ビリージョエルの来日公演CD

久々にビリージョエルについて。すんません、分からない方は今回パスしてください。
あんなに興奮した昨年11～12月の来日公演から、もう2ヶ月が過ぎた。その余韻が冷めないように…来日全6公演のプライベート盤CD(過去ログ エリッククラプトンとCDを参照)を購入した。最初は自分の行った大阪と福岡だけあれば十分かな…と思っていたけど、「東京は初日だから曲目も多くやっているし、でも最終日の名古屋も気になるし…」って思い出したらキリがなくなってしまったので、結局全公演を揃えてしまった。それにすべてドーム公演だったから、あまり音質的には期待していなかったんだけど、どの公演の音源も極めて良好な音質で、その場所にいるかのような臨場感を味わうことができる。もちろんビリーはどの公演も"当たり外れ"なく素晴らしい演奏を聞かせてくれる。
やはりよく聞くのが大阪と福岡。大阪についてはビリー本人も「今ツアーで最高のノリで、クオリティも高かった」というくらいだから、何度繰り返し聞いても楽しめる。MC(もちろん英語)もさえて「日本語がしゃべることができたらいいのに…」とボヤいたり「今はこんなに(頭をなでながら)なっちゃったけど、次にやる曲はオレの髪がフサフサだった時の曲…」と笑いをとったりしている。
福岡はビリーの唄うジョンレノンの『IMAGINE』を聞くことができるから(生で聞いて本当に感激したなぁ)それだけでも聞く価値があるし、札幌ではドームの反響音で遊んでいるビリーが面白く、名古屋では「そうですか」とか「わかりました」といった、覚えたての日本語を連発している。そしてどの公演もそうだけど、アンコール最後の『PIANO MAN』を聞くといつでもあの日の感動に浸ることができる。
今年になって再び全米ツアーを行っているビリーだけど、ついででいいんで、もう一度日本に来てください。