1月19日(木) 

またもグラハムのアレンジで、今日はビリヤード大会。
ふたり一組で、我がS社出向チームは3組にわかれて出場。参加費一組10ペソ(400円はあまりにも安い。仕事を終えて7時から10時まで、ビールを飲みながら夕食抜きで楽しんだ。プロジェクトチームのアラブ人、イギリス人、日本人に加えて、コントラクタのT社からもアルゼンチン人が参加して、総勢10組20人に加えて、見るだけの参加者数名。
Iさんと組んで、互いにビリヤードなんてほとんどやったことがない割に、第一試合に逆転勝ち。しかし、その後2試合は惜しくも負けて、あっという間に3時間の予約時間が終わった。
そのあと、近くのカラオケへ。
初めて行ったお化け屋敷「蛍」は避けて、「しあわせ」に行った。ここは、先週、10日にグラハムとポールを日本食レストランに誘った後、S君が宮本旅行社の紹介で初めて行ったところで、曲目が豊富で、若いアルゼンチンの女性も数人いて、感じがよかったので再度皆で行くことにした。しかし、20名あまりのビリヤード参加者の内、カラオケは8人だけ。若干寂しいけれど、無理強いはできない。
(参加の面々)
10時過ぎに店に入ったときは、お客が一人もおらず、貸しきり状態で騒いでいたが、そのうち5人のグループが入って来て、日本の演歌を歌い始めた。沖縄出身のママさんによると、トヨタの人たちだそうだ。きちっと全員背広を着て、ひとり2曲ずつぐらい歌ったら、12時前にさっさと帰ってしまった。たぶん、表に車を待たしてあるのだろう。金持ち会社は、行動がスマートだ。
我々は、グラハムが連れのマリアを送ると言って先に帰るし、マルコムは曲がなくてもいい歌い方をしているし、ドキュメントコントロールの若いエイドリアンは、耳をふさぎたくなるような大声で歌っている。彼曰く、「何で日本人は皆歌がうまいんだ?」これに答えて、英語の得意でないS君が、「日本はカラオケがいっぱいあるからな。」と答えている。
夕食抜きなので、ピザを注文してもらって、大一皿$25(約1000円)。やはり配達は少し高い。しかも真夜中だ。
(ここは、アラビアンダンスも見せてくれる)
明日も仕事があるので、あまり無理をせず、12時過ぎに解散した。これなら睡眠不足にもならない。しめて8人で$700、一人当り約3500円。日本のカラオケスナックから比べると割安価格だ。しかし、この店は不明朗会計なので気をつけたほうがいいと、I商事のM社長が言っていた。ま、新居浜でフィリピンバーに行くと、この2倍はとられるので、あまり問題はない。

たぶん、来週はM社長が、また別のカラオケスナックを紹介してくれるだろう。
しかし、こんなにカラオケスナックがあるのなら早く教えてほしかった。日本人ばかりが入り浸る、古~いド演歌しかおいていない店ばかりだとの噂で、全く期待していなかったが、日本のスナック同様、十分楽しめる。さて、いつまでここブエノスアイレスにいられるか?来月の初めには運命が決まる。
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