プンプイ的生活

ウワンな 【プンプイ@オーサカ】 がお届けする
 分かる人にしか分からない少々マニアックなタイ専門のブログですが。。。

プンプイ流タイ語 (会話編)

2005年05月31日 | ★プンプイ的タイ語★
先日、『NHKでタイ語講座が始まる』 と書いただけで、タイ語に興味のある方々が非常に多い様なので、少ない私の知識 から、NHKに対抗 して簡単にタイ語に関して説明しましょう!
最初に言っておきますが、私は 『文字は幼稚園児以下』 です。 そして、『会話は独学』 です。 だから完全に信用しないで下さい。 タイ語を覚えようかな?って思っている人への キッカケ の提供だけです。

まず会話ですが、簡単かつ利用頻度の高いパターンを数種類覚えましょう!
例えば、『○○○マイ』『○○○ですか?』 って感じで、語尾にこの言葉を付けると何でも 疑問文 になります。
これを少し応用すると、『ミー=ある』 だから 『ミー○○○マイ』『○○○はありますか?』 になります。
また、『ユー=いる/ある』 で、『ティナイ=どこ』 なんで、『○○○ユー ティナイ』 で、『○○○は、どこにありますか?』 になります。 一人歩きする時には道を尋ねるのに使いまくりの言葉です。 私なんて、頻繁に 『ティニー ティナイ?』 (ここどこ?) って聞きまくり、いつも迷子状態になってます。 レストラン等では 『ホーンナム ユー ティナイ』 (トイレはどこにありますか?) って覚えていると便利ですよ。
電話なんかでも、前出の 『マイ』『ユー』 組み会わせて、『○○さん、ユー マイ』 で、『○○さん、いますか?』 ってなります。

先程書いた様に 『語尾のマイ=疑問文』 ですが、逆に 『文頭のマイ=否定文』 となります。 だから、さっきの言葉と組み合わせると、『マイ ミー=ない』 とか 『マイ ユー=いない』 となります。 簡単でしょ!?!?

後は単語を当てはめるだけですが、その単語もある程度覚えると応用が利きます。
タイ語は非常に熟語が多く、単語を覚えるにつれ、新発見があります。
例えば、先程の 『トイレ=ホーン ナーム』 ですが、『ホーン=部屋』『水=ナーム』 です。 だから、水の部屋 でトイレです。 面白いでしょ!
『水=ナーム/ナム』 は非常に熟語が多いので、例を挙げます。
『ケン=硬い』 なので 『ナム ケン』  
『ローン=熱い』 なので 『ナム ローン』  お湯
『ソム=みかん』 なので 『ナム ソム』  オレンジジュース
『ター=目』 なので 『ナム ター』  
『プン=蜂』 なので 『ナム プン』  蜂ミツ
『プラー=魚』 なので 『ナム プラー』  ナンプラー

タイ料理の好きな人ならナンプラーなんて普通に使うでしょ! それが、直訳すれば 『魚の水』 なんて知らなかったでしょ! でも、日本語で魚醤って言うように、魚から搾り出した水だからナンプラーだなんて、本当に面白いでしょ!
タイ料理好きなら料理名で勉強しても非常に面白いですよ!

先ず調理の基本である、『パット=炒める』 『トム=煮る』 『ヤーン=焼く』 『トート=揚げる』 『ヤム=サラダ』 等を覚えます。
『カオ=ごはん』 だから 『カオ パット』『炒飯』『カオ トム』『おかゆ』
そして、その後に豚やエビやカニ等の具財を入れれば完璧です。
『プー=カニ』 だから 『カオ パット プー』『カニ炒飯』
『ムー=豚』 だから 『カオ トム ムー』『豚のおかゆ』
『鳥=ガイ』 だから 『ガイ ヤーン』『焼き鳥』『ガイ トート』『鳥の唐揚げ』
『春雨=ウンセン』 だから 『ヤム ウンセン』『春雨サラダ』 です。

