2007年6月23日 虎－公戦

昨日、甲子園球場へひとりでプロ野球交流戦『阪神－日本ハム』を観に行った。今年2度目(2週間ぶり…)のプロ野球観戦。前回(友人たちとの関西遠征 １ 甲子園球場)はとにかくひどい試合だったから、そのリベンジも兼ねる。その時のような雨はない。座席は一塁ボックス席。座席も広いし、何より選手が近い(写真をご覧下さい)。
先発は阪神・福原、日本ハム・ダルビッシュ。1回表、いきなり福原が名も知らない選手に危険球を与えて退場となり、スクランブル登板した江草も打たれ…3点を先制される。相手が球界を代表するエースであるダルビッシュだから「…今日も終わったな」と思っていた。ところが、その裏に林のタイムリーと金本のスリーラン(152kmのストレートをバックスクリーン右に打ち返した)で逆転。ショボすぎた前回にはなかった展開(笑)に興奮する。
ここからがまたまた単調な展開。それを打破したのが5回に同点にされた後、まさかの6回からのJFKリレー。9回に藤川の登場にはしびれた…これも前回にない展開(笑)。そして延長戦へ。藤川は2イニングを投げて4奪三振。すばらしい。
しかし10回に藤川が退いたところで、タイガース側は急に電池が切れたのか(見る限り、ファンもテンションが下がっていた)、11回に橋本がさっき福原が危険球を与えた名も知らない選手に"お返し"と言わんばかりにツーランを打たれて…おしまい。ファイターズは交流戦優勝を決める。まぁ試合自体は見どころもあったし、面白かったからヨシとしよう。
試合終了後、今の姿は今期限りの甲子園球場の内をつぶさに見学する。書きたいことがたくさん出てきたんで、あらためてゆっくりと書く。
それと前回は友人たちと行った。今回みたいにひとりで行くと冷静に試合を観られるけど、なかなか集まらない友人たちの事を考え、「来年でもまた一緒にアイツ等と…」と思いながら、阪神甲子園駅を後にした。