鬼の手形 盛岡市
【あらすじ】
むかし、今の盛岡がたいそうさびしい所だったころ、北山近くに岩手山が噴火した時に飛んできたと言われる「三ツ石」という石がありました。
ある時、このあたりに羅刹鬼(らせつき)という鬼が出てきて、村人をさらったり、いろんな悪さをしました。鬼の乱暴に我慢できなくなった村人は三ツ石の神さまに鬼退治をお願いしました。神さまも鬼の乱暴を見ていたので、早速、神通力で羅刹鬼を捕らえました。
神さまはこの鬼を三ツ石の中に閉じこめてしまおうとしましたが、鬼は泣いて謝って、もう、決して乱暴はしませんといいました。そこで、神さまはかわいそうにと思い、もう二度とこの地方には入って来ないと約束させて、三ツ石の上にべったりと鬼の手形を押させました。そして、鬼をこの地方から追い出してしました。
今でも雨があがった後などには、この三ツ石の上に、大きな手形見えるそうです。
このことから、この地方を「岩手」と呼ぶようになりました・・
【民話・昔話】鬼の手形
不来方
不来方(こずかた)は、現在の岩手県盛岡市を指し示す言葉である。「盛岡」が都市名として使われ始めた時期については諸説あるが、「不来方」は、少なくとも570年の間存在する由緒ある名であることから、現代、盛岡の雅称として使われることが多い。 南部氏による開府当時、居城名自体も「不来方城」であり、この時、都市名として「盛岡」という地名は存在しなかった・・
「不来方」の発祥
伝承によれば、かつてこの地には「羅刹」と呼ばれる鬼がいて、人里を荒らしまわっていた。このことに困っていた里人たちが、三ツ石(盛岡市に現存する「三ツ石神社」)の神に祈願したところ、鬼は神によって捕らえられた。この時、鬼が二度とこの地に来ない証として、岩に手形を残した。これが「岩手郡」、のちに'岩手へと連なる地名の由来である。また、「二度と来ない方向」の意味で、一帯に「不来方」の名が付されたと伝えられている。
また「さぁさぁ踊れ」と人々が囃し、奉納した踊りが、「さんさ踊り」だとされ、現在でも盛岡の夏の風物詩として受け継がれている。
さらに、三ツ石神社のある盛岡市名須川町はかつて「三ツ割村(みつわりむら)」の一部であり、「三ツ石」の伝承が地名成立に影響を与えてきたことが知られる・・
不来方 - Wikipedia
さんさ踊り
・・続き↓この後こうなったらしい・・
鉄神ガンライザー - Wikipedia
鉄神ガンライザー
『鉄神ガンライザー』(てつじんガンライザー)は岩手県のローカルヒーロー。テレビ岩手の番組「らどんぱ!」内で放送されている特撮番組。キャッチコピーは「今、岩手にはヒーローが必要だ!」・・
ストーリー
羅刹が三ツ石神社の岩に手形を押し、この地を去ってから千年あまり。 再び岩手に新たな鬼、羅刹が現れた!! 自分の先祖やもののけの一族を追い出した人間を深く恨み、今度は人間たちを追い出そうとする羅刹。 巨大な力を持つ羅刹を退治する役目を担ったのは岩鷲(がんじゅ)大学の4年生・不来方ジョー。 未だ就職先も決まっていない、少し頼りないところがある青年だが、千年前に羅刹を退治した 不来方太郎の血をひく人間なのだ。 ジョーのスマートフォンに現れた座敷わらし・ぼっこに導かれ、【鉄神ガンライザー】に変身するジョー。 姫神家の末裔で羅刹を封印する力を持つ姫神結と究極の金属を研究する早池峰家の子孫・ 早池峰ケンジ(と力を合わせ、岩手の平和を取り戻すため羅刹に立ち向かう!!
登場人物
不来方ジョー(こずかた-) / 鉄神ガンライザー
岩手に再び朝日が昇る(=サンライズ)ようにと現れたヒーロー。たたら神の化身で千年前も羅刹と死闘を繰り広げた。不来方ジョーが父から授けられたお守りを掲げ、「豪鉄」と叫ぶことで変身する。
武器 ライザーガン
必殺技 ライザーキック
わんこパンチ
わんこそばを食べる結の手の動きをヒントに編み出した技。連続でパンチを繰り出す。
石割チョップ
空手の達人、宮守かぐらに稽古をつけてもらい編み出した技。技を繰り出す際バックに石割桜が現れる。
その他のヒーロー
岩鷲護神ハチマンタイラー(がんじゅごしん-)
岩手県八幡平市のヒーロー。岩鷲山(がんじゅさん)とも呼ばれる岩手山の守り神の化身が名前の由来。
岩鉄拳チャグマオー改(いわてっけん-かい)
岩手県滝沢村の守り神チャグマオーがパワーアップした姿。ボディの色が赤からシルバーに変わり額には「改」の文字が刻まれてる。羅刹との戦いでは南部鉄拳(大沸騰パンチ)を繰り出した。
オオガマックス
岩手県滝沢村大釜地域を守るヒーロー
鉄神ガンライザー
オオガマックス
みちのくプロレスオフィシャルサイト
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そうだったのか!知らなかった!!我が家のある地区担当はオオガマックスらしい・・ そういえば、ジャンボ市に行くと、でかい男たちがウロウロしてような・・