ご無沙汰してます。

8日振りの更新です。

特に忙しかったというわけでもないのですが…

気持ちに余裕がなく、PC開くことがなかなかできずにいました。

オリンピックを見たり、ドラマを見たり、

あ、ベストアルバムのDVDもようやく見て…

だけどやっぱり気持ちに余裕がないからか、

それほどまでの「感動」が胸に響いてこなくて（笑）

春になって、再び見たらきっともっと違う感想もあると思うけど。



楽しみにしていたオリンピックもいよいよ終わりですね。

冬季オリンピックの華、女子フィギア。

ショートプログラムでほぼノーミスだった真央ちゃん。

毎回、苦手なショートで点数を伸ばせずにいたので

今回はその課題をひとつクリアしてフリーへ。

そのフリーでは2回のトリプルアクセルを成功させたにも関わらず、

後半のミスがひびき残念ながら銀メダル。

真央ちゃんの涙に、思わずもらい泣きしそうでした。

純真無垢な、子供みたいな涙。

勝ち負けは勝負の世界には必ず付いて回るもの。

ただ、真央ちゃんの全身から溢れ出ている

「フィギアスケートが好き」って思いは

単なる勝ち負けの形を超えて

何かとても大切なモノを与えてくれた気がしました。

好きだから滑る、好きだから飛ぶ。

それが1番大切なんだよね、きっと。



我が家の今日の新聞にとても素敵なコラムが…。

スポーツライターの藤島大さんによる

女子フィギアの、TOP2人について書かれたもの。

その書き出しが

「汚れなき完敗だ」

この一文だけで十分だと思った。

確かに完敗だった。

邪気のない、無垢な魂は

時には武器に、

時には弱点にもなる。

けれど、自分の掲げた理想を最後まで曲げず

負けてもなお、天使のような微笑みで

次への目標へとすでに気持ちが向いている、そのしなやかな強さ。

真央ちゃんの4年後がとても楽しみです。