まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

西濃鉄道

2010-01-15 01:28:19 | 鉄道風景
18きっぷでまた美濃赤坂へ行ってきた。
前回は廃止された昼飯線をたどったり赤坂の町並みや矢橋大理石の洋館を見たりして楽しんだが、
金生山化石館と、西濃鉄道をもう少し見たかったのが心残りだった。
それに前回携帯をなくすというアクシデントがあったので、リベンジしたかったのだ。


美濃赤坂駅の手前に、線路が一本入り込んだ古い木造の建物があった。貨物駅みたいだ。
どっか見える場所があるかな?

ガタンガタン、ガタンガタン。あっ!!貨物列車が来ている!慌てて走る!


赤いディーゼル機関車が貨車を切り離したと思ったら、今度は青い電気機関車がやってきて
その貨車たちの先頭に納まった。西濃鉄道の石灰石列車だ。そういや前回来た時に駅員さんが
1日に5本の貨物列車が次1時何分に来るよと教えてくれたっけ。


機関車を付け替えた列車はしばらくそこにとどまっていた。いつ走り出すかなと待っていたが
なかなか動かない。来る前にチェックして来るんだった。。。まぁいいや、今回は化石館に
行くぐらいなのでのんびり列車を待つのもいいな。


「矢橋工業株式会社」と書かれた貨車は、宇部で見たのと違い蓋つきなので中身は見えない。


2時前になってやっと動き出した。待っててよかった!石灰石列車は元気よく大垣へ向けて
走り去った。

化石館に行ったあと、美濃赤坂駅から先に伸びている西濃鉄道の乙女坂駅まで行ってみよう。
ダンプカーやトレーラーがガンガン走るほこりっぽい道。
駅は工場の中にあり間近では見れないが、手前の踏切から見ると列車が停まっているのが見える。
そうか、ここは非電化なんだな。だから美濃赤坂まではディーゼル機関車で引っ張るのか。


ここから先へ線路はまだ続いているようだが、ほんとに車にひかれそうだし日も暮れてきたので
ちょっとやめとこう。美濃赤坂まで町の中をS字に蛇行しながら走る貨物線をたどって歩く。
線路に敷地を分断された神社があったり、プラットホームの残る赤坂本町駅跡があったり、
お店や民家の専用の踏切があったりと、楽しい鉄道風景が満載!


宇部の石灰石列車は消えてしまったが、ここはまだ生きている。
がんばれ、西濃鉄道!

※これは町なかの石垣。

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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-01-16 21:38:13
西濃鉄道、大阪からは遠そうで十分日帰りで訪問できそうなところですよね?

歩いてみたいです。
石灰石列車は土休日は運休ですよね。平日ねらいでいかないといけませんね。
返信する
すみません (Gero)
2010-01-16 21:39:22
上の記事、名前等が抜けております。
申し訳ありません
返信する
Geroさん、 (ぷにょ)
2010-01-18 02:03:10
いらっしゃいませ!
美濃赤坂は大阪から余裕で日帰り圏です。大阪から2時間ですから。
岐阜県って意外と近いんですよ。
日曜日はどうかわかりませんが、この日も前に行ったときも土曜でしたよ。
でも前に駅長さんが一日に確か5本と言っておられましたので
時間は調べて行かれた方がいいですよ。

・・・というか、わかったら教えて下さい(笑)。
私鉄の貨物の時刻ってどうやって調べたらいいんでしょうか~
返信する

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