料理名は、『調理方法&食材』 って事になり、タイ語が分かれば料理内容がだいたいは想像出来ます。 このあたりは以前の記事で ★ここ★ も参照下さい。

どうですか? 面白いでしょ! でも、問題は 発音 です。
私の場合は公私共々タイ人と接する機会が非常に多いので、『恥ずかしがらずにドンドン喋る!』 って事で発音を覚えました。 タイ人は 『片言』 であっても、外国人がタイ語を話す事 を非常に喜んでくれます。 そして、通じなくても何度も何度も発音を変えて言い続けると、相手も理解しようとしてくれるので、最終的には通じるだけでなく、正しい発音 を教えてくれます。 私は今でも毎回これを繰り返して、発音を覚えています。
しかしながら、こっちがタイ語で話しかければ、相手も必ずタイ語で返事します。 だから、質問したい内容だけを覚えるのではなく、それに対する答えも数パターンは把握していなければ、会話 が成立しません。
買い物の際によくあるパターンで、『タオライ?』 (いくらですか?) って聞いても、相手が言う 『ソンローイ ハーシップ バー』 (250バーツ) を理解出来なければ一方通行のまま会話ではなくなります。 数字 も最初に覚えましょう!

正直言って私のタイ語は幼稚園児程度です。 ニュース番組のアナウンサーが喋る丁寧なタイ語なんてチンプンカンプンですし、テレビドラマや映画でも2~3割しか分かりません。
しかし現地へ行けば、自分の言いたい事は8割以上伝える事が出来ます。 英語も交えれば、短期滞在の日常生活に困る事もなく、お世辞でしょうがタイ人達も 『あなたタイ語ペラペラね!』 って言ってくれます。 最近ではタクシーの運ちゃんも 『観光?仕事?』 じゃなくって、『旦那、何年住んでるの?』 に変わって来ました。
これは 自慢 ではありません。 逆に考えて下さい。 『幼稚園児程度のタイ語で充分に通じる』 って事です。 ドンドン喋って 『話せる楽しさと通じる喜び』 を感じられる様になれば、後は苦になる事なく勉強出来ます。 私も未だに帰路の機内では勉強不足を後悔すると同時に、次回の為への勉強への意欲が湧いて来ます。

文字を見て最初から断念する人が多いのですが、とりあえず文字は無視して言葉から始めれば、結構楽しく勉強出来ますよ! ちょっと複雑になりますが、★このへん★ も参考にどうぞ!
では、次回は簡単に 文字 に関しても説明してみようと思います。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ホント、ホント! (oon)
2005-05-31 10:11:15
プンプイさんのおっしゃる通り、とりあえずタイ語で話し掛けてみる。分からないと相手は「?」という顔をするので、分かってもらえるまでしつこく繰り返す(←この辺、日本人としては苦手分野ですが、そこを突き破ることが大事ですよね?)。

で、通じると必ずと言っていいほど「タイ語うまいね」とか「住んでるの?」とか言われます。

初めてタイの人から「住んでるの?」と言われたとき、私は相当舞い上がり、帰国後、超熱心に勉強に励みました。何せ、ワタクシ単純構造ですから。でも、褒められるとやる気でますよねー。
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ちょっと疑問 (管理人)
2005-05-31 12:44:58
oonさん、こんにちは!



翻訳までするoonさんに読まれちゃうと、ちょっと恐縮しちゃいます!



昨日この記事を書いている時に、『ヤーン』と『パオ』の違いが疑問で彼女のさっき聞いたら、『ヤーンはジワジワゆっくり焼いて、パオは強火でイッキに焼く』との事でした。

これで謎がまた1つ解けました。
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Unknown (保健師 転職 )
2011-09-20 07:41:39
食欲の秋ですね!
おいしいもの紹介してくださ~い。

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Unknown (リクルートナースバンク )
2012-03-20 08:03:29
今日もブログで色々教えてね。
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