アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

胃カメラ検診

2020年07月09日 | 雑感
胃検診
2009年11月24日 18時11分36秒

一年に一回の健康診断。いつもながら、胃カメラは好きになれない。はっきり言って、新居浜のS病院の医者はへたくそだ。観察しやすいようにと、途中で空気を何度も注入され、「ゲボッ!ウェ!」と口からげっぷとなって漏れる。苦しいやら、痛いやらで、心の中で「早く終わってくれー!」と叫んでいる。

「ゲップは、マウスピースをしっかり前歯でくわえて、我慢してください。」と言うばかりで、どうすれば楽にできるかを教えてくれない。途中で、「ゆっくり鼻で息をしてください。」と言われて、少しコツがつかめた。マウスピースをくわえると、ついダイビングの時の習性で、口で息をしてしまう。しかし、胃カメラをくわえた時は、鼻で息をして、口では息をしないのがコツのようだ。

去年、大腸検査のときは、カメラをお尻から入れるので、胃カメラのような苦しい思いをしないですむと思っていたら、注入される空気で腹が痛くなり、胃カメラよりはずっと苦しい思いをした。大腸は肉厚が薄いので、空気を注入すると風船のように膨らみ、壁に張力が働く。痛くて当たり前だ。

約15分、太いチューブで胃の中を引っ掻き回され、やっと今年のお勤めを終了。
いつになったら、鼻から入れる細いチューブが導入されるのだろう。
(後日談:帰国後の人間ドックは、西条中央病院に変更し、鼻からチューブを入れ、すっと楽でした。)

ところで、海外勤務の場合、年に一回の健康診断は義務で、会社の支払いだが、ポリープがあるとその検査は個人払いになる。ここ3回連続、ポリープを確認し、それの検査のため細胞を採取された。この検査料金が4800円。しかし、毎年同じ病院で、同じポリープを見て、同じ検査をして「良性です。」との判定。本当に必要な検査なのだろうか?

(2020年7月9日 後日談 大腸検査)
大腸のカメラ検査は、胃カメラよりも大変。朝から2Lの水を飲まされ、下剤を飲んで何度もトイレに行き、腸壁内面がすっかりきれいになるまで検査できない。
同じ日に80代のおじいさんと一緒になった。毎年検査を受けているという。もし、検査で癌が見つかったらどうするのだろう。手術をして更に長生きすることを期待するのだろうか。

癌は、手術、放射線、抗がん剤が3大処置と言われる。放射線、抗がん剤は健康な細胞まで殺してしまう。抗がん剤は強烈な毒薬で、発がん物質であり、厚生省・医者はその効果を疑問視している。抗がん剤投薬時の吐き気と、頭髪が抜けるのは、毒薬の副作用である。手術は患者に大きなストレスをかける。ストレスはNK細胞(人間の持つ免疫)を弱める。70歳を過ぎたら、癌細胞の進行は遅いので、処置をすれば、寿命が1/4に短くなるとの研究レポートもある。こんなことを知ったのは最近のことだ。
高齢者は、癌検診はむしろ受けないほうがよい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