大型連休中にプリモプエル3人を同行してマカオ~香港~台湾を計9日間旅行しました。
6日目の台湾の人気スポットである阿里山に到着しています。
阿里山というのは山の名前ではなく、台湾嘉義県の18の高山から構成されたエリアということです。
この中にある阿里山森林遊楽区内を散策します。
2000mを超える標高にあって樹齢2000年を超えるような巨木が立ち並んでいます。
この森林内の遊歩道は良く整備されていて、比較的楽に森林内を廻れるようになっています。
残念なことに向かった際は雨が降ってきました。阿里山森林遊楽区内で標高が最も高い位置(2000m超え)にある沼平駅に森林鉄道(沼平線)の阿里山駅から向かい、山を下るような形で散策します。
阿里山駅です。
雨が降っていたのですが、今回の主な目的でしたので行くことを決断しました。
沼平駅(沼平線)までの切符を買います。100元(約350円)です。
改札もレトロですね。
ご覧の乗車区間で短距離なので途中駅はありません。
列車がすぐ発車する時間でしたので、すぐに乗車します。
外観もですが、車内も木材で作られていて懐かしい感じです。
皆さん、交代で記念撮影していました。
出発して間もなく沼平駅に到着しました。
森林から木材を列車(汽車ですね)で運ぶようです。
乗車した鉄道は、超レトロなディーゼル機関車です。
駅近くに阿里山閣大飯店があって、ここから別ルートの森林鉄道線(神木線)の神木駅まで森林内1.5km程を散策しながら歩きます。
徐々に森林が深くなり、雨も強くなってきて、森林内は薄暗く少し不安な雰囲気です。
まあ、私達だけではないので特に不安はありませんでしたが。
遊歩道は整備されていて、周囲状況にしては歩きやすいです。
霧の中を進むと巨大な木の間を通り抜けます。
霧はどんどん濃くなり、雷もなり始めました。
段々不安な状況になってきたのですが、姉妹潭という沼に着きました。
雷鳴の中を日本では聞いたこともないような奇妙なカエルの鳴き声が周囲から聞こえる状況で、不安が増してきます。
のり平が一緒にいるので、大丈夫でしょう。
そのような中を結構きつい勾配の森林内を進みます。
大木の横を通りすぎます。
ウァー!、釣り橋になっていて、ちょっと不安です。
周囲の状況をゆっくり見る余裕もない状況でしたが周囲が急に開き、一息しました。
慈雲寺というお寺ですが、雷鳴と雨で見学は止めました。
それでも一部の土産店は営業していました。
きょうはここまでとします。
つづきます。