プンプイ的生活

ウワンな 【プンプイ@オーサカ】 がお届けする
 分かる人にしか分からない少々マニアックなタイ専門のブログですが。。。

ソフィテル セントラル ホアヒン

2004年11月30日 | ★プンプイ的タイ旅行★
今回も前回に引き続き、王室リゾートの ホアヒン ですが、『旧レイルウェイホテル』 として、80年以上のホアヒンでは最も古く格式のあるホテルの 『ソフィテル セントラル』 です。
このホテルは他のホテルとは異なり、コロニアル形式 の赤い屋根が印象的なホテルで、ベトナム戦争を描いた映画 『キリングフィールド』 でのプノンペンの米大使館はこのホテルをセットとして撮影させています。 是非、泊まる前に映画を見て下さい。

これは、お隣のヒルトンホテルの最上階のレストランから撮影したのですが、敷地の広さと緑の多さが良く分かるかと思います。 雨季の雨が半端でないタイのリゾート地で、これだけ鮮明な真っ赤な屋根と外壁の真っ白な色を保つにも、かなりのメンテナンスが必要かと思います。
さすがに客室は古さも感じ、取り立てて特色はないのですが、古さと言うよりも 『重厚』 と表現する方が良いかと思います。
何も知らずに泊まれば、80年前のホテルなんて絶対に気付かないと思います。

最も古いホテルなのにメンテナンスが良いのが、この庭を見れば一目瞭然です。 庭の芝生はいつも綺麗に刈り込まれ、植木は色んな動物の形にカットされています。 宿泊以外でも何度かお茶を飲みに行った事がありますが、いつ行っても、すばらしい庭です。
また、日本のケチな公園やホテルの様に 『立ち入り禁止』 にはしていません! でも、庭を歩く時にはゴルフ場のグリーン上を歩く様に静かに歩いてしまいます。
それに、睡蓮鉢の様な物に水を張って花びらを浮かべている飾りが随所にありますが、ただ単に浮かべているだけではなく、キッチリとデザインされて彩りも考えられていて、しかも新しい花ばかり使われていました。 まさに職人技です。

私が感激したのが、この ウェルカムドリンク です。
レモングラスが入った甘いハーブティーが冷やされて出て来たのですが、この象さんのグラスとデスクの上の花瓶が ペア になっています!
この様な細かな所にセンスのあるホテルは大好きです!!
それから、表面に砂で模様を書いている大きな灰皿がありますよね。 吸殻を捨てて、その模様を壊しちゃった後の修復が非常に早かったのもこのホテルです! ロビー付近で何度かタバコを吸いましたが、気が付いた時には吸殻がなくなって、新たな模様が出来上がっていました。 見事です!! その後はちょっと吸殻を捨てるのに気が引けましたが...

ホアヒンへはいつも車でドライブしながら行くのですが、ちょっと遠いのと海があまりキレイでないのが、少々難点です。 時間帯が悪いのか、いつも帰りはバンコクに差し掛かってからの渋滞で4時間以上かかってしまいます。
バンコクから飛行機で行く事も出来るのですが、1度は1人で3等列車でのんびりと行ってみたいですね。 何もせずに、のんびりするだけならいいのですが、やはりディスコがないとダメな私はついついパタヤへ行ってしまうのですが...
ちなみに、ベッカム夫妻が泊まった 『チバソム』 も、見に行った事があるのですが、『ビーチサイドのオープンエアーのテラスの1番端の1テーブル以外は全館禁煙』 と聞いて、ヘビースモーカーの私は断念しました。
でも、たまにはビーチを優雅に歩く馬を眺めながら、木陰で読書もいいもんですよ。

それから、オンシーズンの週末はホアヒンの全てのホテルが満室になります。 逆に平日はガラガラの日も多いので、平日狙いで行けば、思わぬ部屋のアップグレードも頻繁にあります。 しかし、これも、チェックインの際に 愛想よくタイ語を使いまくる のが、重要なポイントになります! 小汚い服装もダメですよ!! 王室リゾート なんですから!!!

←おまけ画像

お隣のヒルトンホテルのスパの カップルルーム です。 バラの花びらで埋め尽くしたバスタブの奥にソファーベットが2つあって、その向こうはスダレになっています。 自分1人でマッサージばかり行っていると怒られるので、たまには彼女へのプレゼントとして一緒にスパへ行ったりまする 優しい 私です!!!