防犯ボランティアグループ PRO-ACTIVE SECURITY 活動日記

ストーカー被害者の支援,体験型親子向け防犯セミナー,護身術セミナーなどを開催している長崎県の防犯ボランティアグループです

親子向け防犯教室開催!!

2006年12月19日 | 子供の防犯


親子向け防犯教室開催!!


このブログをご覧の皆様、いつもご覧頂きましてありがとう
ございます。

 16日土曜日に朝から長崎市内の小学校の2年生を対象に防
犯教室を開催して参りました。児童だけで48名、父兄や教師
の方と合せて90名程度という、久しぶりの大人数でした。
(過去最高は児童だけで126名です)

 今回は父兄の方々が企画した防犯ゲームと我々の防犯教室を
合せて2時間という設定で、本当に基本的な部分を押さえてやる
だけで手一杯でした。

 しかし、子どもたちも頑張って座学も聞いてくれて、実技も楽
しくやってくれました。ご参加頂きました皆様、本当にありがとう
ございました。

 それから話は変わりますが、現在我が家はリフォーム中で新し
く裏口(勝手口)ができました(二重ロック)。現在は工事中の為、
その勝手口が我が家の玄関代わりです。

 昨日も仕事終わりに自宅に帰ると、車を駐車してこの勝手口に向
かいました。私が外から勝手口の1つ目の鍵を開けると、家の中から
子どもがもう1つの鍵を開けようとしていました。「少しでも早く父親に
会いたい」という気持ちからの行動でしょう。

 私は内心、「気持ちは分かるけど、防犯上は余りよくないなぁー」
と思いました。妻も同様の事を感じたらしく、「外から鍵を開けたのが
お父さんじゃむなかったらどうするの?」と子どもに一言。

 再度、やり直しです。
もう一度、私が外に出て、中からも扉をロックします。

 そして、扉の外から私が「ただいま」と声をかけます。

 ガラス越しに子どもが少し迷っている様子なのが分かりました。室内では
妻が子どもに「自分の好きなように判断していいよ」とアドバイスしています。

 私が再度、「ただいま」と言います。

 子どもは少し迷ってから、その扉を内側から操作し始めました。私は何をする
のかなぁーと見ていると勝手口の扉の上と下に少しだけ網戸の部分が現れました。
(私もこの扉が網戸付とはこの時まで知りませんでした)

 そして、この網戸の部分から私の顔を確認したのです。

 私は内心、教えていないのにすごいなぁーと思いました。子ども向けの防犯教
室の中でも同様の事がよくあります。我々が教えた事を瞬時に子ども達自身が理
解し、アレンジして更に素晴らしいアイデアを出してきたり、また全く教えても
いないのにいきなり「模範解答」を答えたりします。

 単純に我々が教える側、子ども達が教わる側ではなく、我々もそんな子ども達
から多くの事を学ばせて貰っています。防犯教室の護身術の中にも、そんな子ど
も達が考えた技もあります。

 

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