友人たちとの関西遠征 １ 甲子園球場 虎－檻戦

この週末、先月のゴールデンウィークにも会った、岡山で集まるいつものメンバーと甲子園球場へ『阪神－オリックス』のプロ野球観戦をメインに、大阪の街での"くいだおれ"を目的に関西方面へ遠征へ行ってきた。それを数回に分けて書く。

金曜日から台風並みの強烈な風雨が"メリハリ"を効かせて襲ってくる意味不明な天気が続いていたし、先に調べておいた兵庫県西宮地方の週間天気は80％だったから、自分は「どうせ当日も…」とほぼ野球観戦を諦めて、かわりに『うめだ花月』でのお笑いを計画していたんだけど…とにかく構わず甲子園球場へと出発する。自分にとっては今年初の野球観戦。

自分たちが甲子園駅に着く直前の阪神電車の中、粒が見えるくらいの土砂降りの雨が降っていた。到着後、駅の横のコンビニでタオルとレインコートを買って、雨天での試合に備える。しかし、甲子園駅前のダイエーの地下でパスタを食べているうちに雨がほぼ止み、球場内に入ってしばらくすると、うっとうしい雨雲はどこかへ去ってしまっていた。思いが通じたのかな。

時々雷が鳴り、ぱらぱらと降りそうになる空の下でビールを飲み、以前も紹介した『甲子園名物』焼き鳥とカレーと、鯉人くんのフライドポテトを食べながら、ライト外野指定席で観戦。以前も書いたし、一緒に行った先輩とも意見が一致したけど、野球はドームとかじゃなくて空の下でやるものだとつくづく思う。自分はドームで野球観戦をしたことがないんだけど、屋根のあるところで行う野球とその質が違うような感がある。エアコンの効いたところで野球をするもんじゃない。

肝心の試合内容は…タイガースが負けてしまったのは仕方ないんだけど、あまりにも内容のない酷い試合だった。タイガースは打てない、そして両チーム共に見せ場のない…これ以上書くのはやめよう。とにかく今まで観た試合の中で1、2を争う最悪の試合でした。久々にやった外野席での応援と、その応援を広島ファンの鯉人くんが喜んでくれたのはすごくうれしかったけど。