サンタさん、おつかれ！

■　昨日、家に帰って「ブラックサンタがいるらしい。駄目な子には
　　いやぁーなプレゼントとか袋だたきとかするらしい」と
　　友人から聞いたトリビアネタを披露したところ、
　　必要以上に息子がおののいている。
　　どうやら朝に「今日はクリスマスだよ、サンタが見てるからいい子にしとけ」
　　と言ったにもかかわらず、お得意の「先生の話をきかず」
　　「しゃべくり続け」あるいは「おふざけすぎて」怒られ三昧だったらしい。
　　「駄目な子」自覚のある息子は
　　間違いなくブラックサンタのターゲットにされる恐怖におののいていた。
　　夕飯を作りつつふと見ると、聖家族の像の前でまんじゅうのようになって
　　「もうしませんもうしません」と懺悔しまくっていた。かわいい。。。。。

　　寝る前にクリスマスのお祈り、クリスマスの絵本読み。
　　大体、クリスマスはイエス様のお誕生日なんだから、
　　お前がプレゼントもらうってのは本来ならおかしいだろ？
　　何か我慢したり、いいことをしたりしてイエス様にもきれいな心を
　　プレゼントしないといけんだろ。とか言ってみる。
　　神妙な顔をしているので、よっしゃよっしゃと思っていたら、
　　おもむろに何か書きはじめた。
　　「サンタさんえ　いいこになります　げいむぼいください　○○くんより」
　　とか書いている。
　　あぁー。伝わってねーっ。

■　追跡プログラムにてサンタさんを見る。
　　興奮する息子。
　　かわいいなぁ。いつまでも信じていろ。
　　目が肥えて「これＣＧじゃん」とか言い出さないでおくれ。

　　日本に来る前に寝ろ。と言い含めて寝かせる。

　　深夜。こーっそり起きだして絵本を包む。
　　いやぁ。郵便屋さん。昼間持ってきて。って再配達依頼を旦那が出したのに、
　　夜８時半に配達って、もースリルとサスペンスでしたよ。
　　かろうじて滑り込みセーフ。
　　間一髪間に合ったよ。よかったよー。

　　夜中４時、再度起きだしてそーっと置いといた。

　　今朝、たたき起こされる。
　　「見て！サンタさんきた！ブラックサンタこなかった！」
　　感動している。おかしい。本当にいつまでも信じていてくれ。
　　でも包みを開けて絵本なことに若干の失望の色が。
　　いたしかたないだろう。そこまでいい子ではなかったろう。
　　サンタの手紙を読んで聞かせてもなんとなーく釈然としない顔。
　　だから！ゲームボーイはありえないって散々言ってたのに（笑）
　　そんなちっさいうちからゲームボーイなんか必要ないっつーの！
　　家のプレステやってりゃいいじゃん。

■　今日はクリスマスミサに行ってきた。
　　やっぱり２４日の夜の方がイルミネーションもきれいだし、
　　人が多いらしく、２５日の午前のミサは立ち見もでず、
　　安心できる人数だった。
　　息子もなかなか良い子にミサにあずかるが、
　　毎回のごとく聖体拝領では「俺も食べたいーっ」とごねる。
　　残念だが、おそらくあと３年は無理でしょう。

　　母が観葉植物を持参してくる。
　　どうやら我が家へのクリスマスプレゼントらしい。
　　でっかい豆が割れて中から木が生えている。
　　面白い。。。。。
　　これが大木になったら、こんな豆が生るのか。。。。。
　　オーストラリアンビーンズというらしい。

　　母と息子と昼ごはんを食べたが、
　　わが母はマイペースに加え、熱く語るタイプ。
　　息子は子どもなだけに喋りだしたら止まらないタイプ。
　　そんな二人が延々と二人そろって喋り続けるので、
　　（何故か母は孫が喋っていても、自分が喋りたければ
　　意に介さず喋り続ける）
　　まるで私は聖徳太子にでもなったかのように聞き続ける。
　　おそるべし、母と子。

■　昨日も今日も旦那が夜勤のため、
　　家でのクリスマスパーティは明日執り行う。
　　やっとケーキにありつけるよ。