
バルセロナ
2019年4月14日(日)
スペイン観光最終日、今日は一日中バルセロナの街を観光します。
今日のバスは、10時出発でのんびりしているため、朝食後、ホテルのフロントで地図をもらい、少しスペイン語を試し、サグラダ・ファミリアまでどのくらいかかるか聞くと、歩いて15分程度だと言うので、集合までに散歩がてらに行ってみることにしました。
一直線の大通りの先に、教会の尖塔が見えるので、道を間違えることはありません。しかし、到着したのは35分後、さすがスペイン人、時間に大らかです(いい加減です。)

10時出発後、カタルーニャ広場で解散し、2時間の自由時間。まずは、北に向かって歩き、有名なガウディー作のカサ・ミラ(ミラ家の家)の写真を撮り、タクシーで海岸近くのコロンブスの塔まで南下し、それからランブラス通りを集合場所のカタルーニャ広場まで歩きます。


この通りは、中央部が広い歩道になっており、両側の車道の一部も今日は通行止めで歩行者天国にしています。実は、この週末はイースター休暇でした。イタリア出張の際、金、土、日、月と4連休になり、先方の会議メンバーが休暇でいなくなり、仕方なく(?)同僚とふたりでフィレンツェで時間を潰した経験があります。ここもたぶん、4連休でしょう。

ランブラス通りは、人であふれ、ショルダーバッグを前でしっかり抱えながら、周りは皆かっぱらいかスリかも知れないと用心しながら歩きます。途中、教会の行事らしき山車と黒服の合奏隊が人込みを横切ります。

ちょうど昼食時になったので、通りにテントを張りだした一軒のレストランで、昨日のリベンジで、海鮮パエリアを注文してみました。味は、まあまあでしたが、米が固く、イタリアのリゾット風です。ついでに、大きく表示してあるタパスのセットを2人前追加注文しました。これが大失敗。味は塩味がきつく、量は4人前程度あり、半分残してギブアップです。バール(Bar)は、一杯飲みながらタパスを楽しむ、スペインの名物ですが、すっかり幻滅してしまいました。このレストランのシェフの味覚はどうかしている。ビールを含めて、ふたりで約8500円。この旅最大の出費でした。

公園に集合後、バスでグエル公園、サグラダ・ファミリアをめぐりましたが、この旅の最大の目的サグラダ・ファミリアは逆光で写真撮影は難しく、朝の散歩で撮影して大正解でした。


夕食後、フラメンコショーを見るころには、一日中歩き疲れて、数人居眠りしていました。老人にはきつい工程です。
その後、サグラダ・ファミリアのライトアップを見に行きましたが、集団による強盗が多いとのことで、全員でかたまって移動です。が、ライトアップ??? ただ、薄暗い照明があるだけで、観光パンフレットのライトアップ写真は、よほど腕のいい写真家か、写真を加工したものとしか思えません。

最終日は、夜11時前に、ふらふら状態でホテルに帰ってきました。
明日はやっと帰国、6泊8日コースで十分です。
ただ、バルセロナは、旧市街の一部しか観光していないので、2~3日じっくり滞在すれば、もっと面白いところがあるのかも知れません。
(終わり)
(追記)
今回で、アメブロからの旅行記の移動は完了です。
昔のブログを眺めていると、当時の様子が浮かんできます。
次回は、何年後になるか?気力のあるうちにもう一度は海外旅行に出かけたいものです。
もう一度、ブエノスアイレスの生活していた場所を訪れてみたい気持ちはありますが、なんせ遠い。ちょうど地球の裏側、京都の真反対です。往復したら、地球一周です。
当時の格安世界一周航空券が約65万円(ビジネスクラス)、出張費でした。今でも約70万円します。税金、途中の最低3回の宿泊含めて、一人100万円は下らないでしょう。今度は自腹です。でも、新車を買うよりは安いか。
世界一周旅行(当時のブログです)
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