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スペイン旅行記 その9 サクロモンテ

2016-06-01 18:25:48 | 

5月14日(土) スペイン(グラナダ)5日目。

 

今朝は家主が朝ごはんを作ってくれた ♪

私たち二人の間に殆ど会話はないが、嫌われてはない様だ。

シリアルの一種なんだろうけど、もさもさ ゴロゴロ する、スッゲー 口当たりの悪い食べ物で、

食べるのに時間がかかったが、せっかく作ってもらったので一生懸命食べた。

 

 ありがとう♪ ごちそうさまでした (^^)/

 

予報によると、今日から天気は安定してくるようだ 

それを見越してか、私が滞在して以来 家主が初めての洗濯をした。

 

 パティオ(中庭)に干す、家主。

 

天気はいいけど、狭い中庭には日が入らないし 風もあまり通らない。

私の着たきりすずめの長袖シャツを洗濯したいが、乾かないと困るので洗えない

相変わらず肌寒い家の中だけど、今日はシャワーを浴び、体を清め、お出かけしよう!

 

 我家の路地から見える空が好きだ。

 

今日は青いから、いつもよりもっと好き。

 

 おぉ、愛しのスペイン momo がいた!

 

「私の娘はこの子なんですよ♪」

と 私は iPhone 待受けの momoの写真を見せ、momo似のこの子を ナデナデ させてもらった。

もちろん言うまでもないが、本物の momo とは比較できないほど おりこうさんだった。

 

今日は天気もいいから ちょっと足を伸ばし、アルバイシン地区 へ行ってみよう

 

             

 

            散歩にちょうどいい、すがすがしい天気 ♪♪

 

    

 

ストリートミュージシャンですな・・・ こん時 「パープルレイン」 (by Prince) を歌ってました。

「パープルレイン」の弾き語りなんて、外国らしいねー♪

 

    

 

毎日ウクレレをしょって歩く、私

いつでも・どこでも弾けるように!と。。。

機会をうかがってますが、まだ人前で弾く勇気などありません

 

 「 サクロモンテ には行ったの?」と ギター工房のお父さんが言ってたなぁ。

 

右に曲がって、行ってみるか。

 

全く観光の事を調べてないので、何も分かってない私。

 

 ここからは 洞窟フラメンコ (タブラオ) が点在します。

 

18年前、この辺りの洞窟フラメンコを見に来ました。

当時、アルバイシンと言えばはちょっと危険なエリアだったので、送迎付きのフラメンコツアーバスで来たものです。

今回 こうして自分の足で歩くと、よーく街の風景がわかり記憶に刻まれます。

最近では観光客が多いせいもあって、治安も良くなったそうです。

 

         

 

詳しくは存じませんが、

宗教的に複雑な歴史がこの地域を作り、迫害から生まれた叫びが フラメンコ になるようですね。

何を歌ってるか私には分からないけど、

だからこそ、踊り手はあんな恐ろしい牛のように踊るんだなー。

 

私にとっての音楽は、本能のままです。

リズムとメロディしか感じてないので、歌詞の意味が分からなくても気になりません ^^;

 

 

 

           

 

     フラメンコ目的じゃなく、洞窟住居を見て歩くだけでも楽しい。

 

          

 

 18年前の記憶では、ゴミやフンなどで汚かったスペイン。

 走る車も、もっとポンコツ車が多かった。

 今回は色んな面で、スペイン全体が洗練された感じがします。  

 いいのか、悪いのかね~

 

 ずいぶん高いところまで、歩いて来ました。

 

    アルハンブラ宮殿。

 

   どこから見ても、かっちょいいー

 

 

  ガイドブックなどで よく見かけるお家です。

 PUKAPUKAの外壁も、いつかこうなるかも・・・

 

     

 

適当に歩いてるので、この先に何があるか? いつも分かってません。

 

 私が日本語を喋れる相手は、犬と猫だけ

 

しかし、相手は無口です。

 

 登山に近い。

 

 でも、何かが見えてきたぞー。

 

 修道院のようです。

 

    

 

暑くなってきたので上着を脱ぎましょう。

ついでに一曲、想い出に刻むか。。。

と 観光客もまばらなので、ウクレレ弾こうよ。弾くぞ!

