息子の背中 と うちの会社の求人現状

■　久々に雨の中息子が登校して行った。
　　月曜日は体操服とか荷物が多いので、大変だろうなぁと思いながら送り出した。
　　一年前までは大荷物は全部親の自転車に放り込めばよかったので、
　　その頃から考えるとすごい差だ。
　　台所の窓から覗いて見たら、皆がそろうまでのつもりか自転車置き場の下で雨宿りをしながら
　　登校班がそろうのを待っていた。
　　
　　そんな背中を眺めていたら、息子が急に大きくなったような気がした。
　　その背中はもう幼児のものではなく、「男」の背中だと思った。

　　いろいろできないことはあるけれど、各日に一人でも立てるようになっているのだなぁ。

■　うちの会社では某新聞折込の求人ちらしに募集をかけた。
　　さすが新聞折込。すんごい人数の応募があった。
　　事務と倉庫と配送、各若干名の募集に
　　数日間、担当者は面接三昧で、「よりどりみどりだねぇー♪
　　ランクＡな人がいっぱいだよぅ（笑顔）」といったゆとりをみせていた。
　　ほくほくと面接をこなし、それぞれのセクションに若干名づつの
　　新しい人に、皆色めきたったのだ。
　　やったー！やっと楽になるかもー！と心底歓迎ムードが漂う倉庫チーム。

　　でもね。




　
　　５人中４人が一週間もたなかった。

　　４人のうち２人は３日目から来なかった。

　　そのうちの一人には「給料もいりません」とすら言われたらしい。
　　あんなに一杯面接に来てもらったのに、
　　見る目がないの？Ａランクだって言ってたじゃん。苦笑。


　　そんな会社にも今日も新卒の会社説明会に初々しい青年達が訪れていた。
　　気をつけろ。こんな会社だぞ。