占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

データ改竄などの不正、何処まで許せるか。

2018年03月13日 | Weblog
 最近は、大企業でも、政治の世界の中でも、
データーの改竄、報告書のまずそうな部分の削除など、
不正に関するニュースが沢山出てきています。
 この問題に対しては、実際はかなり難しいです。
 例えば、日本の社会は建前で綺麗事を、
前に出す週間があったりします。
 最近出てきたのでは、建設会社の談合、
あるいは、価格カルテルなどが、良い例だと思います。
 ですが、私が有る業界のお客様から昔聴いた話によると、
そこでは、業界内部で価格破壊を避ける意味で、
その地域内で、サービスを提供する価格を、60分いくら、
90分いくらと、予め話し合って決めている、
その様なことをお聞きしたこともありました。
 ううん、何処までが許せるのか、あるいは、許せないのか。
 例えば、金属の強度でも、(これくらいの誤差は、仕方がない、
外国の会社ならもっと大きい誤差が普通だから。)
 その様な場合も、時に有るかも知れません。
 もっと身近な話題にするならば、日常から出る家庭ゴミ。
 レトルトカレーの袋とか、納豆の容器とか、
それらも水洗いして、神戸市で決められている様に、
(容器包装プラスチック)に入れないと行けませんと決まったら、
皆様、きっとゴミ出しがかなりしんどくなることでしょう。
 それが正しいのだけれど、事実上それをすることがかなり難しい場合は、
今神戸市で認められているように、水洗いが難しい納豆の容器とか、
レトルト親子丼の容器とか、それらは、燃えるゴミで出しても良い。
 その様な、妥協も事実上は必要になって来る様にも思えます。
 また、エアコンや、冷蔵庫、洗濯機、テレビなどの様に、
小型ラジオやアイロン、ひげ剃り、ヘアードライヤーなども、
家電リサイクル法で回収時にお金がかかると決まったら、おそらく、
経済は、大打撃を受けて、物が売れなくなってしまうかも知れません。
 ですので、余りに酷い不正は、当然罰するのが、
当然ではありますが、余りにも小さいところまでかまいすぎると、
逆にそれによる悪影響の方が大きくなるとも思われます。
 ですので、その我慢のボーダーラインを何処にするのか、
何処までは会社の命令に従うのか、
自分が、会社から不正をするように、指示された時、
断った方が良いのか、目をつぶった方が良いのか、
その辺を十分考えて、行動されたらと、私は思います。
 今日は、その様なことを思った一日でありました。
 PS=本日も、特殊な恋愛のご相談、
それと、仕事に関するご相談が2件ありました。
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