豊平に向かっている途中ですが、また寄り道をします。
昨日の朝ドラ「らんまん」。
万太郎少年が母親の好きな花、けれど名前も知らない花(バイカオウレン)を摘んで帰るシーン。
えっ?違う!と思ったので、お昼の再放送を見返しました。
少年も後で、「これはお母ちゃんの好きな花と違う!」と気付いて、
花の名前が知りたい!と思うのです。
バイカオウレンはこちら。
坊やが間違えたのは、セツブンソウ(節分草)だったのですね。
花のすぐ下に葉っぱがあります。
バイカオウレン(梅花黄連)について。(中国新聞の記事より引用します。)
土佐が生んだ偉大な植物学者・牧野富太郎。
その牧野植物園のロゴマークになっているのが、バイカオウレン。
節を連ねたような黄色い根茎が、皮膚病・不眠症から二日酔いまで多くの症状に効く生薬として知られる黄連です。
彼の原点になったのは、幼少期を過ごした土佐の美しい草花でした。
彼はオウレンの花について、
「他の草に先駆け、なお時候の寒いのにかかわらず・・・咲きほころびしその風情は、決して忘るる事のできない思い出」
と述懐しています。
彼は、薬効のある根茎ではなく、白く小さい可憐な花に誘われて、植物学者への道に踏み出したわけです。
土佐が生んだ偉大な植物学者・牧野富太郎。
その牧野植物園のロゴマークになっているのが、バイカオウレン。
節を連ねたような黄色い根茎が、皮膚病・不眠症から二日酔いまで多くの症状に効く生薬として知られる黄連です。
彼の原点になったのは、幼少期を過ごした土佐の美しい草花でした。
彼はオウレンの花について、
「他の草に先駆け、なお時候の寒いのにかかわらず・・・咲きほころびしその風情は、決して忘るる事のできない思い出」
と述懐しています。
彼は、薬効のある根茎ではなく、白く小さい可憐な花に誘われて、植物学者への道に踏み出したわけです。
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