まちかど逍遥

私ぷにょがまちなかで遭遇したモノや考えたコトなどを綴ります。

タイル旅シンガポール(16) Emerald Hill RD

2018-05-25 23:10:07 | ディテール
シンガポールの続き。

ドビーゴート駅で乗り換えてサマセット駅に到着。駅直結の商業ビルはクールでいかにも山の手の上流住民向けと
いった感じ。外へ出ると、ゆるやかな上り坂に沿ってショップハウスがずらりと並んでいた。

いきなり現れた!!イギリス製のバラのタイルと、ローズレッドの無地タイルを効果的に組み合わせた
ハイセンスなタイル使いのファサード。


このタイルはどう見ても「T」の字だ。頭文字Tの人が住んでいたに違いない。




こちらは落ち着いた茶色のスイングドアに入った丸窓がポイントになっているな。緑色のガラスがはまる。
鉢植えの植物の葉の色とフォルムがぴったりはまっている。


こちらはタイルが窓の上辺の高さまで貼りつめられている。白ベースの清楚なタイル。




個性的な色のタイルだな!マットなサーモンピンクのレリーフタイル。新しいものかな??


ボーダーも同色で。


魅力的なファサードが多くてなかなか進まない。。。


こちらはベルギー製の蘭の花のアールヌーボーデザイン。葉の形のアレンジが面白い。


並べたときにより映えるデザインだなぁ。


南国ならではの花や植物が色を添えて、ほんとに絵になる。


三階建てテラスハウスも。






こんな大胆なレモンイエローでも南国の日差しのおかげで違和感なし。


テラスハウスの門柱にタイル発見。他でも見たクリスマスリース風の模様。


こちらの家はテラスの部分にブランコがしつらえてあった。楽しいな!


工事中だった家。ちょっと覗くと、色ガラスの窓と鋳物の手すりのついた階段が見えた。
工事のおっちゃんに、中に入らせてくれないかと聞いたが「ダメ」と。さすがシンガポール、現場の管理も
ちゃんとしている(苦笑)。


魅力的な玄関先の空間。




あっ、こちらの家は鳥のタイルが貼られている!キジだろうか?これもベルギー製である。


1階のアーケードの風景。皆のモラルによって快適な状態に保たれていると感じる。




素敵な照明!!灯りを点けてみてほしいなぁ~~




こちらもエンジとグリーンの組み合わせ。柄タイルを9枚、効果的に使っている。


やはり高級住宅街だからだろう、皆意識が高くて、エクステリアのセンスがやたら秀逸。ひとつひとつ見て
写真を撮っていたら時間がかかるかかる・・・この通りを歩くだけで写真集が何冊かできそうだ。


いきいきと育って生命力がみなぎっている植物も、やはりまちの魅力を高めているな!


駅前のビルが古そうだったのでガラス越しに覗き込んだら、こんな連続アーチが・・・
飲み屋はまだ準備中で、お姉ちゃんに中を見せてもらえないかと尋ねたが、ダメと。建物を見たいだけだったんだけど
うまく伝わらなかったのか・・・(汗)




続く

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