アルゼンチンから砂漠の国へ

2005年~2009年のオリジナル記事に、シンガポール時代の記事と、2009年以降のアメブロの旅行記を転記しました。

近江牛

2006年09月17日 | 雑感
9月17日(日)

台風13号が九州に上陸しそうな状態で、ここ四国も、朝から時折激しい雨になっている。明日の松山から東京に帰る飛行機が飛ぶか、少し心配だ。

先週初めから、東京は急に温度が下がり、半袖どころか、通勤に上着が必要な気温になっていたが、新居浜では台風の影響か、半ズボン、Tシャツでも十分で、蒸し暑い。

週末に、初めて近江牛を食べた。池袋の高級牛肉レストラン。
160g、5切れ5000円のシャブシャブ肉は、とろけるような柔らかさで、さすがに日本の霜降り肉、味が違う。こんな肉は、自前で食べる機会はない。もちろん会社持ちの接待のお裾分け。5切れしかないので、あっという間に食べ尽くし、お代わり。しかし、食べ続けると、少し気持ちが悪くなってきた。

このとろけるような味は、肉の味ではない。半分、脂の味だ。
アルゼンチンでは、肉はすべて赤身だったが、肉が軟らかく、食べ放題でもシャブシャブが日本料理店で2000円程度で味わえた。しかも、しっかりと肉の味。日本の高級牛肉は霜降りをありがたがり、脂の味を「おいしい」と称している。

マグロも、トロをありがたがる国民性だし、嗜好品は好きずきだから口を挟んでも仕方ないが、手間をかけて、牛肉本来の味ではない特殊仕様にして高級牛肉とありがたがって、高いお金を払っている。(自分で払うわけではないけれど・・・)
ちょっと奇妙な気がする。



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1 コメント

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いいなー (涼子)
2006-09-18 00:39:15
おいしいお肉食べていいなー。

まあ、私も脂っこいものは苦手なので、数切れしか食べられないだろうけど・・・

我が家は昨日すき焼きで1000円もするお肉を買ってしまったため、今日の肉じゃがは安い豚肉で我慢しました・・・
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