12月18日(日)に最終回を迎える、大河ドラマ『真田丸』。
主人公・真田幸村こと真田信繁はどのような最期を迎え、どのような結末となるのか…?
史実に従うならば、大坂夏の陣で首をとられ、戦死することになる。
だが、あの三谷幸喜さんの脚本がそのような形で終わるとは、個人的には思えない。
信繁の最後は、敵兵に己の首をとって手柄にするように進言したとも言われるが、果たしてそんな終わり方をするだろうか?
堺雅人さん演じる信繁は、最後の最後まで諦めようとはしなかったのではないだろうか?と思う。
我が故郷の鹿児島県には、豊臣秀頼が島津氏によって匿われたという伝説がある。
それを助けたのが、真田信繁だといい、それぞれのものとされる墓も存在する。
秀頼のことを表した『谷山印(犬)のくれ逃げ』という言葉も、伝説として残っている。
また、信繁のことを『真田は日本一の兵』と称したのは、島津忠恒だった。
その信繁と秀頼を島津氏がこっそりと庇護していた…、そんな「伝説」 を取り入れた最終回となるのでは…?
個人的には、そんな最終回を勝手に想像している。(笑)
身替りか影武者か、はたまた偶然か、信繁の鎧兜を身につけた家臣か誰かが首をとられ、本人は生き延びる…とか。(汗)
そんな妄想を後押しするかのように、NHK大河ドラマ『真田丸』の公式ページには、こんな動画が!
(史実ではない「伝説」をこんな風に公式ページで取り上げること自体が面白いのだが…)
⇒ 豊臣秀頼役・中川大志さん 「秀頼生存説」のある鹿児島へ(12秒)
おそらくこの映像は、桜島をバックに、NHK鹿児島放送局の局舎内で撮影されたものだと思う。
更に、ボクの勝手な予想を裏付けるかのようなモノを、同じく公式ページの映像に発見!
⇒ 大河ドラマ『真田丸』PR 「最終回、迫る!」編(1分)
この映像に、『伝説の結末(フィナーレ)を』の文字が!(笑)
「伝説」 …?
やはり、「秀頼生存伝説」が採用され、信繁は薩摩(鹿児島)で逆転の機会を狙って生き延びるのではないだろうか…?
そして、こんな報道もあった。
⇒ 「真田丸」最終回は大河異例の無題!屋敷CP「皆さんが副題を付けて」 (スポニチ)
最終回のサブタイトルは、台本を作る段階では想定したものがあったが、結果的には無題となったという。
想定されていたサブタイトルを勝手に想像すると、もしかして「伝説」だったのかな?と思う。(笑)
まぁ、 個人的な想像というか勝手な妄想でしかないが、史実とは違う「伝説」で終わる大河ドラマ…。
もしも、この予想が当たっていたら、いかにも三谷幸喜さんの脚本っぽくて、面白いと思う。