アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

沖縄の旅

2020年05月28日 | 旅行
沖縄 
2009年04月22日 17時43分57秒  投稿日
 
4月19日
沖縄 初ナビ

初めて沖縄にやってきた。沖縄ツアーは、ホテルとレンタカーがセットになっているのが標準らしい。空港から出ると、レンタカー各社の出迎えバスが待っている。日本レンタカーのバスに乗って、流れ作業の手続きにまかせる。準備してくれた車にはカーナビがついていて、簡単に使い方を説明してくれた。カーナビ初体験なので、おとなしく「700m先を左に曲がります。」という若い女性のアナウンスに従う。

ホテルは高速道路の終点、許田(Kyoda)から約3kmのブセナテラス。遠いので、行く前にまずお決まりの首里城を目指す。車の前には、同じようなレンタカー「わ」の番号が並んでいるので、行き先が同じらしい。那覇の街に入って、「この先、斜め右です。」というアナウンスにしたがって、交差点で、前の車に従って右に曲がったら、ナビのお嬢さんが沈黙してしまった。ナビの取り扱いを間違ったのか、ルートを示す矢印の動きもおかしい。斜め右のはずが、曲がりすぎて、方向を見失ってしまった。「わ」ナンバーの車3台が、同じ方向に道を迷って、住宅街の狭い坂道をうろうろすることになった。カーナビは「私の言うことを聞かないから、もう知りません!」とストライキに入ってしまったようで、うんともすんとも言わない。

先の2台の車を無視して方向を変え、5分程度迷ってやっと大通りに出たら、「300m先右です。」と突然ナビが機嫌を直してくれた。あとは、間単に目的地まで到着。やはり便利な機能だ。


首里城を後に、高速に乗り一路ホテルへ。高速自体は60km程度の距離なので、制限時速80kmの安全運転で一時間足らずでホテルに到着。玄関に車を着けると、荷物を降ろしてウェルカムドリンクでのお出迎え。ホテルの雰囲気は、10年ほど前のバリ島のリゾートホテルを思い出した。部屋は広く、オーシャンビューのテラスは、さんご礁のビーチの全貌が見渡せる。部瀬名岬の先端にある海中展望塔まで、全部がリゾートエリアのようだ。日本にも、こんなリゾートホテルがあることを初めて知った。いつも宿泊する都会のビジネスホテルとは明らかに違い、シンガポールなどの一流ホテルと変らない。 
 
 
 
美ら海水族館 
 
4月20日
二日目は、ホテルから程近い、沖縄海洋博跡地の美ら海(ちゅらうみ)水族館へ。手馴れたナビ嬢が案内してくれた。

ここの目玉は8mのジンベイザメ2尾、マンタも数尾いる。しかし、どうしても目がいくのはGT(ロウニンアジ)。80~100cmのGTが群れを成している。カスミアジもいるが、さすがにGTのサイズと比べ一回り小さい。いつもサウジアラビアの珊瑚礁で狙っている獲物なので、このサイズのGTがヒットすることをイメージしながら写真に収める。平日なので、巨大水槽横のレストランに席を確保できた。昼食を取りながら、GTを眺めた。






水族館を出てもまだ時間があったので、半島を一周して古宇利大橋まで足を伸ばした。更に、夕食は那覇の沖縄郷土料理を食べようと、高速道路を引き返し、ナビ嬢の案内のまま、国際通りのすぐ近くに車を駐車し、レストランを探した。国際通りの中央部に「波照間」というレストランが目に付き、ライブも見られるというので、「ゴーヤチャンプル」「ミミガー」、ブダイの刺身など、適当に注文したが、どれも美味く、昨夜のあまりにも高くて不味いホテルのレストランの口直しができた。 

 
 
  
 
 

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