「優駿」

2024年01月26日 | 本・よもやま話
今日は急遽、歯医者さんへ。

お菓子箱に残っていた”ぷっちょ”を口に入れた途端、
口の中でゴソゴソ・・・
歯に被せた金属が”ぷっちょ”にくっついて出てきました。


こうなったのは、”ぷっちょ”のせい?
食いしん坊の、”ブッチョ婆”のせい?






さて、時間をかけて読んだのは、宮本輝さんの小説「優駿」。
その題名の通り、優れた馬、名馬のお話です。


とてつもなく長く複雑な歴史を持つサラブレッドの血統の事は、
初めて知りました。

優秀な馬とは?
その中のどれとどれを掛け合わせるか?
優れたサラブレッドを作った人間の、夢や情熱。


生まれて来た馬を、立派な競走馬に仕立て上げるための、
牧場主や馬主、厩務員、騎手など様々な人々の思い、
期待と喜び、不安と葛藤・・・




名馬「オラシオン(祈り)」が生まれたところから、
それに関わる人たちの触れ合いと夢や生き様が、心に迫る感動作です。
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