アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

送別会

2006年09月23日 | 雑感
9月23日(土)秋分の日

湿気が少なく、涼しい。典型的な秋の一日。
先週はトルコのT社から5人来日して工事スケジュールの打ち合わせ、今週はドイツのL社から6人来日し、技術関係の打ち合わせ。先週末にはトルコメンバーの送別会をしたので、今週は21日の夜ドイツメンバーのための送別会を開いた。

ドイツの6名、トルコのメンバーの居残り一名、そして招待してくれたH社のメンバーと、我々アラブ人二人を含むプロジェクトメンバーの総勢20名で、池袋サンシャインシティーの有名中華料理店へ。

高級中華料理店だが、大塚で中国人の作る中華を食べなれているため、味は大塚の食堂の方が好みだ。ドイツ人のアレックスは、魚介類のアレルギーで、コースメニューのうち食べられるものが二つしかなく、特別メニューを準備してもらった。前回一人で来たときも、中華に誘って同じ問題があったのに、すっかり忘れていた。



その後、2次会に大塚まで戻り、H社メンバーの紹介でフィリピン女性の多いカラオケバーに誘ったところ、全員がやってきて、店をほぼ占領してしまった。

ドイツ人は生真面目、堅物の印象があるが、このメンバーは比較的年齢が若いこともあり、ラテンのようなノリで大はしゃぎ。ミュンヘンにはこのようなカラオケバーはないとのこと。(世界中、日本人がいれば、多分数件はあるだろうが・・・)
イスタンブールから来たイルハンは、マイクを持ったら離さないエンターテイナーで、声の大きさはマイクが不要だ。

ドイツの二人が歌っているのを見て、横に座ったフィリピン人のホステスが、「大きいねー!」と感心する。たった一人参加した女性のアグネスさんは、若い法律家。胸もお尻も日本人ではまねのできない大きさ、会議では目のやり場に困った。立ち話をすると、見上げる必要がある大柄な女性だ。

そのほかのメンバーも一様に大柄だが、プロジェクトマネジャーのハウケさんは、細身で小柄の典型的なドイツ人の顔立ち。制服を着せれば、映画のドイツ軍の将校役ができそうだ。電話、メールでのやり取りでお互い名前と声は知っていたが、今回初めての対面。彼だけでなく、メンバーは一様に友好的で、3日間の会議は問題なく終了した。

大騒ぎの後、大塚駅前でホテルに帰る彼らを見送って解散。「ぜひミュンヘンに来てくれ。」と言い残して帰っていった。忙しくても、これだからプロジェクトはやめられない。




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