東広島市立美術館

2023年03月04日 | 美術館・アート・文化財
先月、ひろしま美術館のピカソ展に行き、直前にピカソに関する本を読んでいたこともあり、
絵と小説が繋がってとても感動したところです。

こちらでも、いい絵が見られる!と、心をときめかせながらやって来ました。

ピカソ展では海外の美術館のように写真撮影OKでしたが、今回はやはり不可でした。

わぁ、すごい!
ファン・ゴッホの《サン=レミの道》です。
ゴッホの本も何冊か読んで、人柄や生涯は記憶にあります。
サン=レミと言えば、ゴッホがピストル自殺をする前に入院していた精神病院がある所。
ゴッホの絵は《農夫》などのように暗いイメージですが、
この絵は明るく躍動感にみちており、とても死の前の絵には見えません。


何と! 何故か? 
この絵だけが撮影可になっていたのです。
監視員の方に尋ねてみました。

これは古い絵で額縁も傷んでいるので、今回が最後の貸し出し。
もう二度と笠間日動美術館から外に出さないので、撮影許可されたそうです。
一緒に写ってもいいという事で・・・


有名な画家の作品が驚くほどたくさんあって、笠間日動美術館のすごさにため息が出ました。


余談ですが・・・
ここに来る前に色々調べました。
近くの市営駐車場に車を止めて、駐車券に美術館で判を押してもらったら、2時間無料になる事、
75歳以上の人は入館料が無料になる事、等々。

で、受付で、私、「大人二枚」と言いました。(忘れていた訳ではありません。)
『はい、2400円です』と言われてから、「一人は75歳なんですが…」。
相方の免許証を二人掛かりで時間をかけて確認して、『はい、1200円です』。
(75歳になったばかりなので、確認に手間取られたんですね。)

「何で初めから言わんかったんか?」と相方。
どう見えるか、試してみたんよ。
「ワシが75以上に見えるわけなかろうが・・・」
ハイハイ、若ぶりですよ😛 
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