微笑みを思い浮かべながら読んでほしい。

浩宮さま、すなわち今上天皇陛下は静かに微笑みつつ、こうおっしゃった。

「あなたと同じです。」

伝説なのでたぶん作り話だと思うし、たぶんボーイスカウトと言うところを入れ替えた同じ話が山ほどあるんだろうと思う(笑)。

だが、うまくできた答えだなと思う。だれも傷つけない、きれいぶってもいない、だけど汚らしくもない。

ということで、皇室の存在について特に政治的な意見は持っていないが、18歳のあの夏に至近距離でお見掛けした今上天皇陛下にはいい印象を持っているのだ。

さ、タオルの収納続きしよ。



こういうのミソジニーって言うのか、そう呼ばれるならそれでもいい。

2024-09-25 23:17:10 | 日記
少し前にできた魚の目が大きくなってきて気になるようになったし、ヘンなできものだったりしても嫌だなと思い、確認を兼ねて今朝皮膚科に行ってきた。仕事の締め切り前だけど。

ま、特に問題はなく、治療しましょうね的な感じで終わった。

が、問題は、何人かいる皮膚科医の中たまたま僕を担当してくれた方が同年代か少し上の女医さんだったこと。

女医さん、苦手なんです。女医さんに限らず、個人的な付き合いではない、ビジネス上の間柄の中高年女性。

男性とみると母性出してきて、親切が鬱陶しいから(言葉ごめんなさい)。ご本人たちは純粋に親身になってくださっているのはわかってるんだけど、(あなたの子供じゃないからビジネスライクに対応していただきたいんですけど)と思いつつ言えず、我慢できなくなるとクリニックを変えます。

以前高血圧の薬をもらっていたクリニックもたまたま行ったら女医さんで、あとでウェブページを見たら、昔ながらの、患者を叱るのが医者の仕事だと思っている人情味のある女医さんでした。

診察に行くとよく「私はあなたのことを思って言ってるのよ。」っておっしゃる方で、ほんとに嫌いでした。

その女医さんに血圧を測ってもらうと自宅で測るより20~30高く出ました。嫌いすぎて。

それで、もう限界だと思い、近所の評判を聞いてほかのクリニックに行ったんです。そうしたら、さらっとしたビジネス対応の男性医師で非常に心地よくて、そこで血圧を測るとあまりにリラックスしているからか、今度は自宅で測るより20~30低く出るようになり、医師に「大丈夫ですか?ふらふらしませんか?」と言われるほど(笑)。今はそこにお世話になっています。

母性出してくる中高年女性が嫌なのは女医さんだけでなくて、いろんなところで感じます。

まず、僕が客の立ち位置で向こうが店の人間なのにも関わらず、同年代または僕の方が少し下の年代の男性だと見ると、呼称が「〇〇くん」になる中高年女性がいます。

いや、「お客様は神様」扱いしてほしいわけではないんだけど、一定の距離は保ちましょうよ。あなたは僕の母でも、僕はあなたの息子でもないんだから、って思うんです。

ま、今は職場に外国人しかいないから、会社ではそういう問題はあまりないけど。

学生時代に借りてたアパートの管理会社(不動産屋)のおばちゃんも用事があって行くと僕のことは「〇〇くん」と呼んでいましたね。一応客なんだからさ、学生でもそこは「〇〇さん」でしょ。

職場でも女性の上司や同僚っていまいち苦手で。会社でも呼称は今では男性上司は「〇〇さん」の人が多いので、「〇〇君」の女性上司だと居心地の悪さを感じますね。

自分の知ってる範囲の傾向で書くので、いちいち反証挙げないでいただきたいのですが(笑)、男性上司は一度仕事を言いつけたら締め切り間際まである程度放っておいてくれる人が多いのに対して、心配で見ていられない母親の気持ちに通じるところがあるんでしょうけど、女性上司は締め切りがずっと先なのに「あの仕事どう?大丈夫?」「あの仕事順調に進めてる?」と四六時中突っついてくる人が多いですね、頑張って作った笑顔で。

(・・・ちょっと放っておいてもらってもいい?いままで締め切りに遅れたことないでしょ、僕は。)といつも思ってましたね。

苦手だと思っていると結構呼び寄せちゃって、同年代より上の女性と働くことが多くなってしまうことがこれまで多かった(苦笑)。

20年ほど前オフィス勤めだった時は僕は自分でお弁当を作って持って行ってたんですが、昼に一人で食べてると(基本的になんでも一人で食べる方が美味しい。たまに友達と食べるとそれは美味しいし楽しい。でもいつもは無理。)、ほぼ同い年の女性の同僚がわざわざ見に来て「男の子なのにすごいねぇ」(なんでため口やねん)、に続いて弁当の中身を見て「もうちょっと野菜入れないと、栄養バランスよくないよぉ」と。

(・・・うるせえ、BBA。)

女性の同僚だと「もうちょっと野菜入れなよ」なんて、よほどひどい場合以外言わないでしょ。それに、お弁当作ってきてても「女の子なのにお弁当作ってきてすごいねぇ」とは言わないでしょ。

そんな濁った母性出されても、親身になってくれたとは思わないんですよね。

「オトコの胃袋をつかむ」って表現があるじゃないですか、あれを聞くたびに(僕の胃袋はお前らにはつかめない)と思います。ま、向こうも僕の胃袋をつかむ気は毛頭ないでしょうけど(笑)。

結論としては「自分の母親以外で僕に母性出してくる女性は苦手」。

僕は母が早くに亡くなったんで、叔母とか割と近い親戚の方たちが(アタシが母親代わりをやってあげなきゃ)と思ってるような接し方をしてくることがあって、それも迷惑で、だんだんと僕から疎遠になりましたね。

ビジネスライクに接してほしいんですよね。