撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪神 甲子園(2024.3.31) 8213F 直通特急 大阪梅田行き 選抜高等学校野球大会/阪神甲子園球場100周年記念副標

2024年04月11日 23時40分07秒 | 阪神
3/31に阪神 甲子園駅で選抜高等学校野球大会と阪神甲子園球場の100周年記念副標を掲出した8000系を撮りました。
1枚目は、甲子園駅に向かう選抜高等学校野球大会と阪神甲子園球場の100周年記念副標を掲出した8213の直通特急 大阪梅田行きです。



2枚目は後追いで、甲子園駅を出発する8218です。



3枚目は、8218に掲出された選抜高等学校野球大会と阪神甲子園球場の100周年記念副標のアップです。



4枚目は順番が逆ですが、1枚目の前に撮った8213です。



時期を逸した話題になりますが、3/18~31に阪神甲子園球場で第96回記念選抜高等学校野球大会が開催されたました。
今年は阪神甲子園球場が開場100周年を迎えるのと同時に、選抜高等学校野球大会の前身となる選抜中等学校野球大会に創設されてともに100周年となります。
通常の記念選抜高等学校野球大会の開催期間中には、直通特急、特急に運用される編成にはセンバツの副標を掲出されますが、今年は選抜高等学校野球大会と阪神甲子園球場の双方が100周年となる記念副標が掲出されました。
今年は雨天中止が多かったりしたために中々、撮りに行く機会が無く、ようやく決勝戦が行われる最終日に撮ることができました。
この日の決勝戦は高崎健康福祉大学高崎高等学校が群馬県勢として初めて優勝し、地元の西宮市にある報徳学園は惜しくも2年連続して準優勝でした。

以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
8000系は阪神の新造車として、初めて界磁チョッパ制御を採用した急行用車両です。
1984~95年に6両編成×21編成が登場しましたが、1995年の阪神・淡路大震災では66両が被災し、被災の程度が大きかった15両が廃車となりました。
1996年には代替新造車が3両登場し、被災した編成を編成替えして6両×19編成となりました。
2002~15年にリニューアル工事が実施され、車体塗装も赤胴車からジャビット色と言われる上部がオレンジ色(プレストオレンジ)、下部が白(シルキーベージュ)を配した塗装に変更となっています。

1984年に登場した1次車の8201Fは、前面は前照灯が左右の窓上に設けられ、側面は二段窓が並ぶ、昔ながらの阪神スタイルが継承されてました。
1985~86年に登場した2次車の8211F~15Fからは、車体の大幅なモデルチェンジが行われています。
前面は窓周りが縁取られた額縁スタイルとなり、側窓は各窓が独立した一段下降式となっています。
前面窓は上方に拡大され、窓の内側に列車種別、行先表示装置が左右に分割して設置されています。
貫通扉は車体とフラットとなって幅が狭くなり、前照灯は丸型2灯が貫通扉上部に設置され、尾灯と通過標識灯は横長2灯のケーシングとされたものが腰部に配置されてます。

1986年に登場した8213Fは1995年の阪神・淡路大震災の際に御影留置線で被災し、中間車3両が廃車となりました。
神戸方の先頭車8214は、8221Fの神戸方の先頭車8222が被災して廃車となった代替に組み込まれて新8221Fとして復旧しています。
大阪方の先頭車8213+中間車8013は、8217Fの大阪方の先頭車8217+中間車8017が被災して廃車となった代替に組み込まれて新8213Fとして復旧しています。
2005年にリニューアル化されており、その際に赤胴車からジャビット色に車体塗装が変更されています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。