プンプイ的生活

ウワンな 【プンプイ@オーサカ】 がお届けする
 分かる人にしか分からない少々マニアックなタイ専門のブログですが。。。

プーケット レポート

2005年03月16日 | ★プンプイ的タイ旅行★

プーケットの復興状況に関するレポートが大変遅くなって、本当に申し訳ございませんでした。
私の個人的な感想ですが、プーケットはもう完全に復興したと言って良いかと思います。 確かにビーチに面した一部は工事中の部分もあり、津波の爪痕を痛感する部分もありますが、ホテルもレストランも大半は修復済みです。
ちょっと紛らわしいのですが、『こんな所まで津波が来たの?』 って工事現場を指差すと、『お客さんが来ない今のうちの改装して、キレイにしてるんだよ!』 って感じで、いずれ観光客が戻って来た時の為にスケールアップしているホテルやレストランも多々あります。 被害にあったホテルや店舗も同じ発想で、『折角修理するんだったら、グレードアップしよう!』 って考えなので、『復旧中』 ではなく 『グレードアップ中』 なんです!

既にプーケットのメイン客であるヨーロピアンは、かなりの数が帰って来ています。 2~3月のヨーロッパからのチャーター便も例年に匹敵する程のフライトがプーケットへ来ています。 そして、韓国や台湾、香港、シンガポールからの観光客も少しづつ伸びて来ています。
みんなが口を揃えて言うのが、『日本人だけが、いつまで経っても戻って来ない!』 です。 何度も何度もこの言葉を聞きましたが、聞く度に辛くなりました。 なかには、『過剰な被災報道だけして、復興状況を報道しない日本のマスコミによる人災だ! 今の状況は天災ではなく人災だ!』 とのキツイ言葉も聞きましたが、本当にこれは正論です。

プーケットは観光の島です。 だから観光客が来ない事には島の経済が成り立ちません。
ビーチでの商売やパラソルは禁止するとの発表も以前にありましたが、『規則に則って、ルールを守っての営業ならばイイんじゃないか?』 って事で、タイ名物の例のパラソルも既にビーチに並んでいます。 このパラソルと屋台がないとタイのビーチじゃないでしょ!? 何よりも、全てのビーチと海が以前より遥かにキレイになっています! 現地の旅行会社が、『パトンビーチがこんなにキレイなら、離島へ行くオプショナルツアーが売れない!』 って言う程ですから!
少し気になったのは、ホテルのプールサイドや庭には多くのヨーロピアンが日光浴をしているのですが、ビーチにいるのは極少数でした。 少し寂しい感覚がしました。

それから、ご存知の方も多いかと思いますが、プーケットとサムイはシーズンが異なり、7~8月がベストシーズンで津波の来なかったサムイ島は例年とは比較出来ない程に混在し、既に大半のホテルがクローズアウトしているそうです。
さぁ! 皆さん!! ゴールデンウィークと夏休みは是非 プーケット へ行きましょう!!!

PS : トップの画像はカタビーチの画像です。

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