占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

医者に専門が在る様に、占い師にも専門が在る。

2016年12月14日 | Weblog
 お医者さんの世界は、患者さんの病気を治したり、
辛い症状を軽減したりと、その目的は同じですが、
目の病気には眼科、耳や鼻の病気には耳鼻科、
内臓には内科、骨折などには整形外科など、
そのジャンルによって、系統立てて専門が分かれています。
 それと同じく、占い師にも、在る程度得意分野と苦手な分野があります。
 と言うのは、四柱推命の占いの方式で言うと、
10年ごとに移り変わる運勢があり、それには10種類在るため、
占い師自身がそれを全部経験するためには、
100歳ぐらいにならないとだめだからです。
 例えば、aと言う占い師さんが50歳だとすると、
当然のことながら10種類の運勢の内で5種類ぐらいしか本人は経験していません。
そんなことを言うと、(1年おきに巡ってくる運勢は経験しているじゃないか。)
と言われる方も在ると思いますが、大運ほどはっきりと判る物ではありません。
 ですので、比肩の大運から始まった巡航運の占い師さんならば、
50歳で比肩、劫財、食神、傷官、変財となり、
独立や自分の進路を決める期間、ギャンブルや人間関係の難しさを学ぶ期間、
遊ぶことや子供新しいことに関する期間、
全く新しいことをしたり、裏切りを経験したり精神を鍛える期間、
商売や人との交流、恋人との恋愛を経験する期間が主な体験した運勢となります。
ですので、それらを経験した占い師さんなら、
それらに関するご相談にはグットアイディアを出すことができると思われます。
 ですが、一方、病気に関するご相談、社長さんや政治家さんなどからの、
部下や庶民を纏めるためのご相談、手堅い貯蓄法や、
妻の扱いに関するご相談などについては、苦手かも知れません。
 一方、印綬の大運から運勢が始まった占い師さんは、
学問や病気、過去や音楽を考える期間、
高い地位で活躍したり、多忙な労働を経験する期間、
銀行との取引や妻や家の購入などに関する期間などを経験すると思います。
 その様な運勢を経験してきた占い師さんなら、
それらに関するご相談は、特に得意かも知れません。
ですが、新しいことを始めるとか、独立に関するご相談、
ファッション、ギャンブルや投資に関するご相談は苦手かも知れません。
 ただ、占い師として多くの鑑定実績があれば、
占い師本人が経験していない大運のご相談であっても、
在る程度は対応できる様にはなるかも知れません。
 ですが、完全にオールマイティーで全てのご相談に対応することは、
無理だと思います。
 また、各占い方式によって、長所短所などもありますし、
ですので、私は、自分で対応できる範囲は占い鑑定しますが、
他の占い師さんの方が合っていると思う場合は、
知り合いの占い師さんを紹介する様にしています。
 ですので、オールマイティー、絶対に当たる占い師などは、
事実上いないのでは無いかと思います。
 また、本物の占い師などとよく言われたりもしますが、本物の占い師も、
沢山いると思いますし、場合によっては、本物の占い師も、
偽物に知らない内になってしまうことももしかすると在るかも知れません。
 特に最近は長寿で、一般には認知症なども増えています。
 占い師も高齢になったら、在る程度のところで、
スローダウンした方が良いかも知れない。
 最近、そんなことを思ったりしています。
 まあ、ですが私はこれからが全盛期なのでありますが。
 
 ps=本日も、ネットを見たと言ってお客様が来られました。
本当にありがとうございます。
 私自身は、今はこのブログの更新だけで、他に二つのブログと、
携帯用ホームページは在る物の、
全く宣伝はしていないのですが、口コミやブログの記事などを読んで、
お客様に来ていただいております。
 これからも、地道に着実に、無理しない形で、
良い占い鑑定をして行こうと思います。
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