6月13日(金) 11時現在 34℃ 快晴
今週の初め、9日(月)の暑さは、尋常ではなかった。46℃、湿度8%、東南東の風が砂漠方向から吹き、昼食のバスに乗り降りする5m程度を歩くのに、ドライヤーの風を感じた。昨年の夏も、42℃を数回経験したが、2回目の夏で、これだけの暑さは初めての経験。夜になっても、水道から出る水は、風呂の温度より高くなっていた。翌日も46℃を記録した。
外に出るのを極力避けたが、それでも体力の消耗は大きく、高血圧から、慢性的な頭痛に悩まされたが、運動不足と食事のバランスが悪いせいだろう。汗をかくので塩分の補給が必要だが、塩分の取りすぎは血圧に悪い。尋常の体力では持たない。
さて、今日は気温も落ち着き、7時前に海に出た。干潮が10時頃なので、2時間は十分期待できる。久しぶりに水位が低く、いつもの釣り場もひざより低い位置に水面がある。今日は釣り師も出足が良く、北の釣り場には既に日本人らしき釣り師7人が出ている。南のフェンスに近い自分の漁場には、いつものサウジのカリカリおじさんとその仲間二人が出ている。
(釣り師たち)
この2週間、全く当たりがないので、今日こそはと思う反面、今日もたぶんダメだろうなと半ばあきらめに近い気持ちで、いまひとつ気分が盛り上がらないまま漁場に向かう。スプーン型のルアーを2種類試したが、相変わらず当たりがない。海面は穏やかで澄んでおり、小さなスズメダイの群れが水面近くに出ているので今日もダメかもしれない。たまには、古いルアーも使ってみるかと、イワシ型のルアーに交換してみた。
2投目でいきなりヒット。すぐそばでサウジ人の二人が見ているので、あまりぶざまなところは見せられない。慎重に巻き上げ、無事タモ網ですくい上げた。これは大きい。フックが3本共、ガッチリ腹に食い込んでいるので、なかなか外れない。ついでにフックが網に絡まってしまった。とりあえず、エラを引きちぎって血抜きする。これで逃げることもない。網から出そうと悪戦苦闘していたら、顔なじみになったサウジのカリカリおじさんが来て、「トラブルかい?手伝おうか。」としばらく網に絡んだフックと格闘していたが、あきらめた。
(黄金鯵 61cm 3kg ひさしぶりの大物)
勝因はなんだろう。今日は、ワイヤーを外してみた。バラクーダじゃないかぎり、鋭い歯で釣り糸を切られることはない。血を流したアジに、足もとの穴からウツボが襲撃してくるのではないかと心配しながら2枚目を狙ったが、当たりなし。これだけ大きいと、餌釣りで小物を釣る必要もないので、早々と引き上げることにした。8時半、まだ1時間半しかたっていない。遅く来て早く帰る、理想的な展開だ。
(ルアー:中央のフックは交換したもの。頭の小さなフックは変形している)
ところで、ルアーをチェックすると、針の小さい頭側のフックは外側に曲がっており、アジの引きの強さがわかる。帰ってサイズを測ると、61cm。残念ながら昨年の大物62cmには少し及ばない。しかし、3kgの大物は一人では処理しきれないので、早速Nさんに連絡してさばいてもらうことにした。刺身はもちろん、Nさんの煮付けの味は最高なので、刺身をとったアラは煮付けにしてもらおう。
ルアーのサイズは14センチ位ですとかなり重いルアーですね。
ところでアラ煮の方法を知っていますか?
私は最近TVで覚えましたのでお教えいたします。
たっぷりの日本酒にアラを入れ醤油と砂糖と生姜を入れて炊くのですが、鍋のふたを取り水分を1/3位まで
煮詰めると美味しいです。3日前に鯛で試してみました。
日本酒や生姜があればですが???
生姜、キッコーマンは入手できます。
結局、3kgの刺身を5人で食べて、残してしまいました。
リールは4000番か3000番クラスでしょうね
竿は9フィート~11フィート ルアーウエイトは40g程度ですかね?
リールは、Shimanoばかり使っています。5000⇒4000⇒現在は6000を使っています。4号(4000)の時は、ファイト時に切られることがよくあったので、新居浜の近所の釣具店で安いリールの一番強いタイプを買ってきました。糸は切られることはなくなりましたが、フックが曲がって逃げられることがあります。
3000番も買ってきましたが、あまりにも細いので、アジ釣りには使えません。
ルアーは各種ありますが、RapalaのX-Rapは投げるにはちょうどいい重さです。残念ながら、ジェット天秤+ルアーではまだ実績が出ていません。
竿は50g負荷をインターネットで落札しました。
3.6m級で3本継ぎです。リールは5000番を仕入れます。8月3日に行く予定。アジを全て釣らないでください。私にも小型でよいから残してください