空蝉の唄
2008年01月11日 | 詩
黒ずむ視界
沈むは意識
砕け散る音と鈍い感触
短い君も 胸が折れ
空が泣くから
祈った夢は 今日も 枯れて
踊る花は 乱れて 消える
明日は まだ こない
短い唄も 声が折れ
今が泣くから
願った声は 明日に 消えて
咲き誇る夢は 果敢無げに
今日は まだ そこに
残された言葉の死
薄暗い胎内で
最期の詩は
花と咲き乱れて
沈むは意識
砕け散る音と鈍い感触
短い君も 胸が折れ
空が泣くから
祈った夢は 今日も 枯れて
踊る花は 乱れて 消える
明日は まだ こない
短い唄も 声が折れ
今が泣くから
願った声は 明日に 消えて
咲き誇る夢は 果敢無げに
今日は まだ そこに
残された言葉の死
薄暗い胎内で
最期の詩は
花と咲き乱れて