おっさんのライフサイズ(classic)

- 過ぎていったこと 選ばなかった道 何もかも、覚めてしまった夢と同じ -  『この世界の片隅に』より

遊園地にて、少しだけ夏の終わりを感じた瞬間

2008-08-16 18:30:14 | 個人主義
昨日、家族3人(まだ3ヶ月半の長女は家に預けて)で地元の小さな遊園地へ行ってきた。

昼間はとにかく暑かった。水分を補給すると瞬間的に汗となって体中から噴き出してくる。大好きなソフトクリームを食べると喉が乾く…何ですか、この悪循環(笑)。
小さい遊園地だから、アトラクションもそれほど多くない。加えて身長制限とかあって、長男(4才)の子供が遊べるものは意外に少ない。ジェットコースターは120センチ以上なければ乗れないし。それ以上に…究極の怖がりであります。ゴーカートに一緒に乗ろうといっても「怖い」。かろうじて『おとぎ列車』という園内を走るSLに乗ったくらい。どちらかといえば甘やかして育ててきた方だから、ちょっとこれからは厳しく躾けないといけません。

でも夏休み限定、催物館での『ティラノサウルス・パーク』っていうのに大喜びで…といっても、このために世界中の技術を駆使して蘇らせた体長5メートルのティラノサウルス(爆)が館内を大暴れする…っていうだけなんだけど、これが結構リアルで面白かった。大人も何人か「おぉぉぉぉぉーーっ!!」ってのけ反ってたし(笑)。最後にあれだけ大暴れしていたティラノサウルスと記念撮影っていう信じられない企画(大爆)もあったけど、しっかり追加料金(100円)を払って撮影。オイラと子供はちゃっかりティラノサウルスと握手してしまいました。

催物館から外へ出ると日も傾き、少しだけ冷たい風が吹いていて…不思議と喉はもう乾かない。どこで鳴いているのか分からないいろいろなセミの声も、終いかけのアイスクリーム屋の店内から聞こえてくる高校野球のサイレンも、数えるほどしか乗っていないジェットコースターから聞こえてくる子供の叫び声も、誰もプレイしていないのに前を通ろうとしたら「ねぇ遊ぼうよ」とか言って誘ってくる(笑)モグラたたきさえも…夏の終わりを惜しんでいるように聞こえる。

夕方にはトンボが辺りを彷徨っていた。日中はまだまだ暑いけど、名残惜しむ間もなく時間は流れてゆく。

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2 Comments

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森山直太朗 (attakaboaz)
2008-08-18 01:11:13
なーつのおーわーりー♪

観覧車の形状からして、ノスタルジックな雰囲気。
それが余計に「愁」を誘うねぇ。

なんだかんだ言ってもしっかりと巡っていく四季。
そんな流れに身を任せるのも、悪くないねぇ。
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観覧車は (おっさん)
2008-08-18 22:12:50
200円です(笑)。

ウチは坊主さんトコみたいに、祭りに連れて行けなかったのが心残り。

もうすぐ夏も終わり。その話もまた書いてみようかな?
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