blogピュア1st.

Teacupブログより引っ越して来ました。
好きなマンガや、創作マンガについて語ります。

みなさまのオタ幸2

2005-07-19 19:16:53 | マンガ・マンガの園
 バイク好きの少年が、「バイクに乗ってるだけで“暴走族”と決めつけないでほしい」と言えば、この主張は通る。
「マンガが好きなだけで“オタク”と呼ばないでほしい」が通らない状況と大きく異なる。

この違いを知ってほしい。オタク視されてしまう者の苦痛をわかってほしい。

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 暴走族は、独りでは成り立たない。「集団の危険走行・迷惑走行」をするから“暴走族”なのだ。しかも“族”のメンバーは、自ら望んでこの仲間になるのだ。
例は古いけど、“竹の子族”だってそうだ。

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 マンガが好き、アニメが好きというだけで、“オタク族”ではない事がわかるだろうか。・・・そういう意味で「秋葉原に通い、望んで“アキバ系”になる」事も、「コミケに行き、望んで“オタク”になる」事も、現在ではあるだろう。
少なくともそれらが「ある集団に属する」人の行為を指すのは明らかだ。

 そしてその集団が、「特別めだつ」「問題化」しているか「流行化」しているという事が条件となる。

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 そこで理解していただきたいのは、「健康オタク」なんていうのは無いということだ!
健康指向の人たちが「集団行為で」目立ったり、問題だったり、流行しているだろうか?(健康指向ブームはある。“メガビタミン族”はあった。だが「オタク化」はしていない)

 逆に、「ヨン様を追っかけするオバサン」を“ヨンサマ族”と呼ぶ事は可能だし、場合によっては“ヨン様オタク”も出現するだろう。ただこの場合は一過性で、オタクと呼べるまで特化する人々は稀でありましょう。
オタク化することなく消滅すると思う。

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 それに、好きで熱狂している者はオタクではなくて、“ファン”というのだ。
だから、“モーヲタ”の意味だって、ボクには解らない。
ただの“ファン”じゃないか。ファンであれば、集団にもなるし、グッズコレクターにもなる。それだけの事じゃないのか?

 例えばだが、「空き缶オタク」なんてものも存在しない!
そういう集団が目立った行動をしているとは、聞いた事がないからだ。
(空き缶コレクターはいる)

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 集団であれば、“○○族”になり、その中で【オタク族】は誕生したのだ。

では、どういった人々が【オタク族】になったのか、次回考えてみます。

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