他の事も書きたいと思いながら、もう今年も2日となってしまいました。
人形絵本のことも書きたいのですが、その前にもう一回フラグルロックについて書きます。
フラグルロックにも絵本が沢山出ているのですが、ネットで見る限り”絵”の絵本だけで、写真を使ったものや日本の人形絵本のようなものは無いようです。
DVDのパッケージなどには足元の見えるフラグルたちの人形の写真が使用されてますので、そういう感じで写真絵本が作られても良さそうな気もします。
「人形絵本のように絵本用に人形やセットを作って撮影」、と言うことをすれば、手間もお金も掛かるので出来なかったと考えられますが。
「テレビのセットや人形をそのまま使って、番組の収録の合間に絵本の撮影をする」は、素人目には不可能ではないように思うけれど、スタッフの方々は多分番組を作るので精一杯だろうと思いますので、やはり難しかったのでしょう。
色んなイラストレーターさんや作家さんに絵本を描いてもらって、フラグルロックの世界を広げる方が良いと思われたのではないか?
テレビでは様々な制約があるでしょうから、もっと別な表現をしたいと、スタッフもそう思われたのではないでしょうか?
と、まだフラグルロックの絵本を読んでないので、的外れなことを書いてしまったかもしれません。機会があれば入手して読んで見たいです。
また、日本での放送当時に幼年向けの雑誌に日本の作家さんによる絵物語や漫画などあっても良かったのかも知れません。(私が知らないだけであったのかもですが。)
日本での放送はほぼ不定期と言ってもよいものだったので、毎月連載と言うわけにも行かなかったのかも知れませんし、知名度も低かったのかもです。
あと、人形絵本の飯沢匡さんはマペットを高く評価していらっしゃいます。
今、手元に資料が無いのでうろ覚えですが、セサミストリートをご覧になられていてマペットの演技に感心してらっしゃいますし、ダーククリスタルのクリーチャー”ランドストライダー”の操演?アイディアもすごいと仰っていたかと思います。
注:ランドストライダー(4本の長い足を持つ生物)は、中の人が両手にはストック状のものを持ち、両足には竹馬上のものを履いて、背中と腰を曲げて演じてらしたと思います。←間違えてたらごめんなさい。
飯沢さんはフラグルロックをご覧になられていらしたかは不明ですが、ジム・ヘンソンさんのマペットの作品はある意味で羨ましかったのではないでしょうか?
沢山のマペットたちが出てくるだけでもお金と手間が掛かってますし、制作為の様々なアイディア、それにギャグとユーモアあふれる内容。
飯沢さんはもっと「笑を、ユーモアを」と思っていらした方なので、どんな風に思っていらしたかもっと知りたいと思います。