・・・ 自分で自分のケツを叩く 私。

 

    

 

あーーー、やっぱり無理。。。

はずかちーーーよ

しっぽを巻いて、来た道を戻りました 。。。

 

  そしてまた 適当に歩きだす

 

  後ろ姿ですが、

 

BARのお客さんに、聴かせてる演奏隊。

ラテン系のいい音楽です。

いいなーこんな生活。

なんで日本はこうじゃないんだろ・・・

 

 絶景の昼寝。 外国の人は絵になりますなー。

 

 

 晩メシまでの休憩のため、一旦 家に帰る事にしましょう。

 

 日課である お父さんのギター工房に寄って、

 

「サクロモンテへ行ってきたよ。」 と報告。

「ふーん。」って作業を続ける、お父さん。

「明日の夜はサクロモンテへフラメンコを見に行ってくるよ。」 などと、いつもの無駄話をし、帰宅 &

 休息。

 

今夜は今回初めて外飲み にしようと、昨日から決めていた (^O^)/

昨夜 家主に何の仕事をしてるか聞くと、BAR(バル)で働いている。 と言うではないか!

せっかくだから、家主の勤めてるBARに行ってみよう♪

家主のBARはどこなのか?

ほとんど活用していない地図に印を入れてもらい、BARの店名も書いてもらった。

さーて、晩メシ ♪ 外飲み ♪♪♪

 

   歩く大道芸人。

 

路上で演奏した 帰りかな~?

 

 18:15 で 23℃。 天気がいいと温かい♪

 

 ここにもいる ストリートミュージシャン。

 

いつも ウクレレしょってるくせに、勇気のない私

 

ちょっと道に迷ったけど、家主のBARに到着!

19時過ぎの晩酌は、スペインではチト早いけど、

 

 始めましょ~

 

家主は厨房担当のようで、時々出来上がった皿をカウンターに置くだけで、表には出てこない。

大汗で動いている。

「オラー!」と私と家主は挨拶を交わしたので、他の店員さんにも家主の知合いだと認知されただろう。

 

 

 

撮る前に飲んでしまったビア と、タパス。

注文してないのに、タパス(今回はポテサラ) が出てきたど!

もしかして、家主からのお気持ちかしら・・・?

 

スペインの ポテサラ は、18年前・15年前に何回か食べた。

以前のスペインのポテサラは私の口には合わず、完食したくない味 だった ^^;

やっぱり私はマヨネーズベースのポテサラが好きなのだ。

でも、今回のポテサラは・・・完食できた。

私がこの味に慣れたのかな~? 

 

    

 

私の注文したアテは、イベリコ  

やっぱりスペインと言えば、イベリコだべさ   というわけです。

見た目よりバゲットの上に沢山のっかったイベリコ。

美味しくいただきました (^^)

 

BARでの注文。

店員さんがオーダーを伝票に書いてる姿を見たことがありません。

こっそり陰で伝票つけてんの?

それとも、記憶力すごいんだ~ って感心してました。

 

 

でも次の日、レシートでこのお勘定の内訳をみたら・・・

飲んだ ビア 2 ワイン 1 なのに、ビア1 しかついてなかった・・・ 

家主の知合いだからって、オマケじゃないでしょ?

伝票 つけ忘れかな? 

合計 10.95€ と、格安な飲み代で大満足  ラッキー!

 

   私は店内で飲みましたが、お店の外もにぎわってます。

 

ちょっと話題はそれますが・・・

BARを バール と読むのは イタリア で、

バル と読むのは スペイン ですよね?

でも最近 流行りなのか、スペイン料理を出してるわけじゃないのに バル と店名につける店が非常に多い。

スペイン好きの私としては、ちょっとした この矛盾が・・・ひっかかります ^^;

 

 21:30 はしごせず、帰路に着く。

 

 前回のイタリアより、やっぱりラテン的だよねー

 

     

 

     

 

22時 過ぎたら、やっと夜。って感じ。

 

   生ハム・ハム・ハム・・・

 

        

 

  赤ちょうちんに引き寄せられる日本人(私)。

  でも 寄りませんよ。

 

          

 

     路地好き。 路地にそそられる。 

 

     夜の街は美しい    

 

    最後は我家の路地で終了。

 

 今夜も私の為に、アルハンブラ宮殿が輝いてくれてます

 

 

 晩酌しながら LINE して、就寝です zzz ZZZ

 

 

 [ スペイン旅行記 その10 ] へ続く。

コメント
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