ママを気兼ねなくゆっくり休ませてあげようと、
爺婆は保育園のお迎え時刻まで、外出することにします。
* * *
街なかを走っていると、ちらっと見える変わった建造物。
息子に尋ねると、「松山総合公園の展望塔」ということでした。
今日は、そこに行ってみます。
大峰ケ台という高台にある、松山総合公園。
こんな建物が街から見えるので、そそられて行かないわけにはいきません。
駐車場から、ダラダラとスロープが続いています。
(えぇ~、ここを上るんかい?)
まず、管理棟のトイレに行くと、4階まで上れるエレベーターが!
(やったね!)
これで、上りの距離を少し稼げました。
エレベーターで”さくらの丘”まで上りましたが、
展望広場まで、またダラダラ坂が続きます。
でも、少し気温が下がったのか、
風が吹き抜けて涼しい登り道です。
例のアレが見えてきましたよ!
ローマのお風呂「テルマエ・ロマエ」みたい!
何故ここにこんな建造物が?
ここは、松山市政100年を記念して建設された公園で、
姉妹都市、フライブルク(ドイツ)との友好関係から、
山頂にヨーロッパの古城をイメージした展望塔が建てられたそうです。
中に入ってみます。
標高141mの展望塔から、市内一望です。
松山城が呼んでいます。
行かねばならんのぉ。
* * *
帰りの遊歩道で見つけた樹の実。
何の実だろう?
ここは市民の散歩コースになっているようで、
たくさんの人が行き交っています。
おじさんグループに声をかけてみました。
「うんうん、この木は名前は知らんけど(知らんのかい!)、
気になっとったんよ(気になったら調べんかい!)」
「春に白い花が咲くんよ、名前は知らんけど・・・」
「実は食べられんよ! 何の実か知らんけど
(食べるつもりじゃないんだけど)」
親切なおじさんたちにお礼を言って、いざ!管理事務所に向かいます。
事務所には運よく、植物担当の方がいらっしゃって、
何だか嬉しそうに対応してくださいました。
「はいはい、あそこにある、あれでしょ?」
「ちょうど、あの樹に名標を付けようと思っていたんですが、
どこに付けようかと迷っていて・・・」
親切丁寧に説明してくださいました。
解決して、スッキリ!
